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  4. ケース2785

駅のトイレや電車の窓などに落書きをした器物損壊の事例

事件

器物損壊

逮捕の有無

逮捕・勾留あり

事件の結果

不起訴で前科回避

逮捕で身柄拘束

前科がつかずに解決

解決事例まとめ

横浜支部・池宮昌也弁護士が担当した器物損壊の事件。被害者2社と示談が成立し、最終的に不起訴処分を獲得しました。

事件の概要

依頼者は30代の男性です。駅の地下街にあるトイレや電車の車両の窓などに小石で落書きをしたとして、器物損壊の容疑で逮捕されました。逮捕の翌日、ご両親が今後の対応について相談するために来所されました。ご本人には精神的に不安定な面があり、ご両親は非常に心配されていました。警察からは多額の被害額になる可能性を告げられ、どうすればよいかわからない状況でした。

罪名

器物損壊

時期

逮捕後の依頼

弁護活動の内容

依頼を受けた弁護士は、すぐに警察署へ接見に向かいました。ご本人には発達障害の傾向が見られ、精神的に不安定な様子がうかがえました。弁護士はまず、身柄の早期解放を目指し、勾留決定に対して準抗告を申し立てました。その際、ご本人が精神的に脆弱であることなどを強く主張した結果、準抗告が認容され、早期に釈放されることになりました。この弁護活動が功を奏し、その後の警察の取り調べの態度も穏やかになったとのことです。釈放後、弁護士は速やかに被害者である2社との示談交渉を開始しました。

活動後...

  • 早期釈放
  • 示談成立

弁護活動の結果

弁護士の粘り強い交渉の結果、被害者である2社との間で、合計約657万円の賠償金を支払うことで示談が成立しました。特に、トイレの損壊については、特殊な建材が使用されており交換に多額の費用を要したため、賠償額が高額となりました。しかし、ご両親の協力のもとで賠償を尽くし、被害者からの許し(宥恕)も得られたことが考慮され、検察官は本件を不起訴処分としました。これにより、ご本人は前科がつくことなく、社会生活への影響を最小限に抑えることができました。

結果

不起訴処分

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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弁護活動の結果不起訴処分