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  4. ケース2786

スーパーの駐輪場で口論相手に暴行し、重傷を負わせた傷害事件の事例

事件

傷害

逮捕の有無

逮捕・勾留あり

事件の結果

執行猶予で実刑回避

逮捕で身柄拘束

刑務所に入らずに解決

解決事例まとめ

福岡支部・成瀬潤弁護士が受任した傷害事件です。被害者との示談は不成立でしたが、執行猶予付きの判決を獲得し実刑を回避しました。

事件の概要

依頼者は40代の男性。スーパーマーケットのレジで精算を待っていたところ、70代の男性客が割り込んできたことから口論になりました。会計を済ませた後、駐輪場で先ほどの男性客を見つけ、怒りが収まらなかったため、背後から襟首を掴んで引き倒し、顔を1回蹴るなどの暴行を加えました。結果、被害者は顔面多発性骨折や急性硬膜下血腫など、全治約1か月を要する重傷を負いました。店の店員が警察に通報し、依頼者は駆けつけた警察官にその場で逮捕されました。逮捕の連絡を受けた依頼者の交際相手の方が、当事務所に電話で相談され、初回接見を依頼されました。

罪名

傷害

時期

逮捕後の依頼

弁護活動の内容

受任後、弁護士は直ちに警察署へ接見に向かいました。被害者が重傷を負っていることから、実刑判決の可能性が高い事案でした。弁護士はまず、被害者との示談交渉を試みましたが、被害者の処罰感情は厳しく、交渉は拒否されました。その後も書面の受け取りを打診するなど複数回にわたりアプローチを続けましたが、示談には至りませんでした。そこで、示談以外の方法で依頼者に有利な情状を積み重ねる方針に転換しました。具体的には、再犯防止策としてアンガーマネジメントの指導を行ったほか、勾留中に依頼者の交際相手が住居を確保し、保釈後に結婚したことなど、更生に向けた環境が整っていることを裁判で主張しました。

活動後...

  • 起訴後に保釈
  • 示談不成立

弁護活動の結果

弁護活動の結果、起訴後に保釈請求が認められ、依頼者は釈放されました。これにより、在宅の状態で裁判に臨むことができました。公判では、被害者との示談が成立しなかったものの、依頼者が深く反省していること、交際相手と入籍し監督者がいること、アンガーマネジメントに取り組んでいることなど、再犯の可能性が低いことを主張しました。その結果、検察官から懲役1年2か月の求刑がなされましたが、判決では執行猶予3年が付され、実刑を回避することができました。依頼者は刑務所に収監されることなく、社会生活を送りながら更生を目指せることになりました。

結果

懲役1年2か月 執行猶予3年

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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弁護活動の結果不起訴処分

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弁護活動の結果事件化せず

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弁護活動の結果不起訴処分

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弁護活動の結果不起訴処分