1. »
  2. »
  3. »
  4. ケース167

家庭内暴力(DV)で妻に怪我を負わせた傷害事件の事例

事件

DV、傷害

逮捕の有無

逮捕・勾留あり

事件の結果

執行猶予で実刑回避

逮捕で身柄拘束

刑務所に入らずに解決

解決事例まとめ

横浜支部・野尻大輔弁護士が受任した傷害の事例。被害者との示談は不成立でしたが、懲役1年執行猶予3年の判決を得ました。

事件の概要

依頼者は60代の男性で、接骨院を経営していました。以前から不仲であった妻に対し、自宅で顔や背部等を複数回殴るなどの暴行を加え、肋骨骨折を含む全治約24日間の傷害を負わせました。事件後、妻が警察に診断書を提出して被害届を出したため、依頼者は任意同行を求められ、そのまま逮捕・勾留されました。逮捕後、国選弁護人がついたものの、やる気がないように感じたこと、また、経営する接骨院の今後について具体的に相談したいと考え、面会に来た親族を通じて弁護士の接見を希望。依頼者の姉から当事務所に相談がありました。

罪名

傷害

時期

逮捕後の依頼

弁護活動の内容

本件は、10発以上の殴打や肋骨骨折を伴うなど犯行態様が悪質と判断され、公判請求(起訴)されました。被害者である妻は示談を拒否していました。弁護活動の主な目標は、依頼者の早期の身柄解放と執行猶予付き判決の獲得でした。まず、起訴直後に速やかに保釈を請求し、被害者である妻が住む自宅兼職場に近づかないこと、実姉の家を制限住居とすることなどを条件として申し出て、保釈許可を得ることに成功しました。公判では、犯行態様の一部に食い違いがありましたが、大筋に影響はないと判断。検察官と調整の上、被害者の証人尋問を回避し、1回の期日で裁判を終えられるよう進めました。

活動後...

  • 起訴後に保釈
  • 示談不成立

弁護活動の結果

被害者である妻との示談交渉は、相手方の拒否により不成立に終わりました。しかし、弁護活動の結果、裁判では懲役1年、執行猶予3年の判決が言い渡され、実刑を回避することができました。起訴後すぐに保釈が認められたことで、依頼者は身体拘束から解放され、社会生活への影響を最小限に抑えることができました。また、保釈中には、弁護士が親族に同行して妻が住む自宅へ赴き、今後の生活再建に必要となる不動産の権利証などの重要書類を回収しました。これにより、依頼者は安心して次のステップに進むことができました。

結果

懲役1年 執行猶予3年

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

刑事事件でお困りの方へ
無料相談予約をご希望される方はこちら
24時間365日いつでも相談予約受付中 0120-204-911

※ 無料相談の対象は警察が介入した事件の加害者側です。警察未介入のご相談は原則有料となります。

DVの関連事例

夫婦喧嘩で妻の首を絞めて逮捕された傷害事件の事例

eyecatch dv

依頼者は40代の男性で、自営業を営んでいました。ある日の夜、自宅で妻と口論になり、感情的になって妻の首を絞めるなどの暴行を加え、怪我を負わせてしまいました。妻が警察に通報したことで、依頼者は傷害の容疑で現行犯逮捕されました。逮捕当初、警察からは殺人未遂の疑いもかけられていました。依頼者は自営業を営んでおり、不在が続くと事業に大きな支障が出るため、早期の身柄解放が不可欠な状況でした。逮捕から2日後、依頼者の身を案じた妻と母親が、今後の対応について相談するため当事務所に来所されました。

弁護活動の結果不起訴処分

妻への傷害と義父への脅迫により逮捕されたDV事件の事例

eyecatch dv

依頼者の親族である20代男性は、妻と喧嘩した際、暴行を加えて目の下に傷害を負わせました。後日、妻の父親に電話をかけ「家を燃やしに行く、殺しに行く」などと発言し、脅迫しました。その後、男性は傷害と脅迫の容疑で逮捕・勾留されました。もともと別の弁護士に依頼していましたが、ご家族が刑事事件に強い弁護士を希望され、当事務所にご相談されました。ご家族からは、不起訴または罰金での解決を強く望むとのご要望がありました。

弁護活動の結果傷害:不起訴処分, 脅迫:略式罰金10万円

妻へのDV(傷害・暴行)で警察が介入したものの事件化を回避した事例

eyecatch dv

依頼者は20代のアルバイトの男性です。自宅で妻と飼っているペットの件で口論となり、妻の肩を押したり背中を蹴ったりするなどの暴行を加えました。さらに、台所から包丁を持ち出して「ハムスターを殺す」と脅迫するに至りました。妻が110番通報したことで警察官が臨場し、双方から事情を聴かれました。警察からは、妻が被害届の提出を保留していること、もし提出されれば被疑者として捜査が進むことを告げられました。依頼者は、刑事事件化による社会生活への影響を懸念し、被害届が出される前に示談が成立したいと考え、当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果事件化せず

妻への暴力で肋骨骨折等の傷害を負わせたDVの事例

eyecatch dv

依頼者は40代の会社員の男性です。徹夜明けに飲酒をして自宅に帰ったところ、妻の態度に腹を立て、両肩を突き飛ばしたり、首を絞めたり、腹部を殴るなどの暴行を加えました。この暴行により、妻は全治約2週間の左肋骨骨折および腹部打撲の傷害を負いました。家から出た妻が助けを求めたことで近所の人が110番通報し、依頼者は警察官によって逮捕されました。逮捕・勾留された後、依頼者の父母から「息子が逮捕されたが詳しい事情が分からない。会社員なので早く身柄を解放してほしい」と当事務所へ相談の連絡がありました。

弁護活動の結果略式罰金30万円

元妻への暴力で傷害を負わせ、高額な慰謝料を請求された事例

eyecatch dv

依頼者は40代で、医療関係の専門職に就く男性です。離婚した元妻に対し自宅で暴力をふるい、痣ができる傷害を負わせてしまいました。事件から数か月後、被害者についた弁護士から「事件化しない代わりに慰謝料を支払え」という内容の手紙が届き、300万円という高額な金銭を請求されました。警察が介入する前の段階でしたが、依頼者はご自身の職業柄、事件化した場合に資格へ影響が及ぶことを強く懸念されていました。また、精神的にも不調をきたしており、早期に解決したいとの思いから、今後の対応について相談するため当事務所に来所されました。

弁護活動の結果事件化せず

傷害の関連事例

大学内で友人に暴行し怪我をさせた傷害事件の事例

eyecatch fightPark man man

依頼者は20代の大学生。大学構内で、友人と口論になりました。その際、相手の首を掴んでなぎ倒し、馬乗りになって片手で首を5秒ほど強く押さえつけ、首軟骨骨折の怪我を負わせました。事件から2日後、警察官が依頼者の自宅を訪れ、殺人未遂の容疑で逮捕されました。逮捕の知らせを受けたご両親が、息子が逮捕された理由や状況を把握したい、取調べへの対応についてアドバイスしてほしいとの思いで、当事務所へ相談し、初回接見を依頼されました。

弁護活動の結果略式罰金30万円

ダーツバーで口論になった女性に怪我を負わせた傷害の事例

eyecatch quarrelDowntownarea man woman

依頼者は30代の会社員男性です。駅近くのダーツバーで飲酒中、面識のない女性客と口論になりました。依頼者は飲酒により記憶が曖昧な部分がありましたが、女性の首に腕を回して床に投げ、全治1週間ほどの擦り傷を負わせたとのことでした。その後、警察官に現行犯逮捕され、3日間身柄を拘束された後に釈放されました。警察からの呼び出しを待っている状況で、不起訴処分を得るために示談をしたいと希望され、ご相談に至りました。前科前歴はありませんでした。

弁護活動の結果略式罰金10万円

知人への傷害と器物損壊で警察の捜査を受けた事例

eyecatch fightPark man man

依頼者は30代の会社員の男性です。同級生であった知人男性に対し、以前からトラブルを抱えていました。ある時、相手の車に傷をつけ(器物損壊)、後日、その男性の襟首を掴むなどの暴行を加えて怪我を負わせました(傷害)。その後、被害者が警察に相談したことから事件化し、警察官が依頼者の自宅を訪問。器物損壊と傷害の容疑で事情聴取を受けました。警察からは、被害者から診断書が提出されている旨を告げられ、再度の聴取も予定されていました。今後の対応に不安を感じた依頼者の母親が、今後の対応について当事務所に相談に来られました。依頼者本人は当初、納得いかない点があるとして容疑を否認していましたが、弁護士によるサポートの必要性を感じ、正式にご依頼いただくことになりました。

弁護活動の結果不起訴処分

泥酔して駅員に暴行、怪我を負わせた傷害事件の事例

eyecatch hitStation man staff

依頼者は40代の会社員の男性です。ある日、野球観戦中にビールを10杯ほど飲み、泥酔状態で帰宅途中の駅を利用しました。その際、駅員の対応に腹を立て、カウンターにいた駅員の頬を右手で平手打ちし、怪我を負わせてしまいました。<br /> すぐに警察官が駆けつけ、警察署で事情聴取を受けました。逮捕はされませんでしたが、警察官からは「略式起訴になるだろう」と告げられました。依頼者は貸金業務や古物商に関する資格を持っており、罰金刑以上の刑事罰を受けると資格を失ってしまう状況でした。そのため、不起訴処分を得ることを強く望み、当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果不起訴処分

同僚女性宅で暴行し全治2ヶ月の怪我を負わせた傷害の事例

eyecatch dv

依頼者は30代の会社員の男性です。会社の同僚女性の自宅に泊まった際、泥酔状態から翌朝起こされたことに憤慨し、女性の腹部を蹴ったり頭部を殴ったりするなどの暴行を加えました。その結果、女性は全治2週間から3週間程度の傷害を負いました。後日、被害者女性が警察に被害届を提出したため、依頼者は数日後に出社したところを傷害罪の容疑で逮捕されました。逮捕の連絡を受けた依頼者のご両親が、今後の見通しについて当事務所に相談され、即日依頼に至りました。依頼時にはすでに勾留が決定している状況でした。

弁護活動の結果不起訴処分