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  4. ケース2848

Uターン時にバイクと衝突した過失運転致傷の事例

事件

過失運転致死傷

逮捕の有無

逮捕なし

事件の結果

罰金で実刑回避

逮捕なし

刑務所に入らずに解決

解決事例まとめ

新宿支部・渋谷勇気弁護士が担当した過失運転致傷の事例。示談は不成立でしたが、宥恕を得て、最終的に略式罰金30万円の処分となりました。

事件の概要

依頼者は40代の会社役員の男性です。自動車でUターンしようとした際、後方から進行してきたバイクと衝突する交通事故を起こしてしまいました。この事故により、バイクの運転手は、手術やリハビリを要する大腿骨骨折の重傷を負いました。依頼者は自身の不注意が原因であると深く反省していました。事故から半年以上が経過し、被害者が治療を継続している中、検察庁から呼び出しを受けたため、今後の刑事処分、特に海外出張など仕事への影響を心配され、当事務所へ相談に来られました。

罪名

過失運転致傷

時期

検察呼出し後の依頼

弁護活動の内容

依頼者は起訴猶予処分による前科回避を強く希望されていました。ご依頼いただいたのが検察官の取調べの3日前という切迫した状況だったため、弁護士は直ちに担当検察官に連絡し、示談交渉を進めるための時間的猶予を求めました。粘り強い交渉の結果、取調べの延期が認められました。その後、被害者側の代理人弁護士と示談交渉を開始しましたが、交渉は難航しました。検察官からは、たとえ宥恕(許し)を得ても怪我の重さから略式罰金になる可能性が高いと示唆されていました。そのため、弁護士は依頼者に対し、状況を随時報告し、方針について慎重に協議を重ねながら弁護活動を進めました。

活動後...

  • 逮捕なし
  • 示談不成立

弁護活動の結果

示談交渉は金額面で折り合いがつかず成立には至りませんでしたが、依頼者はお見舞金として100万円を支払い、被害者から刑事処罰を望まない旨の宥恕を得ることができました。弁護士は、この宥恕を含む依頼者に有利な事情を意見書にまとめて検察官に提出しました。その結果、正式な裁判となる公判請求は回避され、略式命令による罰金30万円の処分で事件は終結しました。依頼者は会社役員としての活動に大きな支障を生じさせることなく、社会生活を継続することができました。

結果

略式罰金30万円

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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バイク運転中の非接触事故を懸念し自首、事件化を回避した事例

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依頼者は40代の会社員の男性です。バイクで神奈川県内の道路を走行中、渋滞していた右折レーンから直進レーンへ車線変更した際、後方から来た自動車と接触しそうになりました。その後、相手の自動車が前方の信号で左に寄って停車しているように見えましたが、依頼者はそのままその場を立ち去ってしまいました。後になって、相手が怪我をしていた場合、ひき逃げ(過失運転致傷)にあたるのではないかと強い不安を感じるようになりました。警察から連絡が来た場合の対応について相談したいと、当事務所に来所されました。相談時点では、警察の介入はありませんでした。

弁護活動の結果事件化せず

交通トラブル後に相手の足を踏んでしまった過失運転致傷とひき逃げの事例

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依頼者は50代の自営業の男性です。都内の道路で急な車線変更をした後、後方車両の運転手とトラブルになりました。信号待ちで相手が降車し、依頼者の車を叩くなどしたため、恐怖を感じた依頼者は発進。その際に相手の足を踏んで怪我をさせてしまいました。依頼者はその場を離れましたが、後に相手が警察に通報。当初、相手は処罰を望んでいませんでしたが、依頼者が直接電話した際の口論が原因で被害届が提出され、在宅事件として捜査されることになりました。逮捕や刑事処分への不安から、当事務所へ相談されました。

弁護活動の結果事件化せず

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依頼者は50代の女性で、パートとして配達の仕事をしていました。2021年4月、仕事中に軽トラックを運転し、都内の交差点を右折しようとした際、対向から直進してきたバイクと衝突する事故を起こしました。この事故で、バイクを運転していた男性は両足骨折などの重傷を負いました。事故後、警察による捜査が行われ、依頼者は複数回にわたり事情聴取を受けました。<br /> 事故から1年近く経った頃、検察庁から呼び出しがあり、当初は略式起訴による罰金刑と説明されました。しかし、その後説明が覆され、正式な裁判になると告げられました。処分の見通しが二転三転したことや、今後の裁判への強い不安から、当事務所に相談されました。被害者とは保険会社を通じて交渉していましたが、示談には至っていませんでした。

弁護活動の結果禁錮刑10月 執行猶予3年

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弁護活動の結果禁錮10か月 執行猶予3年

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依頼者は30代の会社員の男性です。高速道路を走行中、車線変更をした際に後方の車両と接触し、相手方に怪我を負わせてしまいました。事故の直後、動揺してしばらく走行を続けてから停止したため、警察からは過失運転致傷罪に加えて、救護義務違反(ひき逃げ)や報告義務違反の疑いもかけられていました。相手方が入院する事態となり、今後の刑事手続きや処分に大きな不安を感じた依頼者は、当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果不起訴処分