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  4. ケース285

執行猶予中に無免許で人身事故を起こし、不起訴処分を獲得した事例

事件

過失運転致死傷、道路交通法違反

逮捕の有無

逮捕なし

事件の結果

不起訴で前科回避

逮捕なし

前科がつかずに解決

解決事例まとめ

埼玉大宮支部・藤垣圭介弁護士が担当した無免許過失運転致傷の事例です。被害者から宥恕を得るなどし、最終的に不起訴処分を獲得しました。

事件の概要

依頼者は20代の会社員男性です。別の事件で執行猶予中に、免許停止期間が満了したものの免許証の返還を受ける前に自動車を運転し、人身事故を起こしてしまいました。事故状況は、依頼者が青信号で交差点に進入したところ、赤信号を無視した自転車が側面に衝突してきたというものでした。警察から過失運転致傷と道路交通法違反(無免許運転)の容疑で捜査を受け、在宅事件として捜査が進められる中、執行猶予中であることから実刑を避けたいとの思いで、当事務所へ相談に来られました。

罪名

無免許過失運転致傷

時期

警察呼出し後の依頼

弁護活動の内容

依頼者は執行猶予中であり、今回問われている無免許過失運転致傷罪は法定刑に罰金がなく、起訴されれば実刑判決を受ける可能性が非常に高い状況でした。弁護方針として、まずは事故の相手方から宥恕(許し)を得ること、そして検察官に対しては、事故態様が依頼者に有利な点(相手方の信号無視)や、免許停止期間は満了していたという特殊な事情を主張し、不起訴処分または無免許運転罪での罰金処分を目指すこととしました。被害者との交渉は長らく難航しましたが、人身損害の賠償後に粘り強く交渉し、宥恕を得ることに成功。その結果を基に検察官へ意見書を提出しました。

活動後...

  • 逮捕なし
  • 示談成立

弁護活動の結果

弁護士が検察官に意見書を提出した結果、検察官は本件を不起訴処分としました。これにより、依頼者に前科が付くことはなく、執行猶予が取り消されて刑務所に収監されるという最悪の事態を回避することができました。事故の相手方との間では、人身損害の賠償を行った上で宥恕を得ることができました。無免許運転の点まで不起訴となった理由は明確ではありませんが、免許の停止期間自体は満了しており、免許証を受け取りさえすれば運転できる状態であったという特殊な事情が考慮されたものと考えられます。

結果

不起訴処分

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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弁護活動の結果略式罰金70万円