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  4. ケース2885

左折時に横断歩道の歩行者に衝突し重傷を負わせた過失運転致傷の事例

事件

過失運転致死傷

逮捕の有無

逮捕なし

事件の結果

執行猶予で実刑回避

逮捕なし

刑務所に入らずに解決

解決事例まとめ

横浜支部・野尻大輔弁護士が担当した過失運転致傷の事例です。被害者との示談は不成立でしたが、禁錮1年4月 執行猶予3年の判決を得ました。

事件の概要

依頼者は40代の会社員男性です。早朝、自家用車で交差点を左折する際、横断歩道を渡っていた高齢の女性を見落として衝突し、全治約6か月で後遺障害も残る大怪我を負わせてしまいました。事故後、依頼者はすぐに救急車と警察を呼び、誠実に対応しました。警察と検察庁で複数回の取り調べを受けた後、在宅のまま過失運転致傷罪で起訴されました。依頼者には前科前歴はありませんでしたが、被害者の怪我が非常に重かったため、公判請求(正式な裁判)となりました。起訴状が届き、このままでは実刑判決を受けるのではないかと強い不安を抱いた依頼者は、私選弁護人をつけることを決意し、当事務所へ相談に来られました。

罪名

過失運転致傷

時期

起訴後の依頼

弁護活動の内容

本件は、被害者の怪我の程度が重く、正式な裁判になりました。依頼者は執行猶予が付くか、実刑になるかを非常に心配されていました。弁護士は、まず依頼者の不安な気持ちに寄り添い、今後の裁判の流れや見通しを分かりやすく説明することで、精神的な負担を軽減することに努めました。また、被害者側には代理人弁護士が就いていたため、弁護士を通じて依頼者の謝罪の気持ちを伝えるために謝罪文を送付しました。公判では、事故態様が悪質ではないこと、事故後すぐに救護措置をとっていること、深く反省していること、任意保険に加入しており民事的な賠償がなされる見込みであること、依頼者に前科前歴がないことなど、依頼者にとって有利な事情を丁寧に主張しました。

活動後...

  • 逮捕なし
  • 示談不成立

弁護活動の結果

公判は2回開かれ、検察官からは禁錮1年4月が求刑されました。弁護士による最終弁論での主張が裁判所に認められ、判決では求刑通りの禁錮1年4月、執行猶予3年が言い渡されました。これにより、依頼者は刑務所に収監されることなく、社会生活を継続することが可能になりました。被害者との示談は成立しませんでしたが、依頼者の反省の態度や、任意保険による賠償が見込まれる点などが考慮され、実刑を回避できたものと考えられます。依頼者は職を失うことなく、ご家族との生活を守ることができました。

結果

禁錮1年4月 執行猶予3年

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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弁護活動の結果事件化せず

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弁護活動の結果略式罰金50万円

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弁護活動の結果不起訴処分

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弁護活動の結果事件化せず