エスカレーターでの盗撮(性的姿態等撮影罪)で不送致となった事例
依頼者は30代の男性です。駅のエスカレーターで、女性のスカート内を撮影する盗撮行為を行ったところ、その場にいた私服警官に現行犯で取り押さえられました。警察署に任意同行され、携帯電話は押収されましたが、逮捕はされず在宅で捜査が進められることになりました。依頼者には過去に盗撮事件での前歴(不起訴処分)があったため、事態を知ったご家族が穏便な解決を望み、当事務所へご相談に来られました。
弁護活動の結果不送致
事件
盗撮
逮捕なし
不起訴で前科回避

逮捕なし

前科がつかずに解決
横浜支部・竹原宏征弁護士が担当した盗撮の事例です。被害者と示談は不成立でしたが、弁護活動の結果、不起訴処分となりました。
依頼者は30代の男性です。駅の構内にて、小型カメラを用いて通行中の女性を盗撮した、神奈川県迷惑行為防止条例違反の事案です。犯行は鉄道警察隊の警察官にその場で目撃され、警察署で数時間の取調べを受けました。その後は在宅事件として捜査が進められることになり、妹が身元引受人となりました。警察には、事件前日と当日の2日間にわたって盗撮を行い、計6件ほどのデータがあったことなどを話していました。依頼者は過去に適応障害で休職していた経緯があり、捜査が長期化することへの精神的な不安を抱えていました。また、職場や家族に事件を知られることなく解決したいという強い思いから、次回の取調べ期日前に弁護士への相談を決意。LINE相談を経て当事務所に来所し、即日依頼されました。
神奈川県迷惑行為防止条例違反(盗撮)
警察呼出し後の依頼
依頼者の最大の希望は、職場や家族に知られることなく事件を解決し、精神的な負担を軽減することでした。弁護士は、不起訴処分を獲得するためには被害者との示談交渉が不可欠であると判断し、受任後、速やかに警察を通じて被害者への連絡を試みました。しかし、被害者と連絡を取ることができず、示談交渉には至りませんでした。それでも弁護士は、被害者への接触を希望する旨を警察に伝え続け、依頼者の反省と謝罪の意思を示しました。また、捜査の進捗や今後の見通しを依頼者に随時報告し、精神的なサポートを行うことで、先の見えない捜査に対する不安の軽減に努めました。
活動後...
弁護士は警察を通じて被害者への謝罪と示談の申し入れを続けましたが、最終的に被害者と連絡を取ることはできず、示談は不成立に終わりました。しかし、弁護活動を通じて依頼者が深く反省していることや、示談による被害回復に真摯に努めていた姿勢が検察官に考慮されたものと考えられます。その結果、本件は不起訴処分となりました。これにより、依頼者は前科がつくことを回避できました。また、在宅捜査であったため、職場や家族に事件を知られることなく、社会生活への影響を最小限に抑えて事件を解決することができました。
不起訴処分
※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。
※ 無料相談の対象は警察が介入した事件の加害者側です。警察未介入のご相談は原則有料となります。
依頼者は30代の男性です。駅のエスカレーターで、女性のスカート内を撮影する盗撮行為を行ったところ、その場にいた私服警官に現行犯で取り押さえられました。警察署に任意同行され、携帯電話は押収されましたが、逮捕はされず在宅で捜査が進められることになりました。依頼者には過去に盗撮事件での前歴(不起訴処分)があったため、事態を知ったご家族が穏便な解決を望み、当事務所へご相談に来られました。
弁護活動の結果不送致
依頼者は20代の学生で、将来は医療関係の専門職に就く予定でした。駅の階段で面識のない女性のスカート内を盗撮したところ、他の乗客に指摘され、警察署で取り調べを受けました。在宅事件として捜査が進められる中、依頼者の父母が、今後の手続の流れや、内定している就職先への影響を最小限に抑えたいとの思いから、当事務所に相談されました。依頼者本人は、資格の欠格事由にあたる罰金刑も避けたいと強く希望していました。また、本人から50件から100件程度の余罪があるとの申告がありましたが、撮影データはその都度削除していたとのことでした。
弁護活動の結果不起訴処分
依頼者は50代の男性です。自宅に呼んだ出張型風俗店の女性従業員を、小型カメラで盗撮を試みましたが、その場で女性に発覚し、カメラ一式を持ち去られました。後日、店側から「被害届を出す方向で考えている」「店は関与しないので当事者間で話してほしい」と連絡がありましたが、被害者と連絡を取る手段がありませんでした。警察沙汰になることを何としても避けたいと考え、今後の対応について当事務所へご相談されました。
弁護活動の結果事件化せず
依頼者は20代の大学院生でした。駅のエスカレーターで、スマートフォンを使い未成年の女性を盗撮した疑いがかけられました。その場で鉄道警察に見つかりましたが、走って逃走しました。しかし、サークルの名前が入ったパーカーなどが入った荷物を現場に置き忘れてしまったため、身元が特定されることを恐れました。弁護士に相談の上、翌日警察署に出頭し、盗撮の事実を認める上申書を作成しました。携帯電話は証拠品として押収され、過去の余罪についても話しました。春から企業への就職を控えており、前科がつくことを避けたいとの思いから、当事務所に弁護を依頼されました。
弁護活動の結果事件化せず
依頼者は40代の会社員男性です。個室マッサージ店を利用した際、店員の女性を携帯電話で盗撮しました。盗撮はその場で女性に気づかれ、データを削除するよう言われて応じましたが、店を出る際に女性を押し退けるようにして帰宅しました。後日、店側から「警察に被害届を出した」「傷害罪でも訴える」「弁護士会照会で身元を特定する」といった連絡が複数回あり、不安になった依頼者は、会社や家族に知られることなく穏便に解決したいと考え、当事務所に相談されました。
弁護活動の結果事件化せず