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職務質問をきっかけに発覚した大麻取締法違反(所持)の事例

事件

大麻

逮捕の有無

逮捕なし

事件の結果

執行猶予で実刑回避

逮捕なし

刑務所に入らずに解決

解決事例まとめ

横浜支部・渋谷勇気弁護士が受任した大麻取締法違反の事例です。被害者がいないため示談はなく、懲役8か月 執行猶予3年の判決となりました。

事件の概要

依頼者の息子である20代男性は、路上で警察官から職務質問を受けた際、大麻約2.7グラムと大麻を含むタバコ約2.5グラムを所持していたことが発覚し、大麻取締法違反の容疑で取り調べを受けました。当事者は逮捕されることなく在宅で捜査が進められることになりましたが、今後の手続きや刑事処分に不安を感じたご両親が弊所に相談されました。当事者は双極性感情障害とADHDの診断を受けており、精神的な悩みから大麻を使用してしまったという事情がありました。前科・前歴はありませんでした。

罪名

大麻取締法違反

時期

警察呼出し後の依頼

弁護活動の内容

受任後、弁護士はまず逮捕を回避するため、要望書を警察に提出しました。その結果、当事者は逮捕されることなく在宅事件として扱われることになりました。本件は、当事者が双極性感情障害やADHDの治療を開始した直後の事件でした。そのため、弁護士は引き続きクリニックへの通院を継続させ、薬物依存からの脱却と社会復帰に向けた具体的な取り組みを促しました。また、ご家族の協力も得て、父親による監督や治療・就職のサポート体制を整え、更生環境が十分であることを裁判で主張しました。

活動後...

  • 逮捕なし
  • 被害者なし

弁護活動の結果

本件は薬物事件であり、被害者が存在しないため示談交渉は行いませんでした。公判では、大麻への依存性が高くないこと、所持量が比較的少量であること、ご家族による監督体制が整っていること、そして専門の医療機関で治療を継続していることなどを主張しました。その結果、懲役8か月、執行猶予3年の判決が下され、実刑を回避することができました。即日判決となり、早期に事件が終結したことで、当事者とご家族は落ち着いて今後の更生と治療に専念できる環境を確保できました。

結果

懲役8か月 執行猶予3年

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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大麻の関連事例

職務質問で発覚した大麻リキッド所持事件の事例

依頼者は60代の自営業の男性です。2022年5月、路上に車を停めていたところ警察官から職務質問を受け、所持していたごく微量の大麻リキッドが発見されました。警察署に任意同行され、尿検査や取調べを受けた後、その日のうちに解放されましたが、後日改めて連絡する旨を告げられました。依頼者には前科がなく、今後の取調べや刑事処分に対して強い不安を抱いていました。特に、取調べで不利な供述を強要されることや体調面での心配が大きく、警察から再度呼び出される前に弁護士に依頼しておきたいと考え、ご親族とともに相談に来られました。

弁護活動の結果不起訴処分

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弁護活動の結果懲役2年 執行猶予3年、罰金20万円

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弁護活動の結果懲役8か月 執行猶予3年

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弁護活動の結果懲役10か月 執行猶予3年

店舗内で大麻を所持していた大麻取締法違反の事例

依頼者は40代の会社員の男性です。神奈川県内の店舗内において、大麻を含有する葉片約3.3グラムを所持したとして、大麻取締法違反の容疑で逮捕されました。逮捕の翌日、当事者の妻から当事務所に「夫が逮捕されたが、今後どうしたらいいかわからない」と電話でご相談がありました。当事者本人が弁護士との接見を希望しているとのことで初回接見のご依頼を受け、弁護士が留置されている警察署へ向かいました。当事者は逮捕された後、勾留されていました。

弁護活動の結果懲役10か月 執行猶予3年