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  4. ケース4483

大麻を密輸したとして大麻取締法違反で起訴された事例

事件

大麻

逮捕の有無

逮捕・勾留あり

事件の結果

執行猶予で実刑回避

逮捕で身柄拘束

刑務所に入らずに解決

解決事例まとめ

大阪支部の弁護士が受任した、大麻取締法違反の事例です。一貫して否認しましたが、懲役1年6か月・執行猶予3年・罰金20万円の判決となりました。

事件の概要

依頼者は20代の会社員の男性です。大麻を密輸した大麻取締法違反の容疑で、厚生労働省麻薬取締部に逮捕されました。逮捕の約5か月前、大阪税関と警察により自宅の家宅捜索が行われ、その際は何も発見されず尿検査も陰性でしたが、携帯電話が押収されていました。その後、捜査機関からの連絡がないまま突然逮捕されたとのことです。逮捕の知らせを受けたご両親が弊所へご相談に来られました。当事者は容疑を否認しており、今後の対応についてアドバイスを求められました。また、当事者は高校を卒業して就職1年目であったため、会社への対応についても不安を抱えておられました。相談後、すぐにご依頼いただき、弁護活動を開始しました。

罪名

大麻取締法違反

時期

逮捕後の依頼

弁護活動の内容

受任後、弁護士は直ちに接見に向かいました。依頼者は一貫して容疑を否認していたため、弁護方針としては無罪獲得を目指すことになりました。特に、密輸したとされる荷物の中身が違法な大麻であるという認識があったかどうかが最大の争点となりました。弁護側は、依頼者に大麻の認識はなかったと主張し、法廷で検察側と全面的に争いました。また、逮捕・勾留が続く中、起訴された段階で速やかに保釈請求を行いました。その結果、保釈が認められ、依頼者は身体拘束から解放されました。これにより、日常生活を取り戻しつつ、裁判の準備に集中できる環境を整えることができました。

活動後...

  • 起訴後に保釈
  • 被害者なし

弁護活動の結果

本件は薬物事件であり、特定の被害者が存在しないため、示談交渉は行っていません。公判では大麻の認識について争い、無罪を主張しましたが、第一審の判決は懲役1年6か月、罰金20万円、執行猶予3年という有罪判決でした。弁護側が期待した結果とはなりませんでしたが、執行猶予が付いたことで、刑務所に収監される事態は回避できました。この判決を不服として控訴、さらに上告しましたが、いずれも棄却され、最終的に有罪判決が確定しました。依頼者は執行猶予期間中、社会内での更生を目指すことになります。

結果

懲役1年6か月 執行猶予3年

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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大麻の関連事例

夫と大麻を共同所持・栽培し逮捕された大麻取締法違反の事例

依頼者は30代の女性です。約1年前から夫が自宅で大麻を栽培し、販売して利益を得ているのを知りながら見て見ぬふりをしていました。依頼者自身は7年前から統合失調症を患っていましたが、夫に勧められ、服用していた薬の代わりに大麻を吸引するようになっていました。事件当日、夫と些細なことで夫婦喧嘩となり、家を飛び出しました。興奮状態のまま、通りかかった警察官に自ら大麻のことを話してしまったため、自宅が家宅捜索を受けることになりました。その結果、乾燥大麻と栽培中の大麻草が発見・押収され、夫と共に大麻取締法違反(所持)の容疑で現行犯逮捕されました。逮捕後、ご本人の母親が当番弁護士からの連絡を受け、弊所に相談されました。母親は、統合失調症を患っている娘の体調を非常に心配しており、刑事手続きの流れや今後の見通しについてのアドバイスを求めていました。

弁護活動の結果不起訴処分

娯楽施設と自宅での大麻所持について執行猶予付き判決を獲得した事例

当事者の父親から、息子が逮捕されたとのご相談でした。当事者は50代の会社役員で、ある娯楽施設において職務質問を受けた際に大麻を所持していたため現行犯逮捕されました。その後の家宅捜索で自宅からも大麻が発見され、大麻取締法違反の容疑で勾留されていました。当事者が経営する会社は官公庁とも取引があったため、父親は事件による影響を非常に心配されていました。

弁護活動の結果懲役8月 執行猶予2年

職務質問で大麻リキッドの所持が発覚した大麻取締法違反の事例

依頼者は30代の会社員男性です。約2年前に路上で職務質問を受けた際、所持していた大麻リキッドが見つかりました。その際は供述や尿検査を拒否しましたが、後日、警察が自宅に家宅捜索に訪れ、警察署で取調べを受けました。依頼者は帰国子女で、海外での大麻使用経験はありましたが、日本での使用はこの時が初めてでした。事件の少し前に繁華街で興味本位で大麻リキッドを購入したものと供述しました。その後、検察庁から呼び出しを受け、「起訴する」と告げられたため、今後の裁判の流れや刑事処分に強い不安を抱き、執行猶予付き判決を得ることを目的に当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果懲役6月 執行猶予3年

自宅で大麻を所持していた大麻取締法違反の事例

依頼者は日本に留学中の20代の外国人男性です。自宅で大麻約5グラムを所持していたとして、大麻取締法違反の容疑で逮捕・勾留されました。本件は、大麻の販売元が検挙されたことで、購入者であった依頼者の存在が発覚したという経緯でした。依頼者は過去にも、インターネットを通じて複数回大麻を入手していたとのことです。当事務所の弁護士が国選弁護人として選任され、弁護活動を開始しました。

弁護活動の結果懲役8か月 執行猶予3年

職務質問で大麻リキッド所持が発覚、後にMDMA使用で逮捕された事例

依頼者の息子(20代・アルバイト)は、友人らと駐車中の車内で大麻リキッドを吸引後、警察官から職務質問を受けました。車内から大麻リキッドが発見され、警察署で尿検査と事情聴取を受けました。その際、違法なものとは知らずCBDリキッドだと思ったと虚偽の供述をしましたが、実際にはSNSを通じて違法薬物を購入し、半年前から使用していました。警察からは鑑定結果が出次第、再度呼び出すと言われ、在宅事件として捜査が進められていました。今後の対応に不安を感じた父母が、弁護士に相談されました。後日、尿検査の結果からMDMA(覚醒剤成分含有)の使用が発覚し、本人は覚せい剤取締法違反等の容疑で逮捕されました。

弁護活動の結果懲役1年 執行猶予3年