1. »
  2. »
  3. »
  4. ケース3051

訪問介護の勤務先で利用者の金銭を盗んだ窃盗事件の事例

事件

窃盗

逮捕の有無

逮捕からの早期釈放

事件の結果

不起訴で前科回避

逮捕で身柄拘束

前科がつかずに解決

解決事例まとめ

横浜支部・竹原宏征弁護士が担当した窃盗の事例です。被害者と示談金50万円で示談が成立し、不起訴処分を獲得しました。

事件の概要

依頼者は30代の女性です。約2年間にわたり、訪問介護の勤務先で複数の利用者宅から断続的に現金を盗んでいました。被害総額は約30万円にのぼるとみられています。勤務先に窃盗の事実を認めて退職した後、警察署で一度取り調べを受け、犯行を認めました。逮捕はされたものの当日中に帰宅が許され、在宅事件として捜査が進められていました。警察から再度の呼び出しを待つ中で、今後の刑事処分や取り調べへの対応に大きな不安を感じ、当事務所へ相談に来られました。

罪名

窃盗

時期

釈放後の依頼

弁護活動の内容

依頼者は示談による不起訴処分を強く希望していました。しかし、依頼者自身が被害者側に事実と異なる内容を伝えたり、独自に元勤務先へ連絡を取ろうとしたりするなど、状況を悪化させかねない行動が見られました。そのため、弁護士は依頼者の行動をその都度制止し、弁護士に一任するよう強く指導しました。幸い、契約者である依頼者の父親や夫が協力的で、依頼者の行動を監督してくれたことが、弁護活動を円滑に進める上で大きな助けとなりました。弁護士は、まずは事件化された1件の被害者との示談交渉に注力しました。

活動後...

  • 釈放済み
  • 示談成立

弁護活動の結果

弁護士の活動の結果、事件化されていた1名の被害者の方と、示談金50万円で示談が成立することができました。示談書には宥恕文言(加害者を許すという意思表示)も盛り込むことができました。この示談成立を検察官に報告した結果、依頼者は不起訴処分となり、前科がつくことを回避できました。当初、他にも複数の余罪がある可能性が指摘されていましたが、最終的に立件されたのはこの1件のみでした。今後、他の余罪が事件化する可能性はゼロではありませんが、弁護方針として、こちらから積極的に動くことはせず、本件は解決として一旦活動を終了しました。

結果

不起訴処分

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

刑事事件でお困りの方へ
無料相談予約をご希望される方はこちら
24時間365日いつでも相談予約受付中 0120-204-911

※ 無料相談の対象は警察が介入した事件の加害者側です。警察未介入のご相談は原則有料となります。

窃盗の関連事例

客とのトラブルで傷害を負わせリュックを窃取した事例

eyecatch quarrelDowntownarea man man

依頼者は40代の男性です。店舗内で他の客と肩がぶつかったことをきっかけに口論となり、店外で暴行を加えてしまいました。被害者は脳内出血など加療約1か月を要する大怪我を負いました。依頼者はさらに、被害者が所持していたリュックサックを持ち去りました。後日、傷害と窃盗の容疑で逮捕・勾留され、起訴されました。当初依頼されていた国選弁護人との連絡が取れず、活動に不安を感じたご家族が、私選弁護人への切り替えを希望され、当事務所にご相談されました。

弁護活動の結果懲役3年 執行猶予4年

転売目的でDVDの万引きを繰り返した窃盗の事例

依頼者は50代の会社員の男性です。ある日、DVD販売店でDVD4点を万引きし、さらに4点を盗もうとしたところを店員に取り押さえられました。警察の任意聴取を受けている最中に、約2年前から転売目的で万引きを繰り返していた余罪が発覚。警察からは当初、身柄引受人として来れば解放すると妻に連絡がありましたが、余罪発覚により方針が変わり、その日の夜に窃盗の容疑で逮捕されました。当事者の妻が、夫が逮捕されたことを警察からの電話で知り、今後の対応についてどうすればよいか相談するため、当事務所へ来所されました。

弁護活動の結果懲役10か月 執行猶予3年

コインパーキングで車上荒らしを行いバッグを窃取した窃盗の事例

依頼者は30代男性です。早朝、コインパーキングに駐車中の自動車内から、現金約30万円などが入ったバッグを盗みました。事件から約3か月後、窃盗の容疑で警察に逮捕されました。逮捕の翌日、依頼者の母親が、被害者との示談による穏便な解決を希望され、当事務所へ相談に来られました。相談後、すぐにご依頼いただき、弁護活動を開始しました。依頼者に前科・前歴はありませんでした。

弁護活動の結果不起訴処分

交際相手の首を絞めた殺人未遂の容疑で逮捕され、不起訴となった事例

eyecatch quarrelDowntownarea man woman

依頼者は20代の会社員男性です。交際相手の女性や友人と深夜に飲酒した後、金銭トラブルや携帯電話を無断で見られたことなどをきっかけに路上で口論となりました。女性から一方的に別れを切り出されたことに憤慨し、女性を路上に引き倒して両手で首を押さえつけました。行為は通行人によって制止されました。その後、依頼者は自ら警察に「彼女の首を絞めて殺そうとした」と通報したため、殺人未遂の容疑で現行犯逮捕されました。逮捕後、ご両親が当事務所の初回接見サービスを利用され、その後の来所相談を経て正式にご依頼いただくことになりました。

弁護活動の結果不起訴処分

高齢者宅を訪問しキャッシュカードをすり替えた特殊詐欺(窃盗)の事例

依頼者は30代の男性です。氏名不詳者らと共謀し、銀行協会の職員になりすまして高齢者宅を訪問する、いわゆる特殊詐欺の受け子役を担いました。犯行の手口は、被害者にキャッシュカードを封筒に入れさせ、目を離した隙に別の物が入った封筒とすり替えてキャッシュカードを盗むというもので、2件の窃盗事件で起訴されました。ある日、警察署から依頼者の妻のもとに、夫を特殊詐欺の窃盗容疑で逮捕したという連絡が入りました。妻は詳しい状況が分からず、今後どうなるのか不安に思い、弁護士に初回接見を依頼しました。

弁護活動の結果懲役3年 執行猶予4年