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高濃度のアルコールで飲酒運転し、物損事故を起こした道路交通法違反の事例

事件

道路交通法違反

逮捕の有無

逮捕なし

事件の結果

執行猶予で実刑回避

逮捕なし

刑務所に入らずに解決

解決事例まとめ

埼玉大宮支部・藤垣圭介弁護士が担当した道路交通法違反の事例です。適切な公判対応を行い、懲役7か月執行猶予3年の判決を得て実刑を回避しました。

事件の概要

依頼者は40代の会社員の男性です。前日の夜から飲酒を続け、当日の夕方、娘さんを迎えに行くために車を運転しました。その際、自宅マンションの駐車場で他の車2台に接触する物損事故を起こしてしまいました。事故の通報により警察官が駆けつけ、事情聴取と呼気検査が行われました。呼気検査の結果、アルコール濃度が0.7mg/Lという高い数値が検出されました。幸い人身への被害はありませんでした。後日、検察官から起訴状が届いたため、今後の裁判の流れや刑事処分の見通しに不安を感じた依頼者は、実刑判決だけは避けたいとの思いで当事務所へ相談に来られました。

罪名

道路交通法違反

時期

起訴後の依頼

弁護活動の内容

本件は、呼気中のアルコール濃度が非常に高く、実刑判決も考えられる事案でした。依頼が起訴後であったため、弁護活動は公判対応が中心となりました。弁護士は、依頼者が深く反省していることを示すため、具体的な再発防止策の立証に注力しました。具体的には、物損事故の被害者に対する賠償が保険会社を通じて行われていることを報告書にまとめました。また、ご家族の監督体制を明らかにするため、奥様からの聞き取り内容をまとめた書面や、依頼者自身がアルコール依存の治療のために通院を開始した実績を示す報告書などを裁判所に提出しました。これらの活動を通じて、更生の意欲と環境が整っていることを主張しました。

活動後...

  • 逮捕なし

弁護活動の結果

公判では、検察官から懲役7か月が求刑されました。しかし、弁護人が主張した依頼者の反省の情や具体的な再発防止策が裁判所に認められ、判決は懲役7か月、執行猶予3年となりました。これにより、依頼者は実刑を回避することができ、刑務所に収監されることなく、社会生活を継続しながら更生を目指す機会を得ました。物損事故の被害者へは保険会社を通じて賠償が進められました。起訴後のご依頼でしたが、適切な公判弁護を行うことで、依頼者の希望通り執行猶予付きの判決を獲得し、日常生活への影響を最小限に抑えることができました。

結果

懲役7か月 執行猶予3年

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

お客様の声

丁寧な対応に大変感謝しています。

お手紙

本当に丁寧に対応頂きました。大変感謝しております。誠にありがとうございました。

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弁護活動の結果懲役1年 執行猶予3年

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弁護活動の結果懲役8月 執行猶予4年

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弁護活動の結果懲役6か月 執行猶予3年