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  4. ケース334

以前住んでいたアパートに侵入し逮捕された住居侵入の事例

事件

住居・建造物侵入

逮捕の有無

逮捕からの早期釈放

事件の結果

不起訴で前科回避

逮捕で身柄拘束

前科がつかずに解決

解決事例まとめ

埼玉大宮支部・藤垣圭介弁護士が担当した住居侵入の事例。被害者と示談が成立し、勾留を回避。最終的に不起訴処分となりました。

事件の概要

依頼者は30代の会社員の男性です。銀行へ向かう途中、以前住んでいたアパートの前を通りかかり、懐かしさを感じて共用部分に侵入しました。その後、ある部屋のベランダに干してあった洗濯物を興味本位で眺めていたところ、住人に見つかりました。依頼者はその場から逃走したものの、住人に取り押さえられ、住居侵入の容疑で逮捕されました。当事者が帰宅しないことを心配したご家族が警察に問い合わせたところ、逮捕の事実が判明しました。逮捕の翌日、当事者のご両親が、今後の手続きや依頼者の身柄について深く懸念し、弊所へ相談に来られました。

罪名

住居侵入

時期

逮捕後の依頼

弁護活動の内容

ご家族からの「一刻も早く日常を取り戻させてやりたい」という切実なご要望に応えるため、弁護士は受任後ただちに警察署へ急行しました。 依頼者から事情を聴取した後、直ちに検察官に対して意見書を提出し、逃亡や証拠隠滅の恐れがないことを法的に主張しました。 その結果、勾留請求はなされず、逮捕から数日という速さで釈放が認められました。これにより、職場や学校などの社会生活への影響を最小限に抑えることができました。釈放後は、被害者様への謝罪と被害弁償に注力しました。 特に、実際に被害に遭われた居住者の方につきましては、事件による精神的な不安から転居を希望されていました。そこで弁護士は、単なる金銭解決に留まらず、「安心して生活できる環境を取り戻していただくこと」が最優先であると考え、転居費用相当額を含む十分な被害弁償を提案し、誠実にお話し合いを進めました。また、アパートのオーナー様に対しても丁寧な謝罪を行い、事態の収拾に努めました。

活動後...

  • 早期釈放
  • 示談成立

弁護活動の結果

誠心誠意対応を重ねた結果、居住者の方およびオーナー様の双方と示談が成立し、宥恕(許し)と被害届の取り下げをいただくことができました。交渉の過程では、関連する過去の事情などが話題に上る場面もありましたが、弁護士が将来の紛争防止の観点から調整を行い、本件示談によって全てを包括的に解決する内容で合意に至りました。 これらの結果が検察官に考慮され、本件は不起訴処分となりました。 依頼者は前科がつくことなく、社会の中で更生に向けた再スタートを切ることができました。

結果

不起訴処分

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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弁護活動の結果懲役1年6か月 執行猶予3年

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eyecatch tousatsu toilet

依頼者の息子(20代・会社員)が、かつて通学していた大学の女子トイレに盗撮目的で侵入。トイレ内にいた女性を携帯電話で撮影し、トイレから出たところを警備員に取り押さえられ、警察に引き渡されました。現行犯逮捕され、勾留される可能性が高い状況でした。逮捕の連絡を受けたご両親が、4月に就職したばかりの息子が会社を解雇されることを心配し、経歴に傷をつけたくないとの思いから、当事務所にご相談されました。

弁護活動の結果略式罰金10万円

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弁護活動の結果事件化せず

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弁護活動の結果略式罰金10万円

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弁護活動の結果懲役1年6月 執行猶予3年