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  4. ケース3464

意図せずわいせつ画像を公開し、わいせつ物陳列罪に問われた事例

事件

公然わいせつ/頒布等

逮捕の有無

逮捕なし

事件の結果

不起訴で前科回避

逮捕なし

前科がつかずに解決

解決事例まとめ

新宿支部・野尻大輔弁護士が担当。ファイル共有ソフトでのわいせつ物陳列罪の容疑で、故意を否認する弁護活動を行い、不起訴処分を獲得しました。

事件の概要

依頼者は40代の会社員の方です。ファイル共有ソフトを利用してアダルトファイルをダウンロードしていましたが、その中に無修正の画像がいくつか含まれていました。本人はその存在を認識しておらず、確認して削除する前の状態でしたが、ソフトの仕様で自動的に不特定多数が閲覧できる状態になっていました。
約1年後、警察が自宅に家宅捜索に訪れ、わいせつ電磁的記録媒体陳列罪の容疑でパソコンが押収されました。警察署で任意聴取を受け、IPアドレスから本人の行為であることが特定されていると告げられました。警察からは、事件を検察庁に送致し、その後、居住地を管轄する検察庁から呼び出しがあるだろうと説明されました。
依頼者は、今後の刑事処分がどうなるのか、前科がついてしまうのかと大きな不安を抱え、当事務所にご相談されました。

罪名

わいせつ電磁的記録媒体陳列罪

時期

警察呼出し後の依頼

弁護活動の内容

依頼者の最大の希望は、前科がつくことを回避するための不起訴処分の獲得でした。本件は、不特定多数に公開する性質上、特定の被害者がおらず、示談交渉による解決は望めない事案です。 弁護方針の最大のポイントは「故意の否認」でした。依頼者は、無修正の画像を意図的に公開したわけではなく、ダウンロードしたファイルに意図せず混入していたと主張していました。弁護士は、この点を検察官に理解させることが不起訴獲得の鍵となると判断しました。 取調べでの供述には未必の故意が認定されかねない部分もありましたが、弁護士は依頼者の認識を正確に反映した意見書を作成し、検察官に提出。検察官との面談においても、故意がなかったことを粘り強く主張しました。

活動後...

  • 逮捕なし
  • 示談不可

弁護活動の結果

弁護士が故意を否認する主張を続けた結果、検察官はその主張を認め、本件を不起訴処分としました。 本件は、被害者が存在しないため示談ができず、また、贖罪寄付などの情状酌量を求める活動も効果が限定的でした。そのような状況で不起訴処分を勝ち取れたのは、故意がなかったという依頼者の言い分を、弁護士が法的な観点から説得的に主張し続けた成果です。 ご依頼から約3か月で不起訴処分が確定し、依頼者は前科がつくことなく、会社員としての社会生活を維持することができました。ファイル共有ソフトを介した事件では、意図せず犯罪に問われるケースがありますが、早期に弁護士へ相談し、適切な弁護方針を立てることが重要です。

結果

不起訴処分

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

お客様の声

無料相談の時から親身に話を聞いてくださいました。

お手紙

突然、警察から取調べを受けて不安でいっぱいだった時、アトム法律事務所へ訪問したところ、野尻先生は無料相談にも関わらず親身になって話を聞いてくださいました。その後、弁護活動を正式に依頼してからも、定期的に状況説明をしていただき、検察の取り調べについても事前にアドバイスをいただいていたので、当日は問題なく受け答えすることができました。検察の方から「意見陳述書と上申書と反省文から反省の色がうかがえたので、刑事処罰を科すつもりはありません」と言われた時、野尻先生に弁護活動をお願いしてよかったと感じました。この度は本当にありがとうございました。

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公然わいせつ/頒布等の関連事例

わいせつ画像をネット掲示板に投稿したわいせつ物陳列の事例

依頼者は40代の男性で、医療関係の専門職に従事していました。約10年間にわたり、自身のパートナーの画像を加工し、インターネットのサイトに投稿していました。そのうち、加工が不十分だった数点の画像がわいせつ物にあたるとして、わいせつ電磁的記録記録媒体陳列の容疑で警察の捜査対象となりました。依頼者は、実家近くの警察署で一度事情聴取を受け、後日、事件を管轄する警察署へ出頭するよう指示されていました。パソコンは押収されたままで、今後の刑事手続きや処分について大きな不安を抱き、当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果略式罰金20万円

電車内で陰部を露出し、公然わいせつ罪に問われた事例

依頼者は40代の会社員男性です。ある日の夜、飲酒後に乗車した電車内において、不特定多数の者が認識できる状態で陰部を露出したとして、公然わいせつの容疑で現行犯逮捕されました。<br /> 警察から逮捕の連絡を受けた妻は、罰金を払えば釈放される見込みだと伝えられましたが、当事者の前科回避を強く望んでいました。そこで、当事務所に電話で相談し、まずは弁護士による接見を依頼されました。<br /> 接見時、弁護士から弁護活動によって不起訴処分を目指せる可能性があることを説明したところ、当事者はその可能性にかけたいと希望し、正式に弁護活動を依頼されることになりました。

弁護活動の結果略式罰金10万円

商業施設内で女性に陰茎を露出し、わいせつ画像を送信した公然わいせつの事例

依頼者は40代の会社員の男性です。ある日の午後、商業施設内において、近くにいた女性2名に対し、スマートフォンの機能を使って自身の性器の画像を送信しました。さらに、その場で自慰行為を行い、公然とわいせつな行為をしました。後日、警察から事件について連絡があり、捜査が開始されました。今後の警察対応や被害者との示談交渉について不安を感じ、当事務所へ相談に来られました。依頼者には、過去に強制わいせつ罪で執行猶予判決、公然わいせつ罪で罰金刑を受けた前科がありました。

弁護活動の結果懲役4か月 執行猶予2年

公園での公然わいせつと駅での盗撮で逮捕されたが不起訴となった事例

依頼者は30代の会社員男性で、過去にも公然わいせつ事件で弁護士に相談し、不起訴となった経歴がありました。今回は、都内の公園のトイレ前で女性に陰部を見せつけた公然わいせつの容疑で逮捕されました。警察から弁護士に接見要請があり、逮捕当日に依頼を受けました。勾留請求は弁護士の意見書提出により却下されましたが、その後の捜査で、駅構内の階段で女性のスカート内をスマートフォンで撮影した盗撮の余罪が発覚しました。

弁護活動の結果不起訴処分

路上で下半身を複数回露出した公然わいせつ事件の事例

依頼者は30代の男性で、介護福祉士として働いていました。長期間にわたり、路上で未成年の女性を含む複数の通行人女性に対して下半身を露出する行為を繰り返していました。警戒していた警察官に現行犯逮捕され、翌日には父親が身元引受人となり釈放、在宅捜査に切り替わりました。家宅捜索でパソコンが押収され、その中から児童ポルノや、いつどこで露出したかを記録した日記など、多数の余罪の証拠が発見されました。依頼者はこれらを全て自白しており、悪質と判断され起訴されるのではないかと強い不安を抱いていました。また、依頼していた国選弁護人とは一度も会えておらず、今後の見通しについて相談するため当事務所に来所されました。

弁護活動の結果略式罰金30万円