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路上で拾った財布から現金を抜き取った占有離脱物横領の事例

事件

占有離脱物横領

逮捕の有無

逮捕なし

事件の結果

不起訴で前科回避

逮捕なし

前科がつかずに解決

解決事例まとめ

新宿支部・渋谷勇気弁護士が担当した占有離脱物横領の事例。750万円で示談が成立し、結果として不起訴処分を獲得しました。

事件の概要

依頼者は40代の会社員の男性です。路上で財布を拾い、その場では交番に届けようと考えましたが、中身を確認したところ、現金約16万円が入っていたため、これを抜き取ってしまうという占有離脱物横領(遺失物横領)事件を起こしました。財布には現金のほか、交通系ICカードなども入っていました。
事件現場の周辺には防犯カメラが設置されていることを認識しており、発覚を恐れていました。また、既婚者で家族がおり、仕事を失うことへの強い不安を感じていました。このままではいけないと自首を検討する一方で、自身が今後どうなるのか、どう対応すべきかが分からず、当事務所に相談されました。

罪名

遺失物横領

時期

事件化前の依頼

弁護活動の内容

依頼者は自首を検討しており、事件化を回避したいという強いご希望がありました。受任後、弁護士は被害者との示談交渉を開始しました。 当初、被害者は高額請求の意思はないと述べていましたが、後に態度を硬化させ、事件による仕事上の損害を理由に、極めて高額な示談金を請求してきました。 依頼者は、被害者と直接会った際に恐怖を感じ、高額であっても支払うことで示談が成立したいと強く希望されるようになりました。弁護士は、法的な観点から示談金の相場について説明しましたが、最終的には依頼者の「穏便に解決したい」という意思を最大限尊重し、交渉をまとめる方針を取りました。

活動後...

  • 逮捕なし
  • 示談成立

弁護活動の結果

粘り強い交渉の結果、最終的に示談金750万円を支払うことで被害者との間で示談が成立し、被害者の許し(宥恕)を得ることができました。 この示談成立が検察官に評価され、本件は刑事事件として起訴されることなく、不起訴処分となりました。これにより、依頼者は前科がつくことを回避でき、懸念していた仕事を失うという最悪の事態も免れました。 本件は、被害者からの請求額が一般的な相場を大きく超えるものでしたが、依頼者の「金額を問わず解決したい」という強い意向を汲み取り、弁護活動を行った結果、不起訴処分という最良の結果に繋がった、極めて特殊な事例です。

結果

不起訴処分

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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弁護活動の結果不起訴処分

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弁護活動の結果不起訴処分