自動車運転中に歩行者と衝突、相手を死亡させた過失運転致死の事例
車で右折中に歩行者と衝突し、被害者の方が亡くなった、過失運転致死の事案。
弁護活動の結果禁錮2年 執行猶予3年
事件
過失運転致死傷
逮捕なし
不起訴で前科回避

逮捕なし

前科がつかずに解決
新宿支部・出口泰我弁護士が担当した過失運転致傷の事例です。被害者との示談が成立し、不起訴処分を獲得し前科を回避しました。
依頼者は40代の女性で、専門職として働きながら、新たに学校関係の職への内定が決まっていました。東京都内で自動車を運転中、一時停止の標識がある交差点で発進したところ、優先道路を走行してきた50代女性のバイクと衝突する事故を起こしました。この事故により、バイクの女性は鎖骨を骨折する怪我を負いました。事故後、依頼者は在宅で捜査を受けていましたが、検察庁から呼び出しの連絡がありました。教員採用の内定があったため、禁錮刑以上の刑事罰を受けると資格を失うことを非常に心配し、前科をつけずに事件を解決したいと強く願い、当事務所に相談されました。
過失運転致傷
検察呼出し後の依頼
依頼者の最も強い希望は、前科を回避することでした。受任後、弁護士が担当検察官に連絡したところ、当初は被害者の怪我が骨折と重いため、示談が成立し嘆願書が提出されても略式罰金は免れないとの見解でした。しかし、弁護士が諦めずに、決済権を持つ上席の検察官にも確認するよう求めた結果、「嘆願書が取得できれば不起訴も検討する」との方針転換を引き出すことに成功しました。幸い、被害者は事故当初から依頼者への処罰感情が低く、示談交渉はスムーズに進みました。弁護士は被害者と連絡を取り、宥恕(加害者を許すこと)の意思が盛り込まれた上申書を作成してもらうことに合意しました。
活動後...
弁護士の粘り強い交渉の結果、被害者との間で示談が成立し、見舞金として2万5千円をお渡しするとともに、刑事処罰を望まない旨を記した上申書を取得することができました。この上申書を速やかに検察官へ提出したところ、正式に不起訴処分が決定しました。これにより、依頼者は前科がつくことを回避でき、心配していた教員資格への影響もなくなりました。骨折という比較的重い結果の交通事故であっても、被害者の処罰感情が低いなどの事情があり、迅速かつ丁寧に弁護活動を行うことで、不起訴処分を獲得できる可能性があることを示した事例です。
不起訴処分
※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。
※ 無料相談の対象は警察が介入した事件の加害者側です。警察未介入のご相談は原則有料となります。
車で右折中に歩行者と衝突し、被害者の方が亡くなった、過失運転致死の事案。
弁護活動の結果禁錮2年 執行猶予3年
依頼者は30代の個人事業主の男性です。約2週間前の夜、交差点で赤信号のため停車していたところ、誤ってブレーキから足を離してしまい、前方に停車していた原付バイクに追突しました。これにより原付の運転手は軽傷を負いましたが、依頼者は大したことないだろうと考え、その場から立ち去ってしまいました。<br /> 後日、自宅のポストに警察からの手紙があり、連絡したところ、ひき逃げの容疑で捜査を受けていることを知らされました。警察からは、早期の示談交渉を勧められるとともに、もし事故に気づかなかったという主張をするのであれば強制捜査に移行する可能性も示唆されました。依頼者は前科が付くことを避けたいと考え、不起訴処分を目指すため、当事務所に相談されました。
弁護活動の結果不起訴処分
依頼者は50代の男性会社員。約8か月前、都内の一般道をバイクで走行中に自転車と接触し、そのまま走り去った(ひき逃げ)疑いで警察から連絡を受けました。警察は複数のドライブレコーダー映像から依頼者を特定したと主張していましたが、依頼者本人には事故を起こした記憶が全くありませんでした。逮捕はされておらず、在宅で捜査が進められる中、今後の見通しや前科が付くことへの不安から、当事務所へ相談に来られました。
弁護活動の結果不起訴処分
車を運転中に、対向車線のバイクと衝突し、被害者の方が亡くなった、過失運転致死の事案。
弁護活動の結果禁錮1年4か月 執行猶予3年
依頼者は60代の女性。自動車を運転中、府内の踏切内で歩行者の男性にドアミラーを接触させ、全治1週間の打撲を負わせました。依頼者は接触の瞬間に気が付かず、少し進んだ先でミラーが畳まれているのを見て事故の可能性に思い至りましたが、気が動転してしまいその場を走り去ってしまいました。当日、被害者の通報によって警察から呼び出しを受けて出頭。その後、被害者から直接連絡がありましたが、強い怒りを示されており、ひき逃げとして重い刑事処分が科されることへの不安から当事務所へ相談されました。
弁護活動の結果不起訴処分