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  4. ケース3618

駅構内のエスカレーターで女性に怪我を負わせたとされる傷害の事例

事件

傷害

逮捕の有無

逮捕なし

事件の結果

不起訴で前科回避

逮捕なし

前科がつかずに解決

解決事例まとめ

新宿支部・木下亮佑弁護士が受任した傷害の事例。示談は行わず、故意を否認する弁護活動を行った結果、嫌疑不十分で不起訴処分となりました。

事件の概要

依頼者は60代の会社員の方です。駅のエスカレーターで、後ろから無理に追い越してきた女性と口論になりました。その際、依頼者がバランスを崩して足が女性に当たり、その後、鞄の引っ張り合いにもなりました。後日、女性が腰部打撲など全治2週間の診断書を提出して被害届を出したため、傷害事件として捜査されることになりました。依頼者は警察から事情聴取を受け、今後の手続きに不安を感じ、当事務所へ相談に来られました。依頼者は、足が当たったのは故意ではなく事故であり、暴行の事実は無いと主張されていました。

罪名

傷害

時期

警察呼出し後の依頼

弁護活動の内容

依頼者は一貫して傷害の故意を否認していたため、弁護方針は不起訴処分の獲得を目指すこととしました。弁護士は、警察と検察で行われた計2回の取調べに同行し、依頼者の主張に沿わない内容の供述調書が作成されないようサポートしました。具体的には、不利な内容の調書には署名押印を拒否するよう指示しました。さらに、検察官に対し、終局処分意見書を提出し、本件の状況は自己防衛本能に基づく反射的な行動であり、故意を認定すべきではないという過去の裁判例を引用して、依頼者の行為に暴行の故意がなかったことを法的に主張しました。

活動後...

  • 逮捕なし

弁護活動の結果

弁護士による主張が検察官に認められ、依頼者は嫌疑不十分で不起訴処分となりました。依頼者は、足が当たったのは事故であり、故意はなかったと主張し続けていました。示談交渉は行いませんでしたが、取調べへの適切な対応と、具体的な裁判例を基にした説得力のある意見書の提出によって、捜査機関に依頼者の主張を理解させることができました。これにより、依頼者は逮捕されることも、刑事裁判を受けることもなく、前科がつくことを回避して事件を解決することができました。

結果

不起訴処分

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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