1. »
  2. »
  3. »
  4. ケース3758

駅構内での盗撮事件。多数の余罪が発覚しかけたが不起訴となった事例

事件

盗撮

逮捕の有無

逮捕なし

事件の結果

不起訴で前科回避

逮捕なし

前科がつかずに解決

解決事例まとめ

新宿支部・出口泰我弁護士が受任した盗撮事件。被害者不明のため示談は不成立でしたが、贖罪寄附などを行い、不起訴処分を獲得しました。

事件の概要

依頼者は30代のアルバイトの男性です。ある日の夕方、駅の構内で女性を盗撮したところ、その様子を見ていた人物に声をかけられ、交番へ自首するよう促されました。警察に自首し、スマートフォンを任意提出したところ、中には約2年半から3年間にわたって撮りためた多数の盗撮動画が保存されていました。動画の件数は約600件、被害者は300人程度にのぼるとみられ、さらに一部の動画をウェブサイトで販売し、約120万円の収益を得ていたことも判明しました。警察から再度出頭するよう連絡があり、多数の余罪や動画販売によって刑罰が重くなることや、実名報道されることを恐れ、当事務所へ相談に来られました。

罪名

東京都公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例違反

時期

警察呼出し後の依頼

弁護活動の内容

弁護士は、まず不起訴処分を獲得することを目標としました。被害者が特定できなかったため示談交渉は不可能でしたが、代わりに①専門のクリニックに通院して治療を開始すること、②妻に監督者になってもらうこと、③贖罪寄附を行うこと、という3つの方針を立てました。特に懸念されたのは、多数の盗撮動画を販売していた余罪の発覚でした。これが立件されると起訴は免れないため、弁護士は入念な打ち合わせを行い、捜査機関からの追及に対しては黙秘を貫くよう助言しました。スマートフォンに動画編集用のアプリが入っていた点については、依頼者が過去に元芸人として活動していた経験から「動画編集に使う」と説明することで乗り切りました。

活動後...

  • 逮捕なし

弁護活動の結果

弁護活動の結果、検察官は依頼者の反省や更生の取り組みを評価し、事件を不起訴処分としました。被害者が特定できなかったため示談はできませんでしたが、贖罪寄附として30万円を納付しました。懸念されていた動画販売の余罪が捜査機関に発覚することもありませんでした。これにより、依頼者は前科が付くことや実名報道されるという最悪の事態を回避することができました。なお、捜査中に再び盗撮行為に及んでしまうという問題もありましたが、弁護士のサポートのもと、最終的に刑事事件化することなく解決に至りました。

結果

不起訴処分

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

お客様の声

勤務先に知られることなく社会復帰できて大変感謝しています。

お手紙

この度は、私の身勝手な行動で起こした事件にも関わらず尽力をつくして頂き、本当にありがとうございました。事件の日から毎日が不安で仕方がありませんでした。ですが、出口先生に対応していただき救われました。複雑な内容だったにも関わらず、何度も相談の時間をとっていただいた出口先生には、感謝の気持ちしかありません。出口先生のおかげで不起訴となり、妻の家族や勤務先にも知られることがなく、社会復帰ができ大変感謝しています。今回の件で被害者の方をはじめ、沢山の方に迷惑を掛けてしまいました。今後、自分の犯した罪を忘れることなく反省し、毎日を真面目に生きていきます。この度は、こんな私の弁護をしてくださり、本当にありがとうございました。

刑事事件でお困りの方へ
無料相談予約をご希望される方はこちら
24時間365日いつでも相談予約受付中 0120-204-911

※ 無料相談の対象は警察が介入した事件の加害者側です。警察未介入のご相談は原則有料となります。

盗撮の関連事例

コンビニでスカート内を盗撮した滋賀県迷惑行為等防止条例違反の事例

eyecatch tousatsu store

依頼者は40代の会社役員の方です。ある日、コンビニエンスストアにて、自身のスリッパに取り付けたスマートフォンで女性のスカート内を盗撮しました。その行為を第三者に発見されて通報され、警察による捜査が開始されました。警察は被害者を特定しており、被害者の父親が大変立腹している状況でした。依頼者は、被害者側に直接会って謝罪すべきか、またそれに伴うリスクは何かについて相談したいと考え、当事務所へ来所されました。

弁護活動の結果不起訴処分

通行中の女性を盗撮しようとした大阪府迷惑防止条例違反(盗撮)の事例

eyecatch tousatsu station

依頼者の息子である20代の大学生が、市内の横断歩道で、バッグに隠したスマートフォンを使い通行中の女性2名を盗撮しようとした大阪府迷惑防止条例違反の事案です。その場で発覚し警察署で取り調べを受けましたが、その日のうちに帰宅しました。警察からは捜査終了ともとれる説明を受けましたが、ご両親が今後の捜査や刑事手続の流れを心配され、事態の早期収拾を希望して相談に来られました。ご本人が薬学部の学生であることから、将来への影響を非常に懸念されていました。

弁護活動の結果事件化せず

駅の階段で未成年の女性のスカート内を盗撮した迷惑防止条例違反の事例

eyecatch tousatsu station jk

依頼者は20代の会社員の男性です。駅の乗り換え途中の階段で、未成年の女性のスカートの中をスマートフォンで盗撮しました。その場で近くにいた男性に声をかけられ、交番に同行。後日、警察署で事情聴取を受けました。当初、被害者は盗撮に気づいていませんでしたが、警察が被害者を特定し、被害届が提出されました。2度目の取り調べを受けた日に、不起訴処分を獲得するため、示談交渉を希望して当事務所に相談されました。依頼者に前科・前歴はありませんでした。

弁護活動の結果不起訴処分

スーパーで不特定多数の女性に対し盗撮を繰り返した性的姿態等撮影の事例

eyecatch tousatsu store

依頼者は20代の会社員の男性です。スーパーのエスカレーターや売り場内で、自身のスマートフォンを使い、不特定多数の女性のスカート内を撮影しました。周囲の人物からの通報で警察官が駆けつけ、その場でスマートフォンを確認された結果、複数の撮影データが発見され、押収されました。被害者の特定には至らず、被害届も提出されていませんでしたが、依頼者は警察署で取り調べを受け、書類送検されました。以前から常習的に同様の行為を繰り返していたことも供述していました。その後、検察庁から出頭要請の連絡があったため、今後の対応に不安を感じ、不起訴処分を目指したいとの思いからご相談に来られました。

弁護活動の結果不起訴処分

経営する会社のトイレにカメラを設置し従業員を盗撮した事例

eyecatch tousatsu toilet

依頼者は、自身が経営する会社の男女兼用トイレに小型カメラを設置し、女性従業員の姿を盗撮していました。この行為は約1年半にわたり続けられていましたが、他の従業員によってカメラが発見されたことで発覚しました。当初、依頼者は亡くなった友人から依頼されたと説明していましたが、最終的には自身の犯行であることを認めました。被害者である従業員3名から示談を求められましたが、一度は感情的になり交渉が決裂してしまいました。警察沙汰になることを避け、穏便に解決したいとの思いから、当事務所に相談に来られました。

弁護活動の結果事件化せず