1. »
  2. »
  3. »
  4. ケース3861

都内の駅エスカレーターで女性を盗撮し、撮影罪に問われた事例

事件

盗撮

逮捕の有無

逮捕なし

事件の結果

不起訴で前科回避

逮捕なし

前科がつかずに解決

解決事例まとめ

新宿支部・濱田敬生弁護士が担当した撮影罪の事件です。被害者と示談金50万円で示談が成立し、不起訴処分を獲得しました。

事件の概要

依頼者は、個人で事業を営む30代の男性です。都内にある駅の屋外エスカレーターにおいて、前に立っていた女性の姿を、カバンに仕込んだアクションカメラで盗撮しました。その場で被害女性に気づかれたため逃走を試みましたが、周囲の人に取り押さえられ、警察に引き渡されました。
警察から事情聴取を受け、犯行を認める上申書を作成しました。依頼者には約7年前に同種の盗撮事件で罰金刑を受けた前科があり、その事実も警察に申告しました。また、押収されたカメラには、事件当日、他にも複数の盗撮映像が記録されていました。
前科があることから今回は重い処分が下されるのではないか、また、近々海外出張を控えており仕事への影響も大きいことなどから、強い不安を感じ、今後の対応について相談に来られました。

罪名

性的な姿態を撮影する行為等の処罰及び押収物に記録された性的な姿態の影像に係る電磁的記録の消去等に関する法律違反

時期

警察呼出し後の依頼

弁護活動の内容

依頼者は前科があることから、今回は起訴される可能性が高い状況でした。不起訴処分を獲得するためには、被害者との示談成立が不可欠であると判断し、弁護士は受任後速やかに示談交渉の準備を進めました。 当初、警察は被害者情報の提供に協力的ではなく、捜査段階での示談は難航しました。しかし、弁護士が粘り強く働きかけを続けた結果、検察官送致の直前に警察が被害者へ再度連絡を取ってくれ、交渉の機会を得ることができました。 被害者は若い方で、ご両親が交渉の窓口となりました。ご両親の処罰感情は強く、交渉は困難も予想されましたが、まず交渉の土俵に上がってもらうことが重要でした。そこで、依頼者の深い反省の意を伝える謝罪文を先行して送付し、接触禁止条項など示談による被害者側のメリットを丁寧に説明することで、少しずつ信頼関係を築いていきました。

活動後...

  • 逮捕なし
  • 示談成立

弁護活動の結果

弁護士による粘り強い交渉の結果、最終的に示談金50万円で被害者との示談が成立し、「宥恕(ゆうじょ)」、すなわち加害者を許すという意思も示していただくことができました。この示談成立が検察官に高く評価され、依頼者は不起訴処分となりました。 依頼者には同種前科がありましたが、今回の事件で新たに前科がつくことは回避され、心配されていた海外出張にも影響なく、社会生活を維持することができました。 本件のように、被害者の処罰感情が強い場合や、親が交渉相手となる場合には、示談交渉が難航しがちです。しかし、弁護士が間に入ることで、依頼者の真摯な反省を伝え、適切な条件での示談成立に繋げることが可能となります。結果として、起訴を回避し、依頼者の将来への影響を最小限に抑えることができました。

結果

不起訴処分

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

刑事事件でお困りの方へ
無料相談予約をご希望される方はこちら
24時間365日いつでも相談予約受付中 0120-204-911

※ 無料相談の対象は警察が介入した事件の加害者側です。警察未介入のご相談は原則有料となります。

盗撮の関連事例

駅の階段でスマートフォンを使い盗撮をした条例違反の事例

eyecatch tousatsu station

依頼者は30代の会社員の男性です。飲酒後、深夜に駅の階段とエスカレーターで、前にいた面識のない女性のスカート内をスマートフォンで盗撮しました。被害者の女性は気づかずにその場を去りましたが、後方にいた男性に声をかけられ、警察に通報されました。警察署で取り調べを受け、スマートフォンは押収されましたが、逮捕はされず在宅で捜査が進められました。依頼者には過去にも数回、飲酒時に盗撮をした経験がありました。警察から今後の取り調べについて連絡を待つ中で、今後の対応に不安を感じ、当事務所へ相談されました。

弁護活動の結果不起訴処分

同僚女性宅への盗撮とストーカー行為で起訴された事例

eyecatch tousatsu room

依頼者は30代の会社員の男性です。勤務先の同僚女性に好意を抱き、尾行して住所を特定。以前から複数回にわたり女性宅を訪れていました。事件当日、女性宅のアパートの玄関ドアにある郵便ポストから、スマートフォンを差し入れて室内を盗撮しました。スマートフォンを回収しにいった際に住人である女性と鉢合わせになり、取り合いの末、スマートフォンを現場に残したまま逃走しました。同様の盗撮行為はこれが3回目でしたが、発覚したのは初めてでした。後に警察が現場に来ていたことを知り、今後の対応について相談するため、当事務所へ来所されました。依頼者に前科・前歴はありませんでした。

弁護活動の結果懲役1年4か月 執行猶予3年

電車内で女性を携帯電話で盗撮した迷惑防止条例違反の事例

eyecatch tousatsu train

依頼者は40代の男性です。電車内において、携帯電話で女性を撮影したとして、滋賀県迷惑行為等防止条例違反の容疑で逮捕されました。逮捕後、検察官の取り調べを受けることなく釈放されましたが、携帯電話は押収され、事件は新聞でも報道されました。本人は余罪を否定していましたが、報道では複数回の盗撮行為があったとされており、今後の刑事手続きや処分に大きな不安を抱え、当事務所に相談に来られました。

弁護活動の結果不起訴処分

駅のエスカレーターで女性を盗撮した迷惑防止条例違反の事例

eyecatch tousatsu escalator

依頼者は30代の会社員の男性です。ある日の深夜、駅のエスカレーターで、前にいた20代くらいの女性をスマートフォンで盗撮しました。その場で女性に気づかれて警察を呼ばれ、警察署で取り調べを受けました。依頼者は盗撮行為を認め、スマートフォンは押収されました。逮捕はされず在宅での捜査となりましたが、依頼者は仕事柄、駅構内での作業もあり、今後の刑事手続きや処分、特に駅の利用制限などについて強い不安を感じ、当事務所へ相談に来られました。取り調べの際、過去にも4月頃から十数回、同様の盗撮を行っていたと話していました。

弁護活動の結果不起訴処分

派遣型風俗店の店内で、女性従業員との行為を盗撮した事例

eyecatch tousatsu hotel

依頼者は40代の会社員男性です。出張で宿泊していたホテルにて、派遣型風俗店の女性従業員を呼びサービスを受けました。その際、女性の同意を得ずに、ビデオカメラで本番行為の様子を撮影しました。撮影していることが女性に発覚し、女性は店に連絡。駆け付けた店の従業員に、証拠としてメモリーカードを回収された上、免許証を撮影されました。後日、店側から連絡をすると言われ、警察沙汰になることや高額な金銭を請求されることを恐れ、当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果事件化せず