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  4. ケース3991

コンビニ店内で客のスカート内を盗撮した性的姿態等撮影罪の事例

事件

盗撮

逮捕の有無

逮捕からの早期釈放

事件の結果

罰金で実刑回避

逮捕で身柄拘束

刑務所に入らずに解決

解決事例まとめ

新宿支部・稲葉健二弁護士が受任した盗撮の事例。被害者との示談は不成立でしたが、100万円の贖罪寄付を行い、略式罰金70万円で終了しました。

事件の概要

当事者は30代の会社員の男性で、自身が店長を務めるコンビニエンスストアの店内において、客の女性のスカート内をスマートフォンで盗撮した疑いで逮捕されました。男性は以前から精神的に不安定で、スリルを求めて同様の行為を10回から20回ほど繰り返していたと供述していました。防犯カメラの映像が証拠となり、家宅捜索の上、逮捕されました。逮捕後、当事者と連絡が取れなくなったことを心配した妻から、今後の見通しや不起訴に向けた活動を希望するとの相談があり、正式に依頼を受けることになりました。

罪名

性的な姿態を撮影する行為等の処罰及び押収物に記録された性的な姿態の影像に係る電磁的記録の消去等に関する法律違反

時期

逮捕後の依頼

弁護活動の内容

受任後、弁護士はまず勾留請求に対する意見書を裁判所に提出し、勾留請求の却下を求めました。その結果、勾留は認められず、当事者は早期に釈放されました。本件は立件された5件のうち、1件のみ被害者が特定されていましたが、被害者のご両親が示談交渉に一切応じないという厳しい状況でした。そこで弁護士は、検察官と面談する方針に切り替えました。面談の席で、当事者だけでなく妻も共に専門のクリニックに通院し治療に励んでいること、夫婦連名での謝罪文を作成していること、そして示談金として用意していた100万円を贖罪寄付する意向があることを検察官に伝え、寛大な処分を求めました。

活動後...

  • 早期釈放
  • 示談不成立

弁護活動の結果

被害者のご両親との示談交渉は最終的に不成立に終わりました。しかし、検察官は弁護活動で示した様々な情状(クリニックへの通院、夫婦での反省、贖罪寄付の申し出など)を考慮し、原則として公判請求となる事案であったところを、略式起訴とする判断を下しました。結果として、当事者は略式罰金70万円の処分で事件を終えることができました。示談は成立しませんでしたが、用意していた100万円は贖罪寄付として性犯罪被害者支援団体へ寄付しました。正式な裁判を回避できたことで、社会復帰への影響を最小限に抑えることができました。

結果

略式罰金70万円

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

お客様の声

出来る限りの事をしていただき、夫を釈放してもらう事ができました。

お手紙

この度は稲葉先生、田端先生をはじめ、アトム法律事務所の方々には大変お世話になりました。夫が留置されたのがどこか分からない時にご連絡したのですが、夜分遅く、また早朝にも拘わらず、多くの警察署等にご連絡していただき、知る事ができました。その後、稲葉先生、田端先生へ案内していただき、時間のない中、出来る限りの事をしていただき、夫を釈放してもらう事ができました。連絡もこまめにくださり、相談もとても親身にのってくださいました。警察、検察への対応や連絡も迅速にしていただき、本当に心強く思っておりました。夫にも多方面においてアドバイスを頂き、自分の事や今回の事にしっかりと向き合い、今後どうしていくか考える事ができました。夫も深く反省するとともに、二度と罪を犯さぬ様、できる事を自主的に動いています。私たち家族もできる事をし、今の生活を大事にしていきます。夫と私はもちろんの事、今回ご尽力いただいた事を家族全員、深く感謝しております。夫は再犯しない事、私たちも罪を犯さぬ様、改めて踏まえて行動、生活していきます。稲葉先生、田端先生、そしてアトム法律事務所の皆様には大変お世話になり、感謝しております。本当にありがとうございました。

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弁護活動の結果不起訴処分