1. »
  2. »
  3. »
  4. ケース3996

マッチングアプリで会った女性の財布を盗んだと疑われた窃盗の事例

事件

窃盗

逮捕の有無

逮捕なし

事件の結果

不起訴で前科回避

逮捕なし

前科がつかずに解決

解決事例まとめ

新宿支部・中静慶成弁護士が担当した窃盗の事案です。弁護活動の結果、示談交渉は行いませんでしたが、検察官から不起訴処分を獲得しました。

事件の概要

依頼者は20代で自営業を営む男性です。マッチングアプリで知り合った女性と初めて会い、都内の飲食店で多量に飲酒し、お互いに泥酔状態となりました。依頼者はその後の記憶が断片的でしたが、介抱後に女性がタクシーで去った後、気づくと女性の財布を手に持っており、自身のポケットからは女性のカード類が出てきました。戻ってきた女性から現金を盗んだのではないかと強く疑われましたが、依頼者に盗んだ記憶は一切ありませんでした。
事件から約2ヶ月後、警察署から出頭要請があり、窃盗容疑で2回取り調べを受けました。その際には嘘発見器も使用されたとのことです。その後、検察庁からも呼び出しがあったため、自身の処分や今後の流れに大きな不安を感じ、不起訴処分を目指したいとの思いで当事務所へご相談に来られました。

罪名

窃盗

時期

検察呼出し後の依頼

弁護活動の内容

ご依頼者は、泥酔していて記憶が曖昧であるものの、窃盗は絶対にやっていないと強く主張されていました。弁護士はご依頼者の言葉を信じ、窃盗の事実を争う否認の方針で弁護活動を開始しました。 本件の証拠は被害者の供述が中心でしたが、その内容には客観的な裏付けが乏しいと考えられました。そこで弁護士はまず、ご依頼者の主張を検察官に伝え、その反応を見ることにしました。検察官との面談の結果、検察官も被害者の供述のみで窃盗の事実を立証することは難しいと考えていることが分かりました。被害者の供述内容には、ご依頼者にとって有利な点も含まれていました。依頼者の不安を解消するため、弁護士は意見書を提出するなどして、不起訴処分を強く求めました。

活動後...

  • 逮捕なし

弁護活動の結果

弁護活動の結果、検察官は、本件において窃盗の事実を認定する十分な証拠がないと判断し、ご依頼者を不起訴処分としました。 当初、ご依頼者は不利な状況であれば示談も検討していましたが、弁護士が検察官と交渉し、証拠構造の弱さを的確に指摘したことで、示談をすることなく解決に至りました。泥酔していたために自身の行動に確信が持てず、強い不安を抱えていたご依頼者でしたが、弁護士が一貫して無実の主張を支えたことが、この結果に繋がりました。 最終的に、ご依頼者は前科がつくことなく、事件は終了しました。これにより、社会生活への影響を一切受けることなく、元の生活に戻ることができました。

結果

不起訴処分

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

刑事事件でお困りの方へ
無料相談予約をご希望される方はこちら
24時間365日いつでも相談予約受付中 0120-204-911

※ 無料相談の対象は警察が介入した事件の加害者側です。警察未介入のご相談は原則有料となります。

窃盗の関連事例

客とのトラブルで傷害を負わせリュックを窃取した事例

eyecatch quarrelDowntownarea man man

依頼者は40代の男性です。店舗内で他の客と肩がぶつかったことをきっかけに口論となり、店外で暴行を加えてしまいました。被害者は脳内出血など加療約1か月を要する大怪我を負いました。依頼者はさらに、被害者が所持していたリュックサックを持ち去りました。後日、傷害と窃盗の容疑で逮捕・勾留され、起訴されました。当初依頼されていた国選弁護人との連絡が取れず、活動に不安を感じたご家族が、私選弁護人への切り替えを希望され、当事務所にご相談されました。

弁護活動の結果懲役3年 執行猶予4年

共犯者と工事現場に侵入し、銅線を盗んだ建造物侵入・窃盗の事例

依頼者の息子(30代男性)が、共犯者らと共に解体工事現場に侵入し、銅線(配電線)を盗んだとして、建造物侵入と窃盗の容疑で逮捕された事案です。逮捕後、ご両親が当事務所へ相談に来られました。逮捕された本人には既に国選弁護人が選任されていましたが、連絡がないことに不安を感じ、私選弁護人への切り替えを希望されていました。共犯者がいることや、余罪の存在も示唆されており、実刑判決を受ける可能性も懸念される状況でした。ご両親から詳しい状況を伺い、即日ご依頼いただくことになりました。

弁護活動の結果懲役1年6か月 執行猶予3年

特殊詐欺の受け子としてキャッシュカードを騙し取り出金した事例

依頼者は、特殊詐欺に関与したとして逮捕された20代女性の父母でした。娘は、元交際相手からの脅迫的な指示により、詐欺グループの犯行に加担させられてしまいました。区役所職員などを装う手口で高齢女性宅を訪問し、キャッシュカードをだまし取り(詐欺)、そのカードを使ってコンビニのATMから現金約56万円を引き出した(窃盗)という容疑です。娘は統合失調症の診断を受け通院中という事情もありました。逮捕の連絡を受けたものの、事件の詳しい内容が一切分からず、どう対応すべきか途方に暮れたご両親が、まずは逮捕された娘の状況を確認してほしいと、当事務所に電話で相談されました。

弁護活動の結果懲役2年 執行猶予4年

執行猶予中に同種前科の窃盗を犯し再度執行猶予を得た事例

依頼者は、建設会社に勤務する30代の男性です。過去に詐欺・窃盗事件で執行猶予付きの有罪判決を受けていました。その執行猶予期間中に、生活費などに困り、福島県内で3件の窃盗事件を起こしてしまいました。その後、警察の捜査を察知して逃亡し、約5年前から現在の建設会社で真面目に働くようになりました。その間に結婚し、子供も生まれ生活を立て直していましたが、事件から約4年半後、過去の窃盗事件で逮捕されました。<br /> 会社の社長が身元引受人となり釈放され、3件中2件は被害弁償を済ませましたが、1件(コンビニでの窃盗、被害額約7000円)は店舗が閉店しており被害弁償ができませんでした。その後、この1件について在宅のまま起訴されてしまい、執行猶予中の再犯であることから実刑判決を強く懸念した会社の社長が、当事者と共に弊所に相談に来られました。

弁護活動の結果懲役1年6か月 執行猶予5年

転売目的でドラッグストア等の万引きを繰り返した窃盗の事例

当事者は40代の女性。約1年前から転売目的で、ドラッグストア等で化粧品などの万引きを常習的に繰り返していました。被害店舗からの被害届に基づき、警察から連絡があり、署へ出頭して事情聴取を受けました。その際、後日再び呼び出すと言われました。当事者自身、記憶では100回ほど犯行に及んだと話しており、被害総額も相当数にのぼる可能性がありました。当事者の夫が、今後の対応や刑事処分について不安を感じ、当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果略式罰金50万円