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  4. ケース60

大学構内等で置き引きを繰り返した窃盗・建造物侵入の事例

事件

住居・建造物侵入、窃盗

逮捕の有無

逮捕・勾留あり

事件の結果

執行猶予で実刑回避

逮捕で身柄拘束

刑務所に入らずに解決

解決事例まとめ

横浜支部の野尻大輔弁護士が担当した窃盗等の事例。9件の示談が成立し一部不起訴、その他の起訴分は執行猶予付き判決となりました。

事件の概要

依頼者は23歳の男性会社員です。母校である大学に在学中から卒業後にかけて度々侵入し、学生の財布やリュックなどを常習的に置き引きしていました。その件数は10件以上にのぼり、さらに路上で女性からバッグをひったくるという悪質な手口の事件も起こしていました。ある日、大学構内で学生のカバンから財布を盗んだところを大学職員に見つかり、現行犯逮捕されました。逮捕後、10日間の勾留が決定。逮捕後の家宅捜索で、盗んだ学生証などが多数押収されたことで、多くの余罪が立件されることになりました。ご両親が当番弁護士に接見を依頼したものの、私選でなければ本格的な活動はできないと言われ、今後の社会生活への影響を懸念して当事務所に相談・依頼されました。

罪名

建造物侵入,窃盗

時期

逮捕後の依頼

弁護活動の内容

依頼者のご両親は今後の社会生活に及ぼす影響を検していました。しかし、本件は余罪が10件以上と非常に多く、常習性が認められる事案でした。さらに、路上でのひったくりという悪質な手口も含まれていました。そこで弁護人は、まず、証拠が不十分な余罪について助言し、立件される事件の範囲を限定するよう努めました。その上で、立件された全ての事件について、被害者との示談交渉を速やかに開始しました。被害者は合計9名と多数にのぼりましたが、一人ひとりと真摯に交渉を進め、謝罪と被害弁償に尽力しました。

活動後...

  • 起訴後に保釈
  • 示談成立

弁護活動の結果

弁護活動の結果、立件された事件の被害者9名全員との間で示談が成立しました。その結果、置き引きなど8件の窃盗・建造物侵入事件については不起訴処分を獲得しました。しかし、路上で女性のバッグをひったくりをした1件については、手口が悪質であったため、正式に起訴されることになりました。起訴後、弁護人は速やかに保釈請求を行い、これが認められたことで依頼者は身柄を解放されました。公判では、多数の被害者全員と示談が成立している点や、本人が深く反省している状況などが考慮され、最終的に懲役1年、執行猶予3年の判決が下されました。

結果

懲役1年 執行猶予3年

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

お客様の声

各所に迅速に赴き、的確に対処してくれたおかげで立ち直れます。

お手紙

野尻先生 この度は大変お世話になりました。思いもかけぬ出来事に、ショックと不安で親としてどうすればよいのかわからない状況の中、先生にご相談出来た事で、何とか心を保ち、問題に立ちむかえたと思っております。遠く離れた土地で、すぐに様子も分からない中、息子との接見をはじめ、被害者の方や各方面の方々に迅速に足を運んで下さり、的確に対処して下さったおかげで、今の結果があると思っております。本当に感謝しかありません。これから、今回の事件を忘れず、一社会人として真面目に暮らしていけるよう、家族全員で支える所存です。立ち直るチャンスを与えていただき、本当にありがとうございました。野尻先生の一層のご活躍を心よりお祈り申し上げます。

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弁護活動の結果事件化せず

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弁護活動の結果略式罰金30万円

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弁護活動の結果保護観察

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弁護活動の結果不起訴処分

仕事の悩みから駅の線路に飛び降りた建造物侵入・鉄道営業法違反の事例

依頼者は20代の会社員の男性です。社用車での交通事故を立て続けに起こした上、会社の備品を紛失するなど仕事上のミスが重なったことで精神的に憔悴し、自身の存在意義がないと感じてしまいました。そして、衝動的にすべてをリセットしたいと考え、勤務先から離れるために電車を乗り継ぎました。その後、ある駅のホームに降り立ち、電車が来るタイミングで線路内に飛び降りました。電車の運転士が警笛を鳴らしたため、怖くなってさらに前方の線路へ逃げたところを、駆けつけた警察官に確保され、建造物侵入の容疑で現行犯逮捕されました。逮捕の知らせを受けたご両親が、今後の対応について弁護士に相談し、逮捕当日に初回接見を依頼されました。

弁護活動の結果不起訴処分

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弁護活動の結果不起訴処分

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弁護活動の結果不起訴処分

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弁護活動の結果懲役1年 執行猶予3年

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依頼者は20代の専門学生。以前アルバイトをしていた商業施設内の飲食店にて、従業員用入口から事務所に侵入し、働いている従業員の鞄から現金1万円を盗みました。その場で窃盗および建造物侵入の容疑で逮捕され、後に勾留されました。当事者には国選弁護人が選任されていましたが、勾留が継続されたり、起訴されたりする可能性を告げられ、不安を感じたご両親が弊所に相談。不起訴処分を獲得したいとの要望で、即日依頼に至りました。

弁護活動の結果不起訴処分

パチンコ店で財布から現金を抜き取った置き引き(窃盗)の事例

依頼者の息子である20代の大学生が、パチンコ店で他の客が置き忘れた財布から現金4,000円を抜き取った。すぐに持ち主と店員に見つかり、その場で現金を返したが警察が呼ばれた。被害者は激怒しており、被害届を出すと告げ、大学生の大学名などを控えていた。後日、被害者は「示談交渉に応じなければ大学に連絡する」などと言い、80万円という高額な示談金を要求してきた。当初は弁護士を立てない方針だった依頼者(大学生の両親)も、被害者の高圧的な態度に不安を覚え、示談交渉を依頼するため相談に至った。

弁護活動の結果事件化せず