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  4. ケース4043

口座売買の仲介をしていた犯罪収益移転防止法違反の事例

事件

犯罪収益移転防止法違反

逮捕の有無

逮捕・勾留あり

事件の結果

執行猶予で実刑回避

逮捕で身柄拘束

刑務所に入らずに解決

解決事例まとめ

新宿支部・田端孝司弁護士が受任した、犯罪収益移転防止法違反の事例。執行猶予付きの判決を獲得し、実刑を回避しました。

事件の概要

依頼者は20代の男性会社員。多額の借金が原因で、SNSを通じて自身の銀行口座を売却したことをきっかけに、口座売買の仲介役(リクルーター)として活動するようになりました。約50件の口座売買を仲介したとされ、犯罪による収益の移転防止に関する法律違反の疑いで家宅捜索を受けた後、逮捕されました。逮捕の連絡を受けた遠方の母親が、息子の状況を心配し、当事務所に相談。初回接見を経て、正式に弁護活動を依頼されました。

罪名

犯罪による収益の移転防止に関する法律違反

時期

逮捕後の依頼

弁護活動の内容

本件は余罪が約50件と多数にのぼり、再逮捕が繰り返される可能性が高い事案でした。弁護士は、再逮捕を最小限に抑えるよう検察と交渉し、結果的に再逮捕は1回のみで済みました。また、当事者には多額の借金があったため、刑事事件と並行して自己破産の手続きも受任しました。保釈後、遠方の居住地から東京への出頭を求められましたが、資力がないことを理由に弁護士が検察官と粘り強く交渉。検察官が現地へ出張して取調べを行うという対応を得て、依頼者の負担を軽減しました。公判では、情状弁護に徹しました。

活動後...

  • 起訴後に保釈
  • 被害者なし

弁護活動の結果

最終的に7件の事件で起訴されましたが、弁護活動の結果、懲役1年、執行猶予3年の判決が言い渡され、実刑判決を回避することができました。多数の余罪があり、実刑のリスクも高い事案でしたが、依頼者の経済的負担を考慮した検察官との交渉や、公判での情状弁護が功を奏しました。依頼者は刑務所に収監されることなく、社会生活を継続しながら更生を目指す機会を得ることができました。

結果

懲役1年 執行猶予3年

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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弁護活動の結果不起訴処分