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コンビニ駐車場で財布を持ち去った占有離脱物横領(遺失物横領)の事例

事件

占有離脱物横領

逮捕の有無

逮捕なし

事件の結果

不起訴で前科回避

逮捕なし

前科がつかずに解決

解決事例まとめ

大阪支部・狩野祐二弁護士が担当した遺失物横領の事件です。被害者と10万円で示談が成立し、不起訴処分を獲得しました。

事件の概要

依頼者は40代の地方公務員の男性です。事件の約1年4か月前、コンビニエンスストアの駐車場で、第三者が落とした財布を拾得しました。依頼者は財布の中にあった現金約3000円とプリペイドカード約2000円を費消し、財布自体は自宅で保管していました。その後、警察が店舗の防犯カメラ映像などから捜査を進め、依頼者のもとに連絡がありました。警察署への呼び出しを受けた依頼者は、公務員という職業柄、事件が職場に知られることを何よりも避けたいと考え、今後の対応や被害者との示談について不安を感じ、当事務所へ相談に来られました。

罪名

遺失物横領

時期

警察呼出し後の依頼

弁護活動の内容

依頼者の最大の希望は、公務員としての立場を守るため、事件を穏便に解決することでした。弁護士はまず、警察署への事情聴取に同行し、依頼者が不利益な供述をしないようサポートするとともに、身元引受人となりました。聴取の場で警察から被害者の連絡を取り、直ちに示談交渉を開始しました。幸いにも被害者は示談に前向きな姿勢であり、交渉はスムーズに進みました。弁護士は、被害感情に配慮しつつ、依頼者の深い反省の意を伝え、円満な解決を目指しました。

活動後...

  • 逮捕なし
  • 示談成立

弁護活動の結果

弁護士の交渉の結果、示談金10万円で被害者との示談が成立し、宥恕(加害者を許すという意思表示)付きの示談書を取り交わすことができました。この示談成立が検察官に高く評価され、事件は送致されたものの、最終的に不起訴処分となりました。これにより、依頼者は刑事裁判を回避し、前科が付くこともありませんでした。警察からの連絡に迅速に対応し、早期に示談が成立したことで、依頼者が最も懸念していた職場への発覚という事態も避けられ、社会生活への影響を最小限に抑えて事件を解決することができました。

結果

不起訴処分

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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占有離脱物横領の関連事例

カラオケ店のトイレで財布を拾い現金を抜き取った遺失物横領の事例

依頼者は20代の会社員の男性です。一人で訪れたカラオケ店で飲酒しており、男子トイレの棚に財布が置き忘れられているのを発見しました。魔が差してしまい、その財布から現金3万8,000円を抜き取りました。しかし、店員が防犯カメラを確認している様子を見て怖くなり、抜き取った現金をトイレの個室の水洗タンクの中に隠して店を出ました。翌日、警察官が自宅を訪れ、任意同行を求められました。警察署で父親と共に事情聴取を受け、正直に犯行を認めました。自身に前科・前歴がなかったことから、前科が付くことを何としても避けたいと考え、被害者との示談による不起訴処分を目指し、ご両親が当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果不起訴処分

パチンコ店で拾った財布を持ち去った占有離脱物横領の事例

依頼者は60代の女性です。パチンコ店内で、現金約8万5千円やカード類が入った財布を拾得し、そのまま自宅へ持ち帰りました。約1週間後、警察署から連絡があり出頭を求められました。警察官からの取調べに対し、当初は財布を持ち帰ったことを否定しましたが、防犯カメラの映像があることを告げられると最終的に事実を認めました。その日は友人を身元引受人とし、帰宅を許されたものの、後日再度呼び出されることになっていました。依頼者は前科がなく、刑事処分を回避したい、また、遠方に住む息子に知られたくないとの思いから当事務所へご相談されました。

弁護活動の結果事件化せず

会社のトイレで拾ったスマホを転売しようとした占有離脱物横領・窃盗の事例

依頼者は40代の会社員の方です。勤務先のトイレで、同僚が置き忘れた社用と私用のスマートフォン合計2台を発見しました。依頼者は出来心からこれを持ち帰り、売却しようと買取業者に持ち込みました。しかし、業者から窃盗の可能性があるとして警察に通報され、スマートフォンの買い取りを拒否されました。その後、勤務先にも事実が発覚し、社内での聴取の末に警察へ通報されることになりました。今後の警察への対応や刑事処分の見通しに大きな不安を感じ、当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果不起訴処分

コンビニで拾った現金約20万円を着服した遺失物横領の事例

依頼者の息子である20代の男性(医療関係者)は、ある日コンビニエンスストアで、現金約20万円が入った封筒を拾いました。男性は、その現金を自分の銀行口座に入金してしまいました。事件から約1週間後、警察から依頼者である父親に「息子さんが横領の容疑で取り調べを受けている」と連絡が入りました。男性は取り調べを受けたものの、逮捕されることなくその日は帰宅しました。男性は最近結婚したばかりであり、両親は息子の将来を案じ、なんとか穏便に事件を解決できないかと、今後の対応について弁護士に相談することを決め、来所されました。

弁護活動の結果不起訴処分

配送業者の施設内で財布を持ち去った占有離脱物横領の事例

依頼者は30代の会社員の男性です。ある日の昼頃、勤務中に立ち寄った配送業者の施設内で、カウンターに置き忘れられていた現金20万円入りの財布を発見し、持ち去ってしまいました。同日、防犯カメラの映像から依頼者が特定され、警察から事情聴取を受け、その日のうちに父親が身元引受人となり釈放されました。その後、警察から「今後は検察庁から連絡が来る」と告げられたため、前科がつくことや会社への影響を不安に感じ、不起訴処分を希望してご両親と共に当事務所へ依頼されました。

弁護活動の結果不起訴処分