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  4. ケース5010

量販店と職場で複数回の盗撮を行い、一部の事件で起訴された事例

事件

盗撮

逮捕の有無

逮捕からの早期釈放

事件の結果

罰金で実刑回避

逮捕で身柄拘束

刑務所に入らずに解決

解決事例まとめ

福岡支部・成瀬潤弁護士が受任した盗撮の事例。被害者3名中1名と示談が成立し、1件は不起訴、2件は略式罰金80万円となりました。

事件の概要

依頼者は40代の会社員の男性です。ある日の夜、量販店の下りエスカレーター付近で、スカートを履いた女性客に対し、スマートフォンをスカート内に差し向けて動画を撮影したとして、福岡県迷惑行為防止条例違反(盗撮)の容疑で現行犯逮捕されました。逮捕の連絡を受けた妻が、今後の対応について相談するため、弁護士に依頼しました。逮捕後の捜査で、押収されたスマートフォンから、以前から盗撮を繰り返していたことが判明し、職場でも同僚女性2名を盗撮していた余罪が発覚しました。依頼者は過去にも盗撮が発覚したことがあり、家族と二度としないと約束していましたが、再び犯行に及んでしまった状況でした。

罪名

福岡県迷惑行為防止条例違反, 佐賀県迷惑行為防止条例違反

時期

逮捕後の依頼

弁護活動の内容

受任後、弁護士はまず依頼者の早期の身柄解放を目指しました。勾留質問に際して、裁判所に意見書を提出するなどの活動を行った結果、勾留請求は却下され、依頼者は逮捕から数日で釈放されました。その後、3名の被害者全員との示談交渉に着手しました。依頼者の希望により、まずは逮捕容疑となった量販店での事件の被害者との示談交渉を先行して進めました。並行して、余罪である職場での盗撮事件の被害者2名とも交渉を試みましたが、こちらは示談を拒否されました。

活動後...

  • 早期釈放
  • 示談成立

弁護活動の結果

弁護士の交渉により、量販店での盗撮事件の被害者とは、示談金45万円で示談が成立し、宥恕(許し)を得ることができました。この結果、この事件については不起訴処分となりました。しかし、職場の同僚であった被害者2名からは厳罰を望まれ、示談は成立しませんでした。その結果、職場での盗撮2件については起訴され、略式命令により罰金80万円が科されました。依頼者は逮捕後に職場の盗撮が発覚したことで解雇処分となり、前科が付くことになりましたが、勾留を回避し、一部の事件で不起訴を獲得することができました。

結果

略式罰金80万円

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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弁護活動の結果不起訴処分

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弁護活動の結果不起訴処分

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弁護活動の結果不起訴処分