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遺産分割調停で義父名義の書面を偽造した有印私文書偽造の事例

事件

文書/証書偽造等

逮捕の有無

逮捕なし

事件の結果

事件化回避

逮捕なし

前科がつかずに解決

解決事例まとめ

福岡支部・成瀬潤弁護士が担当した有印私文書偽造の事案。顧問契約を締結し、捜査が開始されることなく、事件化を回避して解決しました。

事件の概要

依頼者は50代の女性です。義理の父親が相続人となった遺産分割調停において、義父の意思能力に不安があると考え、令和3年7月頃から令和4年3月頃にかけて、夫と協力して義父名義の印鑑を押した書面を複数回作成し、裁判所に提出しました。その後、別件で警察に告訴状を提出した際に使用した印鑑が、偽造した書面のものと同じであったことから、有印私文書偽造の罪で捜査されるのではないかと強く不安を感じ、当事務所に相談されました。相談時点では警察からの連絡はなく、事件化はしていませんでした。

罪名

有印私文書偽造, 有印私文書偽造同行使

時期

事件化前の依頼

弁護活動の内容

依頼者は、自身の行為が有印私文書偽造罪にあたる可能性を認識しており、警察の捜査が開始されることを極度に恐れていました。そのため、弁護士はまず、今後の刑事手続きの流れについて、逮捕される場合と在宅で捜査が進む場合に分けて具体的に説明し、依頼者の不安の解消に努めました。その上で、万が一捜査が開始された場合に迅速に対応できるよう、顧問契約を締結しました。これにより、弁護士が継続的に状況を把握し、依頼者を法的にサポートできる体制を整えました。

活動後...

  • 逮捕なし
  • 示談不可

弁護活動の結果

本件は、書面の提出先が裁判所であり、示談交渉の対象となる具体的な被害者が存在しないため、示談活動は行っていません。弁護士との顧問契約期間中、警察から依頼者への接触はなく、捜査が開始されることはありませんでした。結果として、本件が刑事事件として立件されることはなく、顧問契約の期間満了をもって円満に解決となりました。弁護士が法的・精神的な支えとなったことで、依頼者は落ち着きを取り戻し、平穏な生活を続けることができました。

結果

事件化せず

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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弁護活動の結果懲役1年6か月 執行猶予3年

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弁護活動の結果懲役3年 執行猶予5年

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弁護活動の結果懲役1年6か月 執行猶予3年