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  4. ケース5033

商業施設や書店で複数の女性を盗撮した迷惑行為防止条例違反の事例

事件

盗撮

逮捕の有無

逮捕なし

事件の結果

罰金で実刑回避

逮捕なし

刑務所に入らずに解決

解決事例まとめ

福岡支部・成瀬潤弁護士が担当した、迷惑行為防止条例違反(盗撮)の事案。被害者不特定のため示談は行わず、略式罰金50万円の処分となりました。

事件の概要

依頼者は40代の会社員男性です。福岡市内の商業施設や書店で、スマートフォンを用いて複数の女性のスカート内を盗撮しました。店舗間を移動しながら犯行を繰り返していたところ、警察官に声をかけられ、警察署で取り調べを受けました。スマートフォンは犯行の証拠として押収されました。依頼者には同種の盗撮による前歴が2回(いずれも起訴猶予処分)あり、今回は3度目の犯行でした。当日中に身元引受人のもとで帰宅できましたが、今後の刑事処分や職場に知られることへの強い不安から、当事務所に相談、依頼されました。

罪名

福岡県迷惑行為防止条例違反

時期

警察呼出し後の依頼

弁護活動の内容

依頼者は過去に2度、同様の盗撮事件で不起訴処分(起訴猶予)となっており、今回が3度目の犯行でした。依頼者の最も大きな懸念は、職場に事件を知られてしまうことと、前歴があることによる厳罰でした。そこで弁護士は、まず警察に対し、職場への連絡をしないよう求める意見書を提出しました。また、依頼者に盗撮の依存症治療を目的とした専門機関への受診を促し、治療に取り組んでいる事実を意見書に盛り込みました。その上で、本件は被害者が特定できておらず示談が不可能な事案であることから、これらの情状を訴え、不起訴処分とするよう検察官に求めました。

活動後...

  • 逮捕なし
  • 示談不可

弁護活動の結果

弁護活動の結果、職場への連絡は阻止されました。しかし、同種前歴が2回あることなどが考慮され、検察官は略式起訴を選択しました。最終的に、裁判所から罰金50万円の略式命令が下されました。被害者が特定できず示談が不可能であったこと、前歴が複数あったことから不起訴処分の獲得は難しい事案でしたが、弁護活動によって公判請求(正式裁判)を回避し、罰金刑で事件を終えることができました。依頼者は職場に知られることなく、社会生活への影響を最小限に留めることができました。

結果

略式罰金50万円

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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駅のエスカレーターで女性のスカート内を盗撮した条例違反の事例

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依頼者は30代の男性会社員です。都内の駅のエスカレーターで、前にいた女性のスカート内をスマートフォンで動画撮影しました。しかし、その行為を後ろにいた男性に目撃され、現行犯で取り押さえられ駅前の交番に連れて行かれました。その後、警察署で事情聴取を受け、スマートフォンを押収されました。逮捕はされず在宅での捜査となりましたが、後日改めて出頭するよう指示されました。押収されたスマートフォンには、他にも10件から20件ほどの盗撮データが残っている可能性がありました。依頼者は前科がつくことや、会社に知られて職を失うことを非常に心配しており、当事務所に相談されました。

弁護活動の結果不起訴処分

職場の同僚女性を長期間にわたり盗撮した事例

eyecatch tousatsu station

依頼者は60代、アルバイトとして勤務する男性です。勤務先の事務所内で、同僚である30代の女性のスカートの中をペン型カメラで盗撮しました。犯行は2年間にわたり日常的に行われていました。事件当日、盗撮行為を別のスタッフに発見され通報されたため、警察で取り調べを受けました。家宅捜索でパソコン等が押収され、犯行を自供した後は、在宅のまま捜査が進められることになりました。依頼者は、事件の翌日、今後の示談交渉について相談するため当事務所に来所されました。

弁護活動の結果不起訴処分

駅前の路上で、女性のスカート内をスマートフォンで盗撮した事例

eyecatch tousatsu street

依頼者は40代の会社員男性です。ある日の夜、駅前の路上で、通行中の女性のスカートの中に自身のスマートフォンを差し入れて動画を撮影する、いわゆる盗撮行為に及びました。その場で被害者と被害者の友人に気づかれ、警察が介入することになりました。動機は自己使用目的で、当時は飲酒により判断能力が低下していたとのことです。警察に任意提出したスマートフォンには、他にも多数の女性の後ろ姿を撮影した動画が保存されていました。前科前歴はなく、大手企業に勤務している状況でした。警察から後日呼び出しを受ける予定となり、今後の警察対応や被害者との示談について不安を感じ、奥様とともに当事務所へ相談に来られ、即日依頼されることになりました。

弁護活動の結果事件化せず

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eyecatch tousatsu station

依頼者の夫(30代・会社員)が、駅のホームで女性のスカート内を盗撮したとして、県の迷惑行為防止条例違反の容疑で逮捕されました。事件の2日前に転職したばかりで、当日は会社の歓迎会で飲酒した後でした。逮捕の連絡を受けた妻が、詳しい事情が分からず、今後の身柄や会社への影響を心配して当事務所へ相談に来られました。本人に接見したところ、飲酒により記憶は曖昧でしたが、目撃者がいたことから容疑を認めていました。

弁護活動の結果不起訴処分

路上での公然わいせつと盗撮の疑いで逮捕された事例

依頼者は30代の会社員男性です。路上において、通行中の女性らに対し自身の陰茎を露出するなどの公然わいせつ行為をした疑いで、後日逮捕されました。さらに、電車内などでの盗撮の余罪も捜査対象となりました。依頼者には同種の公然わいせつによる前歴がありました。逮捕の知らせを受けた依頼者の妻が、今後の手続きや見通しについて、当事務所に相談。初回接見を経て、正式に弁護を依頼されました。

弁護活動の結果略式罰金30万円