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  4. ケース513

駅のエスカレーターでの盗撮を疑われ、贖罪寄付で不起訴となった事例

事件

盗撮

逮捕の有無

逮捕からの早期釈放

事件の結果

不起訴で前科回避

逮捕で身柄拘束

前科がつかずに解決

解決事例まとめ

新宿支部・成瀬潤弁護士が担当した盗撮の事案です。被害者と連絡がつかず示談は不成立でしたが、贖罪寄付を行い、不起訴処分となりました。

事件の概要

依頼者は20代の会社員の男性です。駅のエスカレーターで、前にいた女性のスカート内にスマートフォンを差し向けたとして盗撮を疑われました。その場で女性に声をかけられ駅事務室に行きましたが、当日はそのまま帰宅しました。しかし、事件から約半年後、突然警察官が自宅を訪れ、家宅捜索の後に逮捕されました。逮捕後の取調べでは当初否認していましたが、早く身柄を解放されたいとの思いから、検察官の取調べでは容疑を認める供述をしました。依頼者は逮捕から2日後に釈放され、在宅で捜査が続くことになりました。会社には既に事件のことを報告しており、罰金刑でも降格処分になると言われていました。このまま起訴されて会社を解雇されるのではないかと強く不安を感じ、早期の不起訴処分を希望して、ご両親とともにご相談に来られました。

罪名

東京都公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例違反

時期

釈放後の依頼

弁護活動の内容

依頼者の「不起訴処分を獲得したい」というご要望を受け、弁護方針を「容疑を認めた上で被害者との示談を目指す」こととしました。受任後、すぐに検察官へ連絡し、示談交渉のために被害者の連絡先を教えてほしいと依頼しました。しかし、検察官が被害者に電話や手紙で連絡を試みましたが、被害者から応答を得ることはできませんでした。示談交渉ができない状況となり、検察官からは贖罪寄付を勧められました。そこで、弁護士は方針を切り替え、依頼者の深い反省を示す謝罪文や、ご両親からの身元引受書などを準備し、検察官に不起訴処分を求める意見書と共に提出しました。

活動後...

  • その他
  • 示談不成立

弁護活動の結果

被害者の方と連絡がつかなかったため、示談は不成立となりました。しかし、示談の代わりに依頼者の反省を示すため、30万円の贖罪寄付を行いました。弁護士が提出した意見書や謝罪文、贖罪寄付などの情状が検察官に考慮された結果、受任から約1か月半後、本件は不起訴処分となりました。不起訴処分となったことで、依頼者に前科がつくことはなく、刑事裁判が開かれることもありませんでした。心配されていた会社からの降格処分も回避することができ、社会生活への影響を最小限に抑えて事件を解決することができました。本件は、被害者との示談が成立しない場合でも、贖罪寄付などの活動によって不起訴処分を獲得できる可能性を示した事例です。

結果

不起訴処分

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

お客様の声

弁護活動により不起訴になる事ができました。

お手紙

不起訴になる事ができました。ありがとうございます。相手(被害者)の方と連絡がつかずお手数をおかけいたしました。本当にありがとうございました。

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弁護活動の結果懲役1年 執行猶予3年

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弁護活動の結果不起訴処分