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  4. ケース5159

友人から借りた経営資金を返せず詐欺罪で告訴された事例

事件

詐欺

逮捕の有無

逮捕なし

事件の結果

不起訴で前科回避

逮捕なし

前科がつかずに解決

解決事例まとめ

名古屋支部・佐藤一三弁護士が受任した詐欺の事例。受任時点で既に不起訴処分が確定していました。被害者との示談交渉は不成立で終了しました。

事件の概要

依頼者は会社を経営する40代の男性です。約2~3年前、経営資金が不足したため、知人女性から現金250万円を借りました。当初は会社の利益から返済する約束でしたが、返済が滞ってしまいました。依頼者は返済の代わりに女性の作業を手伝うなどしていましたが、女性側が金銭の返済を強く求めるようになり、弁護士を立てて詐欺罪で刑事告訴しました。その結果、依頼者は警察署から複数回にわたり呼び出しを受けることになりました。その後、相手方弁護士から約495万円の示談金を支払うよう連絡がありましたが、送付されるはずの示談書が届かないトラブルや、相手方弁護士の高圧的な態度に困惑し、支払期日が迫る中で、今後の対応を弁護士に一任したいと当事務所に来所相談されました。

罪名

詐欺

時期

警察呼出し後の依頼

弁護活動の内容

依頼者の主な要望は、高圧的な相手方弁護士との間に入り、提示された示談金を分割で支払う形で示談が成立してほしいというものでした。受任後、弁護士は直ちに相手方弁護士と連絡を取り、示談交渉を開始しました。しかし、弁護活動を始めてすぐに、本件は当事務所が受任する前にすでに不起訴処分となっていたことが判明しました。刑事事件としてはすでに解決していましたが、依頼者は民事的な解決を望み示談を希望したため、弁護活動を継続しました。ところが、依頼者はその後、体調不良や資金不足を理由に支払いの目途が立たない状況が続き、最終的には連絡が取れなくなってしまいました。

活動後...

  • 逮捕なし
  • 示談不成立

弁護活動の結果

刑事処分については、当事務所の活動によるものではありませんが、結果的に不起訴処分となり、前科が付くことはありませんでした。依頼者が望んでいた被害者との示談については、弁護士が相手方と交渉を進めましたが、依頼者自身が示談金の支払いを実行せず、その後連絡も取れなくなってしまいました。そのため、示談は成立しませんでした。弁護士としてもこれ以上の活動は困難と判断し、複数回にわたる連絡を試みた後、やむを得ず契約を解約し、弁護活動を終了しました。刑事事件としては解決したものの、民事上の債務問題は未解決のままとなりました。

結果

不起訴処分

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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弁護活動の結果不起訴処分

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弁護活動の結果事件化せず

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弁護活動の結果不起訴処分