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  4. ケース5223

自動車で歩行者に衝突し重傷を負わせた過失運転致傷の事例

事件

過失運転致死傷

逮捕の有無

逮捕なし

事件の結果

執行猶予で実刑回避

逮捕なし

刑務所に入らずに解決

解決事例まとめ

名古屋支部・佐藤一三弁護士が担当した過失運転致傷の事例です。被害者との示談は不成立でしたが、禁錮1年4か月、執行猶予3年の判決を得て実刑を回避しました。

事件の概要

依頼者は50代の女性です。自動車を運転中、市内の信号のない交差点で右折しようとした際、対向車側から自転車を押して歩いてきた歩行者と衝突する事故を起こしました。依頼者によれば、光が眩しくて被害者が見えなかったとのことでした。この事故により、被害者は転院を繰り返し、高次脳機能障害という重い後遺障害を負いました。事故後、依頼者は警察から複数回の事情聴取を受け、事故から約5か月後に検察庁から呼び出されました。公判請求(起訴)を前提として弁護士を手配するよう指示されたため、今後の刑事処分に不安を感じ、当事務所に相談に来られました。

罪名

過失運転致傷

時期

検察呼出し後の依頼

弁護活動の内容

ご依頼いただいた時点で、すでに検察官から起訴されることが告げられており、実刑判決を回避することが最大の目標でした。被害者が高次脳機能障害という重篤な後遺障害を負っており、ご家族の処罰感情は非常に厳しいものでした。弁護士がご家族に連絡を取り謝罪を試みましたが、激高され、示談交渉は困難を極めました。そのため、弁護活動の方針を公判での情状弁護に切り替えました。法廷では、依頼者が深く反省していること、任意保険会社を通じて誠実に被害弁償を行う意向であることなどを丁寧に主張し、寛大な処分を求めました。

活動後...

  • 逮捕なし
  • 示談不成立

弁護活動の結果

被害者ご家族の処罰感情が極めて強く、弁護士が介入したものの示談は成立しませんでした。公判では、被害者参加制度によりご家族が法廷で厳しい処罰を求めました。検察官からは禁錮1年4か月が求刑されましたが、弁護士による情状弁護の結果、最終的に禁錮1年4か月、執行猶予3年の判決が下されました。結果として、被害が重大であったにもかかわらず、実刑判決を回避することができました。ご依頼から判決まで約3か月半で事件は終結しました。本件は、事故後速やかに弁護士に依頼し、被害者対応を慎重に進めることの重要性が示唆される事案でした。

結果

禁錮1年4か月 執行猶予3年

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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弁護活動の結果禁錮2年 執行猶予3年

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弁護活動の結果不起訴処分

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弁護活動の結果不起訴処分

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依頼者は40代の女性会社員です。夜間に雨の中、車を運転していたところ、対向車を避けるためにハンドルを切った際、歩行していた男性と接触しました。接触音は認識しましたが、傘が当たった程度だと思い、一度通り過ぎた後に現場に戻りました。男性が普通に歩いている様子を見て、声をかけずにそのまま帰宅してしまいました。翌日、被害者からの通報により警察から連絡があり、ひき逃げの疑い、具体的には過失運転致傷と道路交通法違反(救護義務違反、報告義務違反)で捜査が開始されました。警察署に呼ばれ、捜査が進む状況に不安を感じ、当事務所に相談、依頼に至りました。

弁護活動の結果事件化せず

バイクで歩行者と衝突、被害者が後に死亡した過失運転致傷の事例

eyecatch kasitsuunten motorcyclePerson

依頼者は40代の女性。バイクで中央分離帯のない直線道路を走行中、前方を横断していた90代の歩行者を避けようとして転倒しました。その際、バイクが歩行者に接触し、歩行者は頸髄損傷等の傷害を負い、約2か月間の入院ののち死亡しました。事故後、免許取り消しの行政処分を受け、実況見分も済んでいましたが、警察からの正式な呼び出しはまだ来ていない状況でした。示談交渉は保険会社に任せていましたが、行政処分とは別に刑事処分があることを知り、今後の手続きや処分の見通しに強い不安を感じ、当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果略式罰金100万円