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  4. ケース5257

百貨店のエスカレーターで女性を盗撮した撮影罪の事例

事件

盗撮

逮捕の有無

逮捕からの早期釈放

事件の結果

罰金で実刑回避

逮捕で身柄拘束

刑務所に入らずに解決

解決事例まとめ

名古屋支部・東山大祐弁護士が受任した、撮影罪の事例。被害者との示談は不成立となり、略式起訴され罰金50万円の処分となりました。

事件の概要

依頼者は20代の会社員の男性です。ある日、百貨店内のエスカレーターで、前にいた女性のスカート内を自身のスマートフォンで動画撮影しました。その行為を警備員に発見され、警察に通報されました。駆けつけた警察官から事情聴取を受け、スマートフォンは証拠品として押収されました。依頼者は逮捕されましたが、その後釈放され在宅事件として捜査が進められることになりました。警察での取り調べ後、今後の刑事手続きや最終的な処分に見通しが立たず、強い不安を感じた依頼者は、ご両親とともに当事務所へ法律相談に来られました。相談の際には、他にも駅の階段などで5件ほどの盗撮の余罪があることも打ち明けられました。

罪名

性的姿態撮影等処罰法違反

時期

警察呼出し後の依頼

弁護活動の内容

依頼者は不起訴処分での解決を強く希望していたため、弁護活動は被害者との示談成立を最優先に進めました。受任後、ただちに弁護人選任届を警察署に提出し、被害者への謝罪と示談の意向を伝えてもらうよう依頼しましたが、被害者が連絡先の開示を拒否したため、直接の交渉は叶いませんでした。事件が検察庁に送られた後も、担当検察官を通じて粘り強く示談交渉を試み、示談金として30万円、さらに40万円を提示しましたが、被害者の処罰感情は強く、いずれも拒否されました。示談が困難であることから贖罪寄付も提案しましたが、依頼者の意向により行いませんでした。最終的に、少しでも処分が軽くなるよう求める意見書を検察官に提出しました。

活動後...

  • 釈放済み
  • 示談不成立

弁護活動の結果

弁護士が警察、検察を通じて再三にわたり謝罪と示談の申し入れを行いましたが、被害者の処罰意思が固く、最後まで連絡先の開示も拒否されたため、示談は不成立に終わりました。その結果、事件発生から約5か月後、依頼者は略式起訴され、罰金50万円の略式命令を受けました。前科はつくことになりましたが、公判請求(正式裁判)は回避できました。ご依頼の段階で、被害感情の強さによっては示談交渉ができない可能性も十分にご説明し、活動の進捗も適宜ご報告していたため、依頼者にはご納得いただいた上で事件を終えることができました。本件は、法改正後の撮影罪が適用された事案であり、罰金額も比較的高額なものとなりました。

結果

略式罰金50万円

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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盗撮の関連事例

腕時計型カメラを使用し電車内で盗撮した事例

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依頼者は30代で、学校に勤務する男性です。ある日の朝、電車内で腕時計型のカメラを使い、未成年の女性のスカートの中を盗撮しました。その翌日、警察が依頼者の自宅を家宅捜索し、パソコンなどを押収。押収されたパソコンからは、本件の動画のほか、過去に勤務先の学校内で盗撮した動画や、インターネットでダウンロードした児童ポルノのデータも見つかりました。後日、警察から署へ来るよう連絡を受けた依頼者は、今後の見通しや余罪の扱いに大きな不安を抱き、当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果略式罰金30万円

駅のエスカレーターで盗撮し、3度目の検挙で起訴された事例

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依頼者は40代で、子どもの発達を支援する施設に勤務する男性です。過去に2度、盗撮で罰金刑を受けた前科がありました。本件当日、駅のエスカレーターで女子高校生のスカート内をスマートフォンで盗撮したところ、鉄道警察官に目撃されて声をかけられました。警察署で取調べを受け、スマートフォンは証拠品として押収されました。スマートフォン内には、以前に罰金刑を受けた後も繰り返していた数十回の盗撮データが残っていました。その後、在宅で捜査が進められ、起訴状が届いたため、少しでも刑を軽くしたいとの思いから弊所に相談されました。

弁護活動の結果懲役5か月 執行猶予3年

駅のエスカレーターで女性のスカート内をスマートフォンで盗撮した事例

eyecatch tousatsu escalator

依頼者は30代の契約社員の男性です。駅のエスカレーターで、前に立っていた女性のスカートの中をスマートフォンで盗撮しました。その場で後ろにいた人に取り押さえられ、駅員に引き渡された後、駆け付けた警察官から任意で事情聴取を受けました。依頼者のスマートフォンには、他にも100件ほどの盗撮画像が保存されていましたが、一部は消去していました。後日、警察から出頭するよう連絡があったため、依頼者は今後の刑事処分の見通しに不安を感じ、当事務所へ相談に来られました。依頼者に前科前歴はありませんでした。

弁護活動の結果不起訴処分

スーパー店内で買い物客のスカート内を盗撮した事例

eyecatch tousatsu store

依頼者は50代の会社員の男性です。スーパーの店内において、スマートフォンを買い物かごの中に入れ、女性客のスカートの中を盗撮しました。店を出たところで呼び止められ、警察に検挙されました。スマートフォンは押収され、在宅事件として捜査が進められることになり、警察からの呼び出しを待っている状況でした。依頼者は前科がなく、今後の刑事手続きの流れや、会社に知られてしまうのではないかという点に強い不安を抱き、示談交渉を希望して当事務所に相談に来られました。

弁護活動の結果不起訴処分

パチンコ店で店員のスカート内を盗撮した条例違反の事例

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依頼者は50代の男性です。とあるパチンコ店において、コーヒーを販売していた女性従業員のスカート内を、靴に仕掛けた小型カメラで盗撮したところを他の店員に発見され、警察に通報されました。在宅事件として捜査が進められ、自宅からはカメラやパソコンが押収され、中から100件以上の盗撮動画が発見されました。1年ほど前から複数の場所で盗撮を繰り返していた余罪も発覚しました。事件から約2か月が経過し、警察の捜査が続く中で、今後の刑事処分について不安を覚え、当事務所に相談されました。

弁護活動の結果不起訴処分