依頼者は50代の男性です。とあるパチンコ店において、コーヒーを販売していた女性従業員のスカート内を、靴に仕掛けた小型カメラで盗撮したところを他の店員に発見され、警察に通報されました。在宅事件として捜査が進められ、自宅からはカメラやパソコンが押収され、中から100件以上の盗撮動画が発見されました。1年ほど前から複数の場所で盗撮を繰り返していた余罪も発覚しました。事件から約2か月が経過し、警察の捜査が続く中で、今後の刑事処分について不安を覚え、当事務所に相談されました。
受任後、不起訴処分を獲得するために不可欠な、被害者女性との示談交渉に着手しました。しかし、捜査段階では警察が「被疑者の便宜になるようなことはできない」として、被害者への連絡の取次ぎを拒否する姿勢を見せたため、交渉は難航しました。やむを得ず、事件が検察庁に送致されるのを待つ方針としましたが、送致まで約1年を要しました。事件が検察庁に送致された後、担当弁護士は直ちに検察官を通じて被害者への示談を申し入れ、交渉の機会を得ました。
検察官を通じて行った示談交渉は比較的スムーズに進み、示談金30万円で被害者との示談が成立しました。示談書には宥恕(許し)の文言も盛り込むことができました。担当弁護士は、この示談書の写しを検察官に提出し、依頼者が深く反省していること、被害者が依頼者を許していることなどを主張しました。その結果、検察官は本件を不起訴処分と判断し、依頼者は前科がつくことなく事件を終えることができました。受任から約10か月での解決となりました。
先生に相談させて頂き、救われました。

この度、私の事件に対し、庄司先生、アトム法律事務所の方々に本当にお世話になりました。私は逮捕後、日々精神的に追い込まれていく中、アトム法律事務所を知り、庄司先生に相談させて頂いたことで本当に救われたと思います。警察の捜査も長い期間でしたのでもし相談していなかったらどうなっていたかと考えると恐くなります。最終的に被害者様と示談が締結し、不起訴処分となりましたことは、先生方のご尽力のお蔭です。今後は今回の経験を忘れることなく、二度と人の道を外すことがない様、社会生活を送りたいと思います。庄司先生、アトム法律事務所の方々、本当にありがとうございました。