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  4. ケース5274

勤務先の更衣室で同僚女性を盗撮しようとした性的姿態撮影未遂の事例

事件

盗撮

逮捕の有無

逮捕なし

事件の結果

罰金で実刑回避

逮捕なし

刑務所に入らずに解決

解決事例まとめ

名古屋支部・佐藤一三弁護士が受任した、性的姿態撮影等処罰法違反の事例。被害者との示談は不成立でしたが、略式罰金50万円で終了しました。

事件の概要

依頼者は30代の会社員男性です。勤務先の飲食店の控室兼更衣室で、ひそかにスマートフォンを動画撮影状態にして設置し、着替え中の同僚女性を撮影しようとしましたが、未遂に終わりました。その場で女性にスマートフォンを発見されて警察に通報され、依頼者は警察署で取り調べを受けることになりました。事件は在宅のまま捜査が進められました。依頼者の妻が、夫が取り調べを受けている状況を知り、今後の刑事手続きの流れや刑事処分の見通し、被害者への対応に大きな不安を感じ、当事務所へ相談に来られました。

罪名

性的姿態撮影等処罰法違反

時期

警察呼出し後の依頼

弁護活動の内容

ご契約後、弁護士は依頼者と協議し、当初のスマートフォンの誤作動だったという主張を撤回し、容疑を認める方針に転換しました。弁護士は警察署への出頭に同行し、捜査に協力する姿勢を示しました。並行して、検察官を通じて被害者側へ示談を申し入れ、示談金30万円を提示しましたが、被害者の処罰感情が強く、示談は拒否されました。示談が不成立となったため、弁護士は依頼者が深く反省していることなどを記載した終局処分に関する意見書を検察官に提出し、寛大な処分を求めました。

活動後...

  • 逮捕なし
  • 示談不成立

弁護活動の結果

被害者との示談は成立しませんでした。その結果、検察官は本件を略式起訴し、裁判所から罰金50万円の略式命令が下されました。依頼者は罰金を納付し、刑事手続きは終了しました。本件は初犯で未遂に留まった事案でしたが、法改正の影響もあってか、罰金額はやや高額なものとなりました。示談はできませんでしたが、弁護活動によって公判請求(正式な裁判)を回避し、略式手続きによる罰金刑で事件を終えることができ、社会生活への影響を最小限に抑えることができました。

結果

略式罰金50万円

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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弁護活動の結果不起訴処分