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  4. ケース5283

酔ってマンションのドアと車を傘で壊した器物損壊の事例

事件

器物損壊

逮捕の有無

逮捕なし

事件の結果

不起訴で前科回避

逮捕なし

前科がつかずに解決

解決事例まとめ

名古屋支部・佐藤一三弁護士が担当した器物損壊の事案です。被害者2名と示談が成立し、最終的に不起訴処分を獲得しました。

事件の概要

依頼者は20代の医療従事者の男性です。事件当日、依頼者は酒に酔って帰宅した際、鍵が見つからなかったことに腹を立て、自宅マンションのエントランスドアや、駐車場に停めてあった他人の自動車を傘で叩くなどして損壊してしまいました。事件から約2か月後、警察署から連絡を求める手紙が届いたことで、自身の行為が事件化していることを知りました。防犯カメラにも、依頼者が相当泥酔している様子が記録されていました。依頼者は、今後の刑事手続きや、職業柄、前科がつくことへの強い不安を感じ、一度当事務所に相談しました。その後、再度相談に訪れ、正式に弁護活動を依頼されることになりました。

罪名

器物損壊

時期

警察呼出し後の依頼

弁護活動の内容

依頼者は被害者との示談を強く望んでいましたが、どのように進めてよいか分からず、また医療従事者という立場から早期解決を希望されていました。受任後、弁護士が被害者への連絡を準備していたところ、偶然にも被害者側にも代理人弁護士が就任したため、弁護士同士での交渉を速やかに開始することができました。当初、修理費用の賠償のみでの示談も考えられましたが、早期解決を最優先する依頼者の意向を踏まえ、修理費用に慰謝料を加えた金額での示談交渉を進めました。これにより、比較的円滑に交渉を進めることができました。

活動後...

  • 逮捕なし
  • 示談成立

弁護活動の結果

弁護士間の交渉の結果、マンションの管理人と管理会社の2者と、修理費用及び慰謝料として合計約86万円での示談が成立しました。示談書には宥恕(ゆうじょ)文言も盛り込まれました。弁護士は、示談が成立したことを警察に報告しました。事件は検察庁に送致されましたが、示談が成立し、被害者の処罰感情が和らいでいることなどが考慮され、最終的に依頼者は不起訴処分となりました。受任から約5か月で事件は終結し、依頼者は前科がつくことなく、医療従事者としてのキャリアを継続することができました。逮捕されることもなく、社会生活への影響を最小限に抑えることができた事案です。

結果

不起訴処分

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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器物損壊の関連事例

マンションの扉やバイク等にペンキを塗った器物損壊の事例

依頼者の娘である20代の女性が、マンションのインターホンや玄関扉、他人のバイクなどにペンキのようなものを塗りつけて汚しました。女性は統合失調症を患っており、犯行は幻覚や幻聴によるものと話していました。通行人の通報で警察官が駆けつけ、女性は警察に連れて行かれましたが、逮捕はされず、そのまま医療機関へ措置入院となりました。後日、警察から父親である依頼者に連絡が入り、複数の被害届が提出されていることを告げられました。依頼者は、今後の対応に悩み、金銭による早期解決を望んで当事務所に相談されました。

弁護活動の結果事件化せず

複数の女性の足を舐めるなどした強制わいせつ及び住居侵入等の事例

依頼者は当時20代の大学生でした。平成26年から27年にかけ、通行中の女性の背後から抱きついて足を舐めるなどの強制わいせつ行為を複数回繰り返しました。被害者は主に未成年で、複数名に及びます。また、同時期に、隣人の女性宅へ無断で侵入し、室内に排泄するなどして汚損する住居侵入・器物損壊事件も起こしていました。過去にも同様の前歴がありました。別の事件の捜査でDNAを採取されたこと等がきっかけで犯行が発覚し、まず1件目の強制わいせつ容疑で逮捕・勾留されました。その後、捜査が進む中で余罪が次々と明らかになり、最終的に計4回逮捕されるという異例の事態となりました。初回逮捕後、今後の刑事手続きの流れや被害者との示談について不安を抱いたご両親が、当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果懲役2年6か月 執行猶予4年

高齢男性が駐車場の車に繰り返しタイヤをパンクさせた器物損壊の事例

依頼者の父親である80代の男性が、駐車場で他人の車のタイヤをパンクさせたとして、器物損壊の容疑で逮捕された事件です。男性は1月の犯行について容疑を認めていましたが、警察の捜査により、同じ被害者に対して過去に計9回にわたり同様の犯行を繰り返していた疑いも浮上。男性は高齢で、認知症の疑いもありました。逮捕の連絡を受けた息子様が、父親の状況を心配し、今後の手続きや処分の見通しについて知りたいとのことで、当事務所に相談。警察からは「本人は弁護士は要らないと言っている」と伝えられたものの、不安に感じ、初回接見を依頼されました。

弁護活動の結果不起訴処分

コンビニで店員の態度に腹を立てドアを蹴って壊した器物損壊の事例

依頼者は40代の会社員の男性です。ある日、コンビニエンスストアで店員の態度にカッとなり、従業員が出入りするためのカウンター内のドアを1回蹴ってしまいました。当時、依頼者はドアに穴が空いたという認識はありませんでしたが、約1か月後に同じ店を訪れた際、店長からドアが壊れたこと、警察に被害届を出したことを告げられました。さらにその約2か月後、警察署から呼び出しがあり、取調べを受けました。取調べでドアの写真などを見せられ、依頼者は事実を認め、示談を希望して当事務所に相談されました。

弁護活動の結果不起訴処分

隣人女性への嫌がらせで器物損壊等を行った事例

依頼者は20代の会社員男性です。当時住んでいた都内のアパートで、上の階に住む女性との間に騒音トラブルを抱えていました。依頼者は警察や不動産会社に何度も相談しましたが状況は改善されませんでした。これに腹を立てた依頼者は、女性の自転車のブレーキホースを切断したり、自身の体液を付着させたティッシュを女性宅のポストに入れたりする嫌がらせ行為に及びました。その後、不動産会社を通じて、引っ越せば被害届は出さないと言われ依頼者は引っ越しましたが、後日警察から連絡があり事情聴取を求められました。依頼者は当時、重要なプロジェクトで責任ある立場にあり、逮捕や事件が職場に知られることを恐れ、当事務所に相談されました。

弁護活動の結果不起訴処分