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  4. ケース56

覚せい剤使用の執行猶予中に再度使用し、実刑判決を受けた事例

事件

覚醒剤

逮捕の有無

逮捕・勾留あり

事件の結果

実刑判決

解決事例まとめ

横浜支部・野尻大輔弁護士が受任した覚せい剤取締法違反の事例。控訴審で再保釈を獲得しましたが、最終的に控訴は棄却され実刑判決が確定しました。

事件の概要

依頼者は30代男性。以前に覚せい剤使用の罪で執行猶予付き判決を受けていましたが、その執行猶予期間中に再度覚せい剤を使用して逮捕・起訴されました。第一審では別の弁護人が担当していましたが、懲役1年4月の実刑判決を受け収監されました。判決が予想外に早く言い渡され、仕事の引継ぎなどができないまま収監されたため、心残りがある状態でした。第一審の弁護活動に不満を持っていた依頼者の友人が、控訴審で依頼者を一度外に出してあげたいとの思いから弁護士の変更を検討し、当事務所に相談しました。

罪名

覚せい剤取締法違反

時期

起訴後の依頼

弁護活動の内容

本件は執行猶予中の再犯であり、第一審で実刑判決が出ている極めて厳しい事案でした。受任後、弁護士はまず「どうしても一度外に出たい」という依頼者の強い要望に応えるため、再保釈の獲得に注力しました。具体的には、制限住居を薬物依存症の治療を行う閉鎖病棟のある精神病院に指定するなど、治療への意欲と再犯防止の環境が整っていることを裁判所に強くアピールしました。控訴審では、この病院での治療実績を基に量刑不当を主張する方針を立てました。

活動後...

  • 起訴後に保釈
  • 被害者なし

弁護活動の結果

弁護活動の結果、控訴審での再保釈が認められ、依頼者は一時的に身柄を解放されました。しかし、依頼者本人が保釈中に数々の問題行動を起こしたため、せっかく獲得した保釈は取り消されてしまいました。その結果、予定していた病院での治療効果を裁判でアピールすることができず、控訴は棄却され、第一審の懲役1年4月の実刑判決が確定しました。見通しは厳しいと伝えた上での活動でしたが、依頼者の要望を実現し、納得のいく形で裁判を終えられるよう尽力しました。

結果

懲役1年4か月

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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弁護活動の結果懲役1年 執行猶予3年