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  4. ケース97

自宅で大麻を所持、覚せい剤を使用した薬物事件の事例

事件

大麻、覚醒剤

逮捕の有無

逮捕・勾留あり

事件の結果

執行猶予で実刑回避

逮捕で身柄拘束

刑務所に入らずに解決

解決事例まとめ

横浜支部・野尻大輔弁護士が担当した大麻所持、覚せい剤使用の事案。被害者はおらず、懲役1年6か月、執行猶予3年の判決を得ました。

事件の概要

依頼者は20代の会社員の男性です。自宅に警察の家宅捜索が入り、大麻取締法違反(所持)の容疑で現行犯逮捕されました。家宅捜索の際、依頼者自ら大麻の場所を教え、少量の大麻が発見され、自分のものだと認めていました。その後の捜査で覚せい剤の使用も発覚し、覚せい剤取締法違反の容疑で再逮捕されました。依頼者には同年の春頃に同種の大麻事件で逮捕されたものの、不起訴処分となった前歴がありました。逮捕の知らせを受けたご両親が、今後の処分の見通しや弁護活動について相談したいと、逮捕の翌日に当事務所へ来所され、ご依頼に至りました。

罪名

大麻取締法違反,覚せい剤取締法違反

時期

逮捕後の依頼

弁護活動の内容

依頼者には同種の前歴(不起訴)があった上、今回は大麻所持に加えて覚せい剤使用も発覚したため、起訴される可能性が非常に高い事案でした。弁護士は、取調べで何をどこまで話せば、依頼者にとって不利益を最小限に抑えつつスムーズに事件を終えられるか、本人と綿密に相談し方針を立てました。また、ご家族や会社にいつ、どのように説明するかといった、刑事手続き以外の面でもサポートを行いました。本件では検察官が即決裁判手続を選択したため、通常よりも迅速な裁判手続きで事件を終えることができ、依頼者にとって大きなメリットとなりました。

活動後...

  • 起訴後に保釈
  • 被害者なし

弁護活動の結果

本件は被害者のいない薬物事件であったため、示談交渉は行っていません。同種前歴があり起訴は免れませんでしたが、弁護活動の結果、起訴後に保釈が認められ、身体拘束から解放された状態で裁判に臨むことができました。裁判は即決裁判手続で行われ、審理は1回で終了しました。最終的に、判決は懲役1年6か月、執行猶予3年となりました。執行猶予が付いたことで、実刑収監を回避し、社会内での更生の機会を得ることができました。依頼者は、前歴があったにもかかわらず実刑を回避できたことで、社会復帰への道を歩み出すことが可能になりました。

結果

懲役1年6か月 執行猶予3年

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

お客様の声

先生がすぐ接見し様子を教えてくれたのでとても安心できました。

お手紙

野尻先生 この度は、息子がお世話になり、大変有難うございました。警察からは、何の連絡もないので、とても不安でしたが、先生がすぐに接見に行ってくださり、電話で、息子の様子を教えていただいたのは、とても安心できることでした。親としても、どうしたらよいのか、どう考えたらよいのか、不安になることばかりでしたが、息子の勾留中、仕事を普通に続けながら、何とか過ごし、釈放の引き受けに行けたのも先生のおかげと思います。今後についてもご指導いただき、本人一人で受診することができました。仕事は退職し、家でのんびりしておりますが、一歩ずつ新しい生活を築いていける様、あせらないように見守っていきたいと思っております。有難うございました。

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大麻の関連事例

ひき逃げと薬物使用が疑われたが、示談により事件化を回避した事例

依頼者は20歳の男性で、過去に薬物事件での逮捕歴(前科はなし)がありました。依頼者は飲酒後に自動車を運転中、市内の路上で対向車線を走行していた車両と衝突する事故を起こしました。相手車両の運転手は軽傷を負いました。事故当時、依頼者は大麻やコカインを使用していたため、薬物検査による発覚を恐れてその場から逃走しました(ひき逃げ)。さらに、この事故とは別に、駐車場のゲートバーを破損させて逃走した器物損壊事件も起こしており、そちらは被害届が出されていました。警察がまだ介入していない段階で、自身の複数の犯罪行為が事件化することを強く恐れ、今後の対応について相談するため当事務所に来所されました。

弁護活動の結果事件化せず

職務質問で発覚した大麻所持事件で執行猶予を獲得した事例

依頼者のご子息(20代・アルバイト)が、路上で職務質問を受けた際に大麻(1.381グラム)の所持が発覚した事案です。その場で警察署に任意同行し、取調べと尿検査を受けましたが、逮捕されることなく在宅事件として捜査が進められました。その後、検察庁での取調べを経て起訴され、自宅に起訴状が届きました。ご両親がこれに驚き、今後の手続きや国選弁護人との違いについて不安を感じ、ご本人と一緒に当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果懲役10か月 執行猶予3年

職務質問で大麻所持が発覚し、不起訴処分となった事例

依頼者は30代の会社役員です。県外で職務質問を受けた際、ジョイント型の大麻を所持していたため、発覚を恐れてその場で飲み込んでしまいました。その後、警察署に任意同行されて尿検査を受け、大麻が入っていたパッケージを押収されました。警察からは、鑑定結果が出次第連絡する旨を告げられ、今後の刑事手続に強い不安を覚えて当事務所に相談しました。

弁護活動の結果不起訴処分

店舗内で大麻を所持していた大麻取締法違反の事例

依頼者は40代の会社員の男性です。神奈川県内の店舗内において、大麻を含有する葉片約3.3グラムを所持したとして、大麻取締法違反の容疑で逮捕されました。逮捕の翌日、当事者の妻から当事務所に「夫が逮捕されたが、今後どうしたらいいかわからない」と電話でご相談がありました。当事者本人が弁護士との接見を希望しているとのことで初回接見のご依頼を受け、弁護士が留置されている警察署へ向かいました。当事者は逮捕された後、勾留されていました。

弁護活動の結果懲役10か月 執行猶予3年

車内で大麻を所持していた大麻取締法違反の事例

依頼者は40代の自営業を営む男性です。友人2人と車に乗っていたところ、路上で検問に遭い、職務質問を受けました。その際、友人所有の車内から大麻が発見され、大麻取締法違反(共同所持)の容疑で3人とも現行犯逮捕されました。依頼者が帰宅せず連絡も取れなくなったため、心配したご家族が警察署に捜索願を提出したところ、逮捕されていることが判明しました。しかし、警察からは逮捕の理由など詳細を教えてもらえず、ご家族は大変不安な状況でした。今後の見通しや対応について知るため、まずは弁護士による接見を希望され、当事務所へご相談くださいました。

弁護活動の結果懲役1年 執行猶予3年

覚醒剤の関連事例

SNSで知り合った未成年者誘拐、薬物所持で逮捕された事例

依頼者は30歳の会社員の男性です。SNSで知り合った未成年の女性に対し「一緒に住もう」などと持ちかけ、自身の横浜市内にあるアパートに連れて行ったとして、未成年者誘拐の容疑で逮捕されました。被害者の母親が警察に捜索願を出したことで事件が発覚し、警察は防犯カメラの映像などから依頼者を特定、自宅付近で身柄を確保しました。逮捕の連絡を受けた依頼者のご両親が、今後の刑事手続きの流れなどに強い不安を感じ、当事務所へご相談に来られました。依頼者は逮捕後、児童ポルノ製造や児童福祉法違反、さらに自宅から覚醒剤と大麻が発見されたため、覚せい剤取締法違反と大麻取締法違反の容疑でも再逮捕・再々逮捕される事態となりました。

弁護活動の結果懲役1年6か月 執行猶予3年

執行猶予中に覚醒剤を再使用し、一部執行猶予判決を得た事例

依頼者は20代の男性会社員。以前にも覚せい剤取締法違反事件で弁護を受け、執行猶予判決を得ていました。今回はその執行猶予期間中の再犯となります。家族との関係から実家を出て一人暮らしを始めた矢先、マッチングアプリで知り合った人物と覚醒剤を使用してしまいました。使用後、罪悪感と精神的な混乱からパニック状態に陥り、路上で不審な行動をしていたところを警察官から職務質問を受け、その場で使用を認めたため現行犯逮捕されました。逮捕の翌日、当事者のご両親から、前回の事件の経緯も知る当事務所に弁護を依頼したいと相談がありました。

弁護活動の結果懲役1年2月 うち懲役4月の執行を2年間猶予

覚せい剤使用の執行猶予中に再度使用し、実刑判決を受けた事例

依頼者は30代男性。以前に覚せい剤使用の罪で執行猶予付き判決を受けていましたが、その執行猶予期間中に再度覚せい剤を使用して逮捕・起訴されました。第一審では別の弁護人が担当していましたが、懲役1年4月の実刑判決を受け収監されました。判決が予想外に早く言い渡され、仕事の引継ぎなどができないまま収監されたため、心残りがある状態でした。第一審の弁護活動に不満を持っていた依頼者の友人が、控訴審で依頼者を一度外に出してあげたいとの思いから弁護士の変更を検討し、当事務所に相談しました。

弁護活動の結果懲役1年4か月

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依頼者は50代の男性です。市内のホテルで飲酒していたところ、急に気分が高揚するのを感じ、異常に思いその場を離れました。その後、自分の腕に身に覚えのない注射の痕があることに気づきました。何者かに薬物を使用させられたのではないか、そしてこれが原因で警察に逮捕されてしまうのではないかという強い不安を抱きました。今後どうすればよいのか、今のうちにしておくべきことはあるかを知るため、当事務所へ相談に来られました。相談時、弁護士は依頼者の言動から薬物の影響による妄想の可能性も視野に入れていました。

弁護活動の結果事件化せず

ひき逃げ事件の捜査中に覚醒剤使用が発覚した事例

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依頼者は50代の男性。深夜、自動車を運転中にアンダーパスのある道路で人身事故を起こし、被害者に約2か月の怪我を負わせたにもかかわらず、その場を立ち去ってしまいました(ひき逃げ及び過失運転致傷)。依頼者は過去の薬物事件で執行猶予中であり、実刑判決を恐れて警察からの呼び出しを拒否している状況で、当事務所に相談されました。その後、依頼者はひき逃げ等の容疑で逮捕され、さらに逃亡生活中に覚せい剤を使用・所持していたとして、覚せい剤取締法違反の容疑で再逮捕されました。

弁護活動の結果懲役2年(うち4か月の執行を2年間猶予)