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  4. ケース568

電車内で女性の臀部を触った迷惑防止条例違反(痴漢)の事例

事件

痴漢

逮捕の有無

逮捕からの早期釈放

事件の結果

不起訴で前科回避

逮捕で身柄拘束

前科がつかずに解決

解決事例まとめ

新宿支部・赤井耕多弁護士が担当した、迷惑防止条例違反(痴漢)の事例。被害者と示談金40万円で示談が成立し、不起訴処分を獲得しました。

事件の概要

依頼者は50代の会社員の男性です。会社の行事で飲酒後、夜9時台に電車で帰宅する途中、背後に立っていた20代の女性の臀部を触ったとして、迷惑防止条例違反の容疑で現行犯逮捕されました。別の男性乗客から指摘を受け駅で降ろされ、駅員室で被害者が被害届を提出したものです。逮捕の連絡を受けた妻が、当番弁護士の対応を待てず、迅速な対応を求めて当事務所に相談に来られました。相談時、妻は夫が罪を認めていると警察から聞いていましたが、夫本人は当初「触っていない」と否認していました。会社員という立場上、事件が会社に知られることや報道されることを非常に恐れており、早期の解決を強く望んでいました。

罪名

東京都公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例違反(痴漢)

時期

逮捕後の依頼

弁護活動の内容

依頼者の最大の希望は、会社に知られずに事件を解決し、早期に社会復帰することでした。受任後、弁護士は直ちに警察署へ接見に向かいました。当初、依頼者は容疑を否認していましたが、弁護士は、否認を続けることによる勾留のリスクや、裁判になった場合の精神的・時間的負担、報道される可能性などを説明しました。依頼者とその家族は、これらのリスクを考慮し、渋々ながらも容疑を認めて被害者との示談交渉を進める方針を決断しました。方針決定後、弁護士は速やかに示談交渉の準備を進めるとともに、検察官に対して勾留請求をしないよう求める意見書を提出し、身柄の早期解放に尽力しました。

活動後...

  • 早期釈放
  • 示談成立

弁護活動の結果

弁護士の活動により、依頼者は逮捕から2日後に釈放され、勾留を回避することができました。その後、弁護士が被害者女性と粘り強く交渉を行った結果、示談金40万円で示談が成立し、被害者の許し(宥恕)を得ることができました。この示談成立を受け、検察官は本件を不起訴処分としました。これにより、依頼者は刑事裁判を免れ、前科がつくこともありませんでした。会社に事件を知られることなく、無事に社会復帰を果たすことができ、日常生活への影響を最小限に抑えることができました。逮捕されたものの、迅速な弁護活動によって早期釈放と不起訴処分を両方実現できた事案です。

結果

不起訴処分

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

お客様の声

アトム法律事務所に出会えたことでやっと味方ができました。

お手紙

ともかくスピーディーで無駄がないのがありがたかったです。途中、これからどうなるのか不安にかられる時もありましたが、そんな時もきっちり対応していただきはげましてくださりました。刑事弁護のプロフェッショナルに出会えたことに感謝します。 先生 遅くなって申し訳ありません。あの時のことを思い出すと不安感がフラッシュバックしてきてなかなか言葉にできません。冷静に事に向き合うまで、少し時間がかかりました。つたない文章ですが、「あの日」のことを時間軸にそってまとめてみました。突然夫や息子が逮捕された人たちの少しでも参考になればと思います。 「Aさんの奥さんだね。Aさんは迷惑防止条例、簡単に言うと痴漢行為で現行犯逮捕されたので、今夜は帰宅できません」。突然、警察からかかってきた深夜の電話。事情を聞こうとしても「家族に詳しいことは話せない」の一点張りでした。友人に相談したところ、当番弁護士制度を教わりましたが、連絡してみても、今日中に引き受けてくれる弁護士がみつかるかどうか、という不確かな返事。こうなったら自力で弁護士さんを探すしかない、と手に取ったのがタウンページでした。刑事弁護士に特化したというわかりやすい広告と、所属弁護士の多さから、とりあえずアトム法律事務所へ電話してみました。電話の応対もてきぱきとし「ともかく今日中に被疑者(夫)に会ってもらいたい」という私の希望も、快く了承してくれました。一人ぼっちで、なすすべもなかった私は、アトム法律事務所に出会えたことで、やっと味方ができたのです。それからが速かった。タウンページの電話番号に連絡をしたのが10時。12時過ぎには担当弁護士さんと打ち合わせ。14時過ぎに弁護士さんは夫への接見のために外出し、私は事務所でパラリーガルさんと、示談や嘆願書の作成に必要な書類の準備。その後私は、接見したときの夫の様子を聞くために、弁護士さんと18時に合流。この日はこれで解散でした。そして翌日の午後、弁護士さんから「保釈される」との一報が。結局夫は、2日会社を休んだだけで事なきを得ました。痴漢事例の場合、多くが罰金刑か、示談による不起訴というケースが少なくないものの、勾留が長引けば、会社への言い訳もできなくなるし、表ざたになれば社会的制裁を受けざるを得ない。だから、いかに迅速に勾留を解かれるかが、勝負だと思いました。その点アトムの弁護士さんは、どうすれば最小限のダメージで社会復帰できるか、被疑者本人と家族が何を望んでいるのか、を一番に考えてくれ、折れそうな心を支えてくれました。おかげ様で示談も成立し、不起訴処分となったので前科もつきません。今回の件で貯金は底をつきましたが、この先の夫の人生を買い取ったと思えば、何百万円かかっても、安いものだと感じました。担当弁護士の先生、パラリーガルさん、そしてアトム法律事務所の皆様、本当にありがとうございました。

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