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  4. ケース569

車内で大麻を所持していた大麻取締法違反の事例

事件

大麻

逮捕の有無

逮捕・勾留あり

事件の結果

執行猶予で実刑回避

逮捕で身柄拘束

刑務所に入らずに解決

解決事例まとめ

新宿支部・太田宏美弁護士が受任した、大麻取締法違反の事例。最終的に懲役6か月、執行猶予3年の判決を得て実刑を回避しました。

事件の概要

依頼者は、30代の音楽制作会社に勤務する男性です。自宅近くの路上に駐車した車内で過ごしていたところ、長時間駐車を不審に思った近隣住民に通報されました。駆け付けた警察官による職務質問を受けた際、車内から大麻が発見され、大麻取締法違反の容疑で現行犯逮捕されました。逮捕後、警察署に留置され、本人は大麻の所持を認めていました。逮捕の連絡を受けた依頼者の妻が、今後の刑事手続きの流れや、夫の早期釈放、職場への影響などを心配し、当事務所に相談に来られました。当初対応した当番弁護士に不安を感じたこともあり、初回接見を経て、正式に私選弁護人として依頼されました。

罪名

大麻取締法違反

時期

逮捕後の依頼

弁護活動の内容

依頼者は容疑を認めており、早期の事件終結が見込まれる即決裁判手続きとなりました。しかし、大型連休を挟んだため、裁判期日の指定が通常より遅れ、身柄拘束が長引く見通しでした。依頼者家族は保釈を望んでいましたが、高額な保釈金の準備が難しいという事情がありました。そこで弁護士は、保釈請求ではなく「勾留取消請求」を行う方針を立てました。勾留を続ける必要性がなくなったことを裁判所に主張し、身柄解放を求めたのです。この請求が認められたことで、保釈金を用意することなく、判決前に釈放を実現することができました。

活動後...

  • その他
  • 被害者なし

弁護活動の結果

本件は薬物事件であり被害者がいないため、示談交渉はありません。弁護活動の結果、起訴後に提出した勾留取消請求が認められ、依頼者は逮捕から約25日で釈放されました。その後、在宅のまま裁判に臨み、判決では懲役6か月、執行猶予3年が言い渡されました。実刑を回避できたことで、直ちに刑務所に収監される事態は免れました。保釈金なしで身柄が解放されたこと、そして執行猶予付き判決を得られたことにより、依頼者の社会生活への影響を最小限に食い止めることができました。

結果

懲役6か月 執行猶予3年

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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大麻の関連事例

ひき逃げと薬物使用が疑われたが、示談により事件化を回避した事例

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依頼者は20代の男性で、過去に薬物事件での逮捕歴(前科はなし)がありました。依頼者は飲酒後に自動車を運転中、市内の路上で対向車線を走行していた車両と衝突する事故を起こしました。相手車両の運転手は軽傷を負いました。事故当時、依頼者は大麻やコカインを使用していたため、薬物検査による発覚を恐れてその場から逃走しました(ひき逃げ)。さらに、この事故とは別に、駐車場のゲートバーを破損させて逃走した器物損壊事件も起こしており、そちらは被害届が出されていました。警察がまだ介入していない段階で、自身の複数の犯罪行為が事件化することを強く恐れ、今後の対応について相談するため当事務所に来所されました。

弁護活動の結果事件化せず

大麻譲渡と器物損壊の容疑で逮捕されたが、両事件で不起訴となった事例

依頼者は20代でアルバイトとして働く男性です。まず、大麻を譲り渡したという大麻取締法違反の容疑で逮捕されました。本人は容疑を否認。家宅捜索も行われ、勾留が延長されましたが、処分保留のまま釈放されました。しかしその後、友人と共にビルの壁にスプレーで落書きをした器物損壊の容疑で再び逮捕されてしまいました。最初の逮捕の翌日、ご両親から「事件が公になることだけは阻止したい」との強いご希望でご相談に至りました。

弁護活動の結果不起訴処分

営利目的で知人と大麻を栽培した大麻取締法違反の事例

依頼者は30代の会社員の男性で、大麻の営利目的栽培による前科がありました。仮釈放後、大阪市内のマンションで知人に対し、大麻の栽培方法を教えたり、栽培に使う道具を渡したり、現金200万円を貸したりしていました。その後、知人が大麻取締法違反で逮捕され、依頼者の実家などにも家宅捜索が入り、自身への逮捕状が出ていると聞きました。今後の対応について弁護士に相談の上、出頭することになりました。

弁護活動の結果懲役2年6か月及び罰金70万円

大麻85gを密輸入した大麻取締法違反で、執行猶予付き判決を獲得した事例

依頼者は40代で建設関係の仕事をしている男性です。海外から帰国した際、袋に入れた大麻約85gを飲み込んで国内に持ち込もうとしましたが、空港の税関で発覚し、大麻取締法違反と関税法違反の容疑で逮捕されました。逮捕・勾留後に起訴され、当初は国選弁護人が付いていましたが、ご両親が弁護活動に不安を感じ、公判期日が迫る中で当事務所に相談。私選弁護人として活動を開始しました。

弁護活動の結果懲役2年 執行猶予4年

自宅で大量の大麻を栽培・所持していた大麻取締法違反の事例

依頼者は40代の男性です。以前住んでいた都内の住居で、水耕栽培用の設備を用いて大麻草100株以上を栽培し、約80グラムの乾燥大麻を所持していました。麻薬取締官による内偵捜査が進められており、栽培の現場で現行犯逮捕されました。逮捕後、勾留され、家族との面会も禁じられる接見禁止命令が付されました。逮捕の連絡は当番弁護士を通じて当事者の妻に入りましたが、その後連絡が取れなくなったため、代わりに連絡を受けた当事者の兄が、本人の私選弁護人への依頼希望を受けて当事務所へ相談に来られ、受任に至りました。当事者に前科前歴はありませんでした。

弁護活動の結果懲役3年 執行猶予5年