依頼者は20代の会社員の男性です。ある日、オンラインカジノの運営会社から、知人名義のクレジットカードを不正利用したとして、約60万円の支払いを求めるメールが届きました。依頼者は身に覚えがないと主張していましたが、その後、法律事務所を名乗る者からも連絡があり、さらには警察署からも電話がかかってきました。警察に折り返す前にどう対応すべきか不安になり、当事務所へ相談に来られました。
依頼者は当初、身に覚えがないと強く主張しており、タイムカードの記録と決済時間が重なるなど、事実関係に不明な点も多く見られました。しかし、多忙な依頼者の「これ以上面倒なことは避けたい」という意向を尊重し、弁護士は相手方との示談交渉を開始しました。相手方はカード利用額に加えて景品交換代金も請求してきましたが、弁護士は法的な観点から景品代の支払い義務はないと判断し、カード利用額のみを支払う方向で交渉を進めました。
弁護士の交渉の結果、景品交換代金の支払いは免れ、実際に不正利用されたとされるカード利用額35万3000円を支払うことで、相手方との示談が成立しました。示談書には宥恕文言(加害者を許すという文言)も盛り込まれました。この示談成立により、相手方は警察に被害届を提出しなかったため、本件は刑事事件化することなく解決に至りました。依頼者は逮捕や起訴される不安から解放され、日常生活を取り戻すことができました。
親身に対応して頂けて家族共々不安は一切なくなりました。

この度は先生並びに御事務所の方々には、本当にお世話になりました。私自身、不可解なことが多く、先生を困らせていたと思います。ですが、不安を取り除くようにとても親身に対応して頂けて家族共々不安は一切なくなりました。もし、どこにも相談せずに支払いをしていたら別の事件に巻き込まれていたかもしれません。ご尽力いただいたお陰で、示談という形で終わることが出来、やっと全てが終わったんだと肩の力が抜けました。
今後は今日のこともふまえて、自身の身の振り方を考えようと思います。本当に感謝してもしきれないくらいお世話になり、ありがとうございました。末筆にはなりますが、先生並びに御事務所のご活躍をお祈りします。