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  4. ケース82

路上で未成年の女性を盗撮した迷惑行為防止条例違反で、同種前科2犯の事例

事件

盗撮

逮捕の有無

逮捕なし

事件の結果

不起訴で前科回避

逮捕なし

前科がつかずに解決

解決事例まとめ

横浜支部・野尻大輔弁護士が担当した盗撮の事例。被害者特定には至りませんでしたが、同種前科がありながらも不起訴処分となりました。

事件の概要

依頼者は40代の会社経営者の男性です。路上で未成年の女性の背後から追い抜きざまに、所持していたスマートフォンでスカートの中を動画撮影しました。その行為を通行人の男性に目撃されて取り押さえられ、警察に通報されました。被害者である女性はその場を去ってしまったため、特定には至っていません。警察の取調べでは、本件のほか余罪についても自白し、後日改めて呼び出すと言われました。依頼者は会社を経営しており、会社事業への影響や、自身の再犯の問題性を深く懸念され当事務所に相談されました。

罪名

神奈川県迷惑行為防止条例違反

時期

警察呼出し後の依頼

弁護活動の内容

本件は被害者が特定できなかったため、示談交渉を行えませんでした。被害者が特定できないため、処罰感情が確認できず、この点を検察官に指摘しました。さらに、依頼者が自身の問題と向き合い、性嗜好障害の治療を専門のクリニックで定期的に受けていること、持病であるうつ病の治療も継続していることなどを客観的な証拠と共に示しました。加えて、依頼者が会社を経営しており、前科がつくことで事業や従業員に与える不利益が非常に大きいことなどをまとめた意見書を作成し、検察官に提出しました。同種前科が2件あることも考慮されましたが、再犯防止に向けた具体的な取り組みを丁寧に主張しました。

活動後...

  • 逮捕なし

弁護活動の結果

被害者の方の特定に至らず、直接の謝罪や示談の申し入れは叶いませんでした。そこで弁護士は検察官に対し、依頼者の深い反省の情に加え、専門クリニックへの通院や家族による監督など、具体的な再犯防止策が講じられていることを詳細に記した意見書を提出しました。同種前科が複数ある事案では、公判請求(起訴)される可能性も十分に考えられましたが、弁護士が再犯防止への取り組みや諸事情を丁寧に主張した結果、それらが考慮され、最終的に不起訴処分となりました。これにより、依頼者は社会の中で更生に向けた取り組みを継続できることとなり、事業への影響も最小限に留めることができました。

結果

不起訴処分

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

お客様の声

先生の御尽力で自分の想像を遥かに上回るいい結果なりました。

お手紙

この度は野尻弁護士並びにアトム法律事務所の方に大変お世話になりましたこと感謝いたします。最初は自分が先ず何をしたらいいのかさえ分からず不安を募らすばかりでしたが、野尻弁護士に適切なアドバイスを頂き落ち着いて行動することができました。その時々の不明点や相談にも随時応じて下さり、事件解決まで時間がかかったにも関わらず不安を払拭して日常生活を過ごすことができました。そして、今回の件について自分の想像を遥かに上回るいい結果を頂けた事は野尻弁護士のご尽力なしに有り得なかったと思っております。最後に私事ではございますがこの良き結果に安堵することなく今後も通院等を怠ることなく日々精進してまいりたいと思います。ありがとうございました。

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弁護活動の結果不起訴処分