1. »
  2. »
  3. »
  4. ケース2067

バイクと接触後、現場を離れたひき逃げ(過失運転致傷等)の事例

事件

ひき逃げ、過失運転致死傷

逮捕の有無

逮捕からの早期釈放

事件の結果

罰金で実刑回避

逮捕で身柄拘束

刑務所に入らずに解決

解決事例まとめ

大阪支部・射場智也弁護士が担当した、過失運転致傷と道路交通法違反(ひき逃げ)の事例。保険会社が対応し、嘆願書を取得。略式命令による罰金50万円で解決しました。

事件の概要

依頼者は、40代会社員男性の娘様です。被疑者である男性は、軽トラックを運転中に、カーブで対向してきたバイクと接触する事故を起こしました。この事故により、バイクの運転手は右手関節挫傷など、通院約10日間を要する軽傷を負いました。男性は、その場で被害者と話をして和解が成立したと自己判断し、警察への報告や救護措置を取らずに現場を離れてしまいました。しかし、その後、ひき逃げ(過失運転致傷、道路交通法違反)の容疑で逮捕され、翌日に釈放されました。男性はひき逃げの認識はなかったものの、捜査が進み、運転免許の取消処分を受けました。なんとか不起訴処分を獲得したいとの思いから、免許取消処分を受けた後、ご家族が当事務所にご相談されました。

罪名

過失運転致傷,道路交通法違反

時期

釈放後の依頼

弁護活動の内容

ご依頼を受けた時点で、既に被害者への損害賠償についてはご本人が加入する任意保険会社が対応を進めていました。そのため、弁護士の活動は、刑事処分を軽くすることに焦点を当てました。依頼者の最大の希望は不起訴処分でしたが、ひき逃げという事案の性質上、それは困難な状況でした。そこで、弁護活動の目標を、正式な裁判(公判請求)を回避し、罰金刑で事件を終結させること(略式命令)に切り替えました。弁護士は、被害者の方に連絡を取り、被疑者を許すという内容の嘆願書を作成していただきました。そして、この嘆願書とともに、事故の態様が悪質ではないことなどを主張する意見書を検察官に提出しました。

活動後...

  • その他
  • 示談不成立

弁護活動の結果

弁護士が被害者から宥恕(許し)を得た嘆願書を取得し、検察官に意見書を提出した結果、正式な裁判は開かれず、略式命令による罰金50万円の処分が下されました。ひき逃げは厳しい処分が予想される犯罪ですが、公判請求を回避できたのは大きな成果です。示談交渉自体は保険会社に委ねられており、刑事手続き上の示談は成立しませんでしたが、被害者の許しを得た嘆願書が刑事処分を軽くする上で重要な役割を果たしました。ご依頼から約2か月半で事件は終結し、依頼者は懲役刑を回避することができました。これにより、依頼者の社会生活への影響を最小限に抑えることが可能となりました。

結果

略式罰金50万円

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

お客様の声

突然の事故による家族の危機を救って頂きました。

お手紙

先生、事務所の皆様、この度は大変お世話になりました。ありがとうございました。突然起きた交通事故により、それも加害者になってしまった家族を様々な助言や心のケアなども含め、とても親切・丁寧に弁護をして頂き本当に感謝しかございません。家族の危機を救っていただいた『アトム法律事務所』様に感謝の意を申し上げます。細部にわたり、ご指導いただいたり、お電話やメールによる質問にも迅速かつわかり易くご説明いただき、私共のような者にでも理解・納得が出来、最後までおつきあい頂けたことを幸せに感じております。『アトム法律事務所』の先生に出逢えた事に感謝し、日々精進して参る所存です。

刑事事件でお困りの方へ
無料相談予約をご希望される方はこちら
24時間365日いつでも相談予約受付中 0120-204-911

※ 無料相談の対象は警察が介入した事件の加害者側です。警察未介入のご相談は原則有料となります。

ひき逃げの関連事例

自転車に衝突し負傷させ、気づかず立ち去った過失運転致傷等の事例

eyecatch kasitsuunten carBicycle

依頼者の妻(50代・アルバイト)が車で出勤中、市内の交差点で並走していた自転車に衝突し、運転していた高齢者に約1か月の怪我を負わせました。しかし、本人は衝突音を缶にぶつかった音だと思い込み、事故に気づかずにその場を走り去ってしまいました。本人は以前から運転に不安を感じていました。事故から約1週間後、出勤しようとしたところを警察官に声をかけられ、過失運転致傷と道路交通法違反(ひき逃げ)の容疑で逮捕されました。逮捕の知らせを受けた夫が、前科のつかない不起訴処分を目指したいと強く希望し、当事務所へ相談に来られ、即日依頼となりました。

弁護活動の結果略式罰金15万円

駐車場での接触事故に気づかず立ち去ったひき逃げ・過失運転致傷の事例

eyecatch kasitsuunten carCar parkinglot

依頼者は50代の会社員男性です。ショッピングセンターの駐車場から自動車で出る際、被害者の自動車に接触しましたが、その時は衝撃に気づかず、そのまま走り去ってしまいました。翌日、警察署から呼び出しを受け、そこで初めて事故を認識しました。被害者及びその夫は大変立腹しており、「ひき逃げにしてやる」「(首が痛いので)診断書を警察に出す」などと告げられました。依頼者は、人身事故として扱われ起訴されることや、会社に知られてしまうことを強く懸念し、弁護士に相談しました。前科前歴はありませんでした。

弁護活動の結果事件化せず

わき見運転で自転車に衝突、けがを負わせたまま立ち去ったひき逃げの事例

eyecatch kasitsuunten distraction

依頼者は40代の男性です。夜間に自家用車を運転中、わき見運転が原因で30代女性が乗る自転車と接触しました。依頼者は何かにぶつかった認識はありましたが、確認せずにそのまま帰宅してしまいました。翌日、車の傷から事故を疑い現場付近を確認していたところ、警察官から声をかけられ、ひき逃げ事件として捜査されていることを知りました。この事故で女性は尾てい骨を骨折するけがを負っていました。警察から複数回取り調べを受け、自身の説明を信じてもらえない状況に不安を感じ、今後の対応について当事務所へ相談されました。

弁護活動の結果略式罰金50万円

自動車で歩行者に衝突後、逃走した過失運転致傷・ひき逃げの事例

eyecatch kasitsuunten carMan

依頼者は30代の会社員男性です。市内の道路で自動車を運転中、対向車を避けるためにハンドルを切ったところ、歩行者に衝突し、打撲の怪我を負わせました。しかし、依頼者は警察に報告せずそのまま現場を立ち去ってしまいました(ひき逃げ)。依頼者は任意保険に未加入でした。その後、警察での取調べを一度受け、検察庁から呼び出されるのを待っている状況で、起訴されないようにしてほしいと当事務所に相談されました。

弁護活動の結果略式罰金50万円

バイクと衝突事故を起こし、救護せず逃走したひき逃げの事例

eyecatch kasitsuunten carMotorcycle

依頼者は40代の会社員の男性です。自家用車で通勤途中、路地から道路へ右折しようとした際に、右方から直進してきたバイクと衝突する事故を起こしました。この事故でバイクの運転手は、左鎖骨骨折など全治約10週間を要する大怪我を負いました。依頼者は、一度停車したものの、救護措置などを講じることなくその場を走り去ってしまいました。その後、近隣住民の通報で捜査が開始され、自宅への聞き込みをきっかけに警察へ連絡。警察署で事情聴取を受け、過失運転致傷と道路交通法違反(ひき逃げ)の疑いで在宅捜査が進められました。依頼者は今後の見通しや対応に不安を感じ、当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果懲役1年 執行猶予3年

過失運転致死傷の関連事例

交差点でUターン時にバイクと衝突した過失運転致傷の事例

eyecatch kasitsuunten carMotorcycle

依頼者は40代の男性です。車を運転中、市内の交差点でUターンしようとした際、対向車線を直進してきたバイクと衝突する事故を起こしました。依頼者は、自身の信号が赤になり対向車線の車も停止したため、対向側の信号も赤になったと判断し右折を開始しましたが、車の脇から来たバイクと衝突しました。この事故でバイクの運転手は肩甲骨と肋骨を骨折し、全治約1.5ヶ月の怪我を負いました。事故現場で警察の事情聴取を受け、後日改めて呼ばれることになっていました。依頼者は被害者に電話で謝罪し、保険会社にも対応を依頼していましたが、被害者側は自身の信号は青だったと主張しており、今後の刑事処分に不安を感じて相談に来られました。

弁護活動の結果不起訴処分

右折時に歩行者と衝突した過失運転致傷事件の事例

eyecatch kasitsuunten carMan

依頼者は40代の女性です。自動車を運転し、信号のある交差点を右折した際、横断歩道を歩いていた歩行者に衝突し、全治3週間の怪我を負わせてしまいました。事故後、依頼者はすぐに救急車と警察を呼び、警察から一度取り調べを受けました。その後、検察庁から呼び出し状が届き、出頭を求められました。事故後の示談交渉は保険会社が担当していましたが、まだ被害者への謝罪ができていない状況でした。このままでは前科が付いてしまうことを強く不安に思い、息子たちの将来への影響を避けたいとの思いから、当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果不起訴処分

先行車に続き女性をひき逃げし死亡させた過失運転致死等の事例

eyecatch kasitsuunten driving man

依頼者の弟(20代男性・学校関係者)が、深夜に車で国道を走行中、前を走っていたタクシーがはねた80代女性に気づかず、路上に倒れていた女性をひいてしまう事故を起こしました。事故後、男性はパニックになりその場から逃走してしまいました(ひき逃げ)。被害者の女性はその後、搬送先の病院で死亡が確認されました。事故当日の夕方、警察官が男性の自宅を訪れ、男性は過失運転致死と道路交通法違反(救護義務違反等)の容疑で逮捕されました。逮捕の知らせを受けた依頼者(男性の兄)は、今後の手続きの流れや弟がどうなるのかという深い懸念から、当事務所に相談しました。

弁護活動の結果略式罰金30万円

よそ見運転で追突事故を起こし、相手を負傷させた過失運転致傷の事例

eyecatch kasitsuunten rearendcollision

依頼者は50代の会社員の男性です。片側二車線の道路を自動車で走行中、前方の車両が商業施設へ入るために減速した際、依頼者がよそ見運転をしていたためブレーキが間に合わず追突してしまいました。相手の車両に乗っていた大学生2名は、頸部挫傷など全治2週間程度の怪我を負いました。事故当初、警察には物損事故として処理されていましたが、後日、被害者から診断書が提出されたため、人身事故に切り替わるとの連絡を受けました。依頼者は前科前歴がなく、起訴されて前科が付くことを強く恐れており、不起訴処分を得るために弁護士にできることを相談したいと来所されました。

弁護活動の結果不起訴処分

追い越し時にバイクと接触し重傷を負わせた過失運転致傷の事例

eyecatch kasitsuunten carBicycle

依頼者は50代の女性。普通乗用自動車を運転し、市内の片側2車線道路を走行中、前方を走っていた原動機付自転車を追い越す際に接触する事故を起こしました。この事故により、バイクを運転していた80代の男性は転倒し、外傷性くも膜下出血などの傷害を負い、意識不明の状態で回復見込みのない四肢麻痺等の後遺症が残りました。事故後、在宅で捜査が進められ、過失運転致傷罪で起訴された後、当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果禁錮1年 執行猶予3年