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  4. ケース937

飲酒後に乗車したタクシーで、アクリル板を蹴って壊した器物損壊の事例

事件

器物損壊

逮捕の有無

逮捕なし

事件の結果

事件化回避

逮捕なし

前科がつかずに解決

解決事例まとめ

大阪支部・射場智也弁護士が受任した器物損壊の事例。被害者2名と示談が成立し、警察から口頭注意のみで事件化を回避しました。

事件の概要

依頼者は40代で、不動産関係の自営業を営む男性です。ある夜、お酒を飲んだ後、ご家族と一緒にタクシーに乗車しました。しかし、運転手が指示した通りに進行しなかったことに腹を立て、途中で降車する際に、運転席後部に設置されていたアクリル製の防護板を足で蹴って破壊してしまいました。当時、依頼者は飲酒しており、料金を支払ったかどうかの記憶も曖昧でした。事件からしばらくして、警察から突然連絡があり、この件での出頭を求められました。被害を受けたタクシー運転手が依頼者を追跡して自宅を特定し、警察に通報していたのです。仕事や家庭への影響を懸念し、今後の捜査の流れに強い不安を感じた依頼者は、弁護士への出頭同行を希望され、当事務所へ相談に来られました。

罪名

器物損壊

時期

警察呼出し後の依頼

弁護活動の内容

依頼者の最も大きな要望は、警察の取調べへの不安を解消し、事件を穏便に解決することでした。受任後、弁護士はすぐさま担当の警察官に連絡し、指定された日時に依頼者と共に出頭しました。出頭の際、弁護士は身元引受書を警察に提出し、依頼者が逃亡したり証拠を隠滅したりする恐れがないことを明確に示しました。その結果、警察は正式な取調べを行うことなく、口頭での注意のみで手続きを終えるという異例の対応を取りました。これは、弁護士が早期に介入し、依頼者を監督する姿勢を示したことが功を奏した結果です。その後、事件を完全に解決するため、被害者であるタクシー会社と運転手、双方との示談交渉を開始しました。

活動後...

  • 逮捕なし
  • 示談成立

弁護活動の結果

弁護士の活動により、本件は検察庁に送致されることなく、警察段階で事実上終了となりました。弁護活動の焦点となった示談交渉では、破壊したアクリル板の修理費用としてタクシー会社に約5万円を、精神的苦痛を与えた運転手に慰謝料として30万円をそれぞれお支払いし、双方との示談が成立することができました。被害者からは被害届を取り下げるとの同意も得られました。この示談結果を警察に報告したことで、本件は刑事事件として立件されることなく、「微罪処分」として扱われ、依頼者に前科が付くことはありませんでした。依頼者は逮捕されることもなく、平穏な日常生活を取り戻すことができました。

結果

事件化せず

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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弁護活動の結果不起訴処分

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弁護活動の結果事件化せず

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弁護活動の結果不起訴処分