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  4. ケース1170

自宅で大量の大麻を栽培・所持していた大麻取締法違反の事例

事件

大麻

逮捕の有無

逮捕・勾留あり

事件の結果

執行猶予で実刑回避

逮捕で身柄拘束

刑務所に入らずに解決

解決事例まとめ

新宿支部・太田宏美弁護士が受任した、大麻栽培・所持による大麻取締法違反の事例。最終的に懲役3年執行猶予5年の判決を獲得し、実刑を回避しました。

事件の概要

依頼者は40代の男性です。以前住んでいた都内の住居で、水耕栽培用の設備を用いて大麻草100株以上を栽培し、約80グラムの乾燥大麻を所持していました。麻薬取締官による内偵捜査が進められており、栽培の現場で現行犯逮捕されました。逮捕後、勾留され、家族との面会も禁じられる接見禁止命令が付されました。逮捕の連絡は当番弁護士を通じて当事者の妻に入りましたが、その後連絡が取れなくなったため、代わりに連絡を受けた当事者の兄が、本人の私選弁護人への依頼希望を受けて当事務所へ相談に来られ、受任に至りました。当事者に前科前歴はありませんでした。

罪名

大麻取締法違反

時期

逮捕後の依頼

弁護活動の内容

本件は、栽培・所持の量が非常に多く、さらに知人への有償譲渡の事実も判明していたため、営利目的と認定され実刑判決となる可能性が非常に高い事案でした。弁護活動の最大のポイントは、営利目的の認定を回避することでした。弁護人は、譲渡の経緯や頻度、金額などを精査し、あくまで個人使用が主目的であり、組織的な販売ではないことを主張しました。また、当事者には前科前歴がなく、妻や生まれたばかりの子供の存在、家族による今後の監督を誓約する書面を提出するなど、更生の環境が整っていることを具体的に示しました。さらに、接見禁止の一部解除を申し立てて兄との面会を実現させ、起訴後には速やかに保釈請求を行い、身柄解放を実現しました。

活動後...

  • 起訴後に保釈
  • 被害者なし

弁護活動の結果

弁護活動の結果、検察官からは懲役4年が求刑されましたが、裁判所は営利目的を認定せず、最終的に懲役3年、執行猶予5年の判決を言い渡しました。栽培量が極めて多く、有償譲渡の事実もあった中で、執行猶予を獲得し実刑を回避できたことは大きな成果です。被害者のいない薬物事件のため、示談交渉はありませんでした。本人の深い反省と家族の支え、更生の具体策を裁判官に説得的に伝えることが、執行猶予付き判決につながりました。起訴後には保釈も認められ、当事者は社会生活を送りながら裁判に臨むことができました。これにより、家族との関係を再構築し、薬物との決別を誓いながら社会復帰に向けた第一歩を踏み出すことができました。

結果

懲役3年 執行猶予5年

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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大麻の関連事例

執行猶予中の大麻所持で一部不起訴を獲得した事例

依頼者のお子様(20代男性)は、以前に大麻取締法違反で懲役3年執行猶予4年の判決を受けていました。その執行猶予期間中に、自宅に捜査員が訪れ、家宅捜索の結果、微量の大麻が発見されたため、大麻所持の容疑で現行犯逮捕されました(事件①)。逮捕の連絡を受けたご両親から相談があり、弁護士が接見に向かいました。ご子息は当初、海外で購入した大麻がポケットに入っていたのを机に出したところだった、などと所持の認識を揺らがせる供述をしていました。しかし、勾留中に捜査員が再度自宅を捜索し、ミキサーの中から多量の大麻が発見されたため、ご子息は同容疑で再逮捕されました(事件②)。ご両親は穏便な解決を希望されていました。

弁護活動の結果懲役9か月

大麻所持で逮捕されたが勾留阻止、不起訴を獲得した事例

依頼者は、アパレル関係の会社を経営する30代の男性です。ある日、夫婦喧嘩の際に妻が警察に通報しました。駆け付けた警察官に対し、妻が依頼者の所持していた大麻(約0.2g)を提出したことで、大麻取締法違反(所持)の嫌疑がかけられました。依頼者はその場で大麻所持の事実を認める上申書を作成し、警察からは後日出頭するよう指示されました。依頼者には前科・前歴はなく、逮捕・勾留による身柄拘束で会社経営に支障が出ることや、起訴されて前科が付くことを強く懸念し、今後の対応について当事務所に相談されました。

弁護活動の結果不起訴処分

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弁護活動の結果不起訴処分

職務質問で発覚した大麻リキッド所持事件の事例

依頼者は60代の自営業の男性です。路上に車を停めていたところ警察官から職務質問を受け、所持していたごく微量の大麻リキッドが発見されました。警察署に任意同行され、尿検査や取調べを受けた後、その日のうちに解放されましたが、後日改めて連絡する旨を告げられました。依頼者には前科がなく、今後の取調べや刑事処分に対して強い不安を抱いていました。特に、取調べで不利な供述を強要されることや体調面での心配が大きく、警察から再度呼び出される前に弁護士に依頼しておきたいと考え、ご親族とともに相談に来られました。

弁護活動の結果不起訴処分

職務質問で大麻・LSD所持が発覚し逮捕、執行猶予となった事例

依頼者のご子息(30代男性)は、フリーランスでDJとして活動し、飲食店を経営していました。市内のクラブに出演するため車で訪れ、出演後の早朝、路上に停車中の車内に仲間といたところ、警察官から職務質問を受けました。その際、大麻と少量のLSDを所持していたことが発覚し、大麻取締法違反の容疑で現行犯逮捕されました。逮捕から3日後に勾留が決定したことを受け、今後の見通しや手続きに不安を感じたご家族(ご両親)が、当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果懲役8か月 執行猶予3年