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  4. ケース1191

書店で女性のスカート内を盗撮した迷惑行為防止条例違反の事例

事件

盗撮

逮捕の有無

逮捕なし

事件の結果

不起訴で前科回避

逮捕なし

前科がつかずに解決

解決事例まとめ

福岡支部・成瀬潤弁護士が担当した、盗撮(福岡県迷惑行為防止条例違反)の事例。被害者との示談は不成立でしたが、不起訴処分を獲得しました。

事件の概要

依頼者は30代の会社員の男性です。市内の書店で、自身のスマートフォンを足首に固定する方法で、女性のスカート内を動画撮影しました。店の保安員にその場で発見され、警察署で取り調べを受けることになりました。スマートフォンは任意で提出しています。依頼者には数年前に同種の盗撮事件で不起訴処分となった前歴があり、また、今回の取り調べでは他にも多数の余罪があることを話していました。前歴があることや余罪の多さから、今後の刑事処分に大きな不安を抱き、当事務所へ相談に来られました。

罪名

福岡県迷惑行為防止条例違反(盗撮)

時期

警察呼出し後の依頼

弁護活動の内容

依頼者は前歴があることから、起訴されることを懸念していました。弁護士は受任後、すぐに弁護人選任届を警察署に提出し、被害者情報の開示を求めました。しかし、被害者が示談を拒否し、検察送致後も連絡がつかなかったため、示談交渉はできませんでした。そこで弁護士は、示談以外の方法で依頼者の反省と更生の意欲を示す方針に切り替えました。具体的には、依頼者に性依存の治療が可能な専門機関への通院を促し、その事実を報告するとともに、奥様からの監督を誓う身元引受書や本人の謝罪文などを検察官に提出しました。これらの資料を基に、不起訴処分を求める意見書を提出し、検察官と交渉しました。

活動後...

  • 逮捕なし
  • 示談不成立

弁護活動の結果

弁護士による活動の結果、本件は不起訴処分となりました。被害者の方が捜査に協力しなかったことが不起訴の大きな理由と考えられますが、示談ができない中で、専門機関への通院やご家族の協力など、依頼者の更生に向けた具体的な取り組みを検察官に伝えられたことも、有利な情状として考慮された可能性があります。

結果

不起訴処分

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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弁護活動の結果事件化せず

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弁護活動の結果強盗致傷:無罪、大阪府迷惑防止条例違反:罰金30万円

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弁護活動の結果略式罰金50万円

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依頼者は30代の男性です。駅のエスカレーターで、女性のスカート内を撮影する盗撮行為を行ったところ、その場にいた私服警官に現行犯で取り押さえられました。警察署に任意同行され、携帯電話は押収されましたが、逮捕はされず在宅で捜査が進められることになりました。依頼者には過去に盗撮事件での前歴(不起訴処分)があったため、事態を知ったご家族が穏便な解決を望み、当事務所へご相談に来られました。

弁護活動の結果不送致

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依頼者は30代の会社員の男性です。駅のエスカレーターで、前にいた20代女性のスカート内をスマートフォンで盗撮しようと試みましたが、撮影前にスマートフォンが女性の足に接触したことで発覚しました。女性が駅員に報告し、警察官が臨場。警察署で約4時間にわたる取調べを受け、スマートフォンを押収されました。取調べでは盗撮の意図を認めたものの、実際には小型カメラを使用していたことを隠していました。後日、警察から実況見分等のための出頭要請があり、押収されたスマートフォン内のSDカードに多数の盗撮動画や児童ポルノと疑われるデータが含まれていたため、余罪の発覚による処分の悪化を強く懸念し、当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果不起訴処分