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  4. ケース1358

駐車場で発進した際に子どもを轢いてしまった過失運転致死の事例

事件

死亡事故、過失運転致死傷

逮捕の有無

逮捕なし

事件の結果

不起訴で前科回避

逮捕なし

前科がつかずに解決

解決事例まとめ

名古屋支部・中村弘人弁護士が受任した、過失運転致死の事例。被害者遺族との示談は不成立でしたが、弁護活動の結果、不起訴処分を獲得しました。

事件の概要

依頼者は30代の女性です。友人とその幼児を自身の車に乗せて公共施設の駐車場へ向かいました。駐車場で友人らを降ろして車を発進させた際、運転席からは死角となっていた車の前方にいたお子さんを轢いてしまい、死亡させてしまう事故を起こしました。警察による捜査を経て事件は検察庁に送致されましたが、その後検察官から長期間連絡がなく、今後の刑事処分への不安や、被害者遺族への謝罪をどう進めればよいか分からず、当事務所に相談。複数回の相談を経て、正式に弁護を依頼されました。

罪名

過失運転致死

時期

検察呼出し後の依頼

弁護活動の内容

本件は、運転中の死亡事故という重大な事案でしたが、当時の道路状況や位置関係から、事故の予見可能性(回避可能性)や過失の程度について、法的に慎重な判断が求められるケースでした。 捜査機関は過失を厳しく追及する姿勢でしたが、弁護士は刑事責任を問うための証拠が十分に揃っているかという観点から、事実関係の精査を行いました。弁護士は、法的な争いとは切り離して、まずは失われた尊い命に対する謝罪と誠意を尽くすことが最優先であると考えました。 ご遺族には代理人が就任されており、厳しいお言葉をいただく場面もありましたが、保険会社とも連携しながら、依頼者の贖罪の気持ちを粘り強くお伝えし続けました。一方、捜査機関に対しては、本件事故における予見可能性の立証ハードルが高いことや、依頼者の過失が一方的なものとは言えない点について、客観的な見地から意見書を提出しました。

活動後...

  • 逮捕なし
  • 示談不成立

弁護活動の結果

被害者遺族との示談交渉はまとまりませんでしたが、弁護士は依頼者と共に誠意ある対応を続けました。死亡事故という重大な結果ではありましたが、事故態様における依頼者の過失の程度が限定的であったことや、被害者遺族に対し真摯に対応し続けたことで、検察官は本件を不起訴処分とすることを決定しました。

結果

不起訴処分

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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死亡事故の関連事例

飲酒の疑いで死亡事故を起こした過失運転致死の事例

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依頼者は60代の会社員男性です。前日の夜にハイボールを5、6杯飲んだ後、翌日の早朝5時半頃から自動車を運転して通勤していました。国道を走行中、交差点で横断歩道を渡っていた歩行者と衝突し、死亡させてしまいました。事故後、依頼者は過失運転致死と道路交通法違反(飲酒運転の疑い)で警察に逮捕されました。依頼者の妻が動揺していたため、大阪に住む依頼者の姉が、逮捕後の対応について弁護士に相談するため、当事務所に来所されました。実刑の可能性も高いと説明を受けましたが、執行猶予を目指して弁護活動を依頼されました。

弁護活動の結果不起訴処分

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依頼者は50代の女性です。自動車を運転して交差点を右折した際、横断歩道を渡っていた高齢の歩行者をはねてしまいました。歩行者の方は病院に搬送されましたが、後日お亡くなりになりました。依頼者は事故直後に逮捕されたものの、2日後には釈放されました。その後の警察の取調べでは、記憶と異なる内容の調書が作成されそうになるなど、捜査対応に不安を抱えていました。また、当初依頼していた弁護士は刑事弁護に積極的でなく、被害者遺族への謝罪も進まない状況でした。検察官から実刑の可能性を示唆されたこともあり、今後の刑事処分を案じて当事務所にご相談され、弁護士を切り替えてご依頼いただくことになりました。

弁護活動の結果禁錮2年6か月 執行猶予3年

右折時にバイクと衝突し相手を死亡させた過失運転致死の事例

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依頼者は60代の男性です。ある日の早朝、私用で自動車を運転中、市内の信号機のある交差点を右折しようとしたところ、対向車線を直進してきた大型バイクに気づかず衝突してしまう事故を起こしました。この事故により、バイクを運転していた方はお亡くなりになりました。依頼者は過失運転致死の容疑で現行犯逮捕されましたが、翌日には釈放されました。その後、在宅のまま捜査が進められ、後日、検察官によって起訴されてしまいました。裁判になることが決まり、ご本人が今後の対応に不安を感じ、当事務所へご依頼されました。

弁護活動の結果禁錮1年4月 執行猶予3年

過失運転致死傷の関連事例

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依頼者は50代の男性で、専門職として事務所を経営していました。自動車を運転中、路上で転回しようとしたところ、後方から進行してきたバイクと衝突する人身事故を起こしました。この事故により、バイクの運転手は意識不明の重体となり、最終的に重度の後遺障害が残る脳挫傷等の傷害を負いました。依頼者は事故を起こしたことで現行犯逮捕されました。逮捕の翌日、依頼者の妻から「主人が逮捕された。個人事業主のため長期の身体拘束は仕事に大きな支障が出る」とメールで相談があり、弁護士がすぐさま接見に向かい、依頼を受けました。

弁護活動の結果禁錮1年2か月 執行猶予3年

交差点での人身事故後、現場を離れた過失運転致傷・ひき逃げの事例

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依頼者は20代の大学生の男性です。夜間に乗用車を運転中、交差点を右折しようとしたところ、大型車の陰から直進してきた対向車と接触する事故を起こしました。事故の衝撃でパニックになり一度現場を離れましたが、約10~15分後には現場に戻りました。その際には既に警察官が臨場しており、事情聴取を受けることになりました。被害者は同年代の女性で、当初は怪我はないと話していましたが、後日、加療約11日間を要する頸椎捻挫等の診断書を提出したため、人身事故として捜査が進められました。依頼者は過失運転致傷と、一度現場を離れたことによる道路交通法違反(ひき逃げ)の疑いで捜査を受け、事件が検察庁に送致された段階で、今後の刑事処分や運転免許の取消しに強い不安を感じ、当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果略式罰金50万円

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依頼者は20代の会社員女性です。通勤中に細い道路で、歩行していた女子中学生に自動車のサイドミラーを接触させました。この事故で、直接接触した生徒と、その生徒がよろけてぶつかったもう一人の生徒の計2名が全治1週間の怪我を負いました。依頼者は接触に気づかずその場を立ち去りましたが、後日、警察から書面で連絡があり出頭を求められました。当初は身に覚えがないと否認していましたが、警察から防犯カメラに接触の様子が映っていると伝えられ、今後の対応に不安を感じて相談に至りました。

弁護活動の結果不起訴処分

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依頼者は40代の会社員の男性です。事故当日、飲食店で生ビールを中ジョッキで3~4杯飲んだ後、自家用車を運転しました。その際、居眠り運転をしてしまい、信号のある交差点で停車中の車に追突する事故を起こしました。この事故により、相手の運転手は頭部打撲や挫傷などの怪我を負いました。依頼者に前科前歴はありませんでした。事件は逮捕されることなく在宅で捜査が進められ、後日、過失運転致傷と道路交通法違反の罪で起訴されました。裁判所から起訴状が届き、私選弁護人を選任する必要が生じたため、当事務所へご相談、ご依頼されました。

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弁護活動の結果禁錮1年6か月 執行猶予3年