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  4. ケース1405

書店内で女性客のスカート内を盗撮した迷惑防止条例違反の事例

事件

盗撮

逮捕の有無

逮捕からの早期釈放

事件の結果

不起訴で前科回避

逮捕で身柄拘束

前科がつかずに解決

解決事例まとめ

名古屋支部・庄司友哉弁護士が担当した盗撮(迷惑防止条例違反)の事件です。被害者との示談は不成立でしたが、不起訴処分を獲得しました。

事件の概要

依頼者は20代の男性で、学校関係者として勤務していました。ある日の夕方、書店に立ち寄った際、ショルダーバッグに忍ばせていたデジタルカメラを使い、店内にいた女性客のスカートの中を盗撮しました。その場で別の男性客に現行犯で取り押さえられ、駆け付けた警察官によって県の迷惑防止条例違反の容疑で逮捕されました。逮捕後、事件は実名で報道されました。逮捕の知らせを受けたご家族が、今後の見通しや対応について知りたいと、当事務所にお電話で相談されました。ご依頼後、弁護士が接見に向かう準備をしていたところ、勾留請求が却下され、依頼者の身柄は釈放されました。依頼者は学校の処分が出た後に退職する意向でした。

罪名

愛知県迷惑防止条例違反

時期

逮捕後の依頼

弁護活動の内容

本件では、刑事処分を軽くするために、まず被害者との示談交渉を試みました。弁護士から警察を通じて示談を申し入れましたが、被害者からは一切を拒否されました。示談が成立しない場合、起訴される可能性が高まります。しかし、本件の依頼者は学校関係者という立場であり、逮捕されたことで実名報道がなされ、結果的に職を失うことになりました。これは非常に重い社会的制裁を受けていると言えます。そこで弁護士は、示談は不成立であるものの、すでに依頼者が十分な社会的制裁を受けていることなどを理由に、起訴すべきではないとする意見書を作成し、検察官に提出しました。また、実名報道によるインターネット上の風評被害対策についてもサポートを行いました。

活動後...

  • 早期釈放
  • 示談不成立

弁護活動の結果

被害者との示談は成立しませんでしたが、弁護士が検察官に提出した意見書が考慮され、最終的に本件は起訴猶予による不起訴処分となりました。盗撮事件において示談の成立は処分を決定する上で非常に重要な要素ですが、本件のように示談が不成立であっても、不起訴処分を獲得できる場合があります。今回は、依頼者が実名報道によって職を失うなど、すでに大きな社会的制裁を受けているという事情が、検察官の判断に影響を与えたものと考えられます。結果として、依頼者は前科がつくことを回避でき、刑事手続きから解放されました。

結果

不起訴処分

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

お客様の声

接する人々が全員敵に見えてしまう状況の中、安心できました。

お手紙

この度は、私の犯した行為について依頼を受けていただき、本当にありがとうございました。当初は先生に対して真実を打ち明けることが出来ず申し訳ありませんでした。しかし、真実を伝え適切なアドバイスをいただくことが出来、不起訴となることができて本当に感謝しています。接する人々が全員敵に見えてしまう状況の中、確かな安心を得ることができて今日を迎えることができています。今後は少しでも早く元の生活を取り戻せるように全力を尽くしていきます。先生には感謝してもしきれません。本当にありがとうございました。

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eyecatch tousatsu spa

依頼者は50代の学校関係者の男性です。同僚たちとの旅行で旅館に宿泊した際、同僚女性2名が入浴中の女性用露天風呂を、物陰から小型ビデオカメラで盗撮しようとしました。被害者らが騒いだためその場から逃走しましたが、後日、警察に出頭し、取り調べを受けることになりました。依頼者には過去にも複数回の盗撮歴がありました。将来の社会生活に与える影響を懸念して、当事務所に相談されました。

弁護活動の結果不起訴処分

温浴施設のトイレで男性2名を盗撮した条例違反事件の事例

eyecatch tousatsu toilet

依頼者の息子であるAさん(20代・会社員)は、旅行で訪れた温浴施設にて、男子トイレの個室の上からスマートフォンを使い、隣接する個室にいた男性2名を盗撮しました。その場で被害者の一人に気づかれて警察に通報され、警察署で任意聴取を受けました。逮捕はされませんでしたが、スマートフォンは押収されました。Aさんは初犯でしたが、取り調べの際に余罪についても話しており、今後の刑事手続きや会社への影響を大変心配していました。Aさんのご両親が、今後の対応について相談するため当事務所に来所され、依頼となりました。

弁護活動の結果不起訴処分

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eyecatch tousatsu train

依頼者は30代の会社員男性です。帰宅途中の駅構内および電車内において、当時未成年の女性2名に対し、スマートフォン等を用いて違法な撮影行為(盗撮)を行いました。 その後、被害者の方の通報により警察官より職務質問を受け、任意同行されました。依頼者は事実を認め、撮影機器を提出しましたが、その中には過去に撮影された多数の同種画像なども保存されていました。 後日、警察から呼び出しを受けた際、常習的な行為による処分の重さや社会生活への影響を深く懸念し、当事務所へご相談に来られました。

弁護活動の結果不起訴処分

風俗店で盗撮が発覚し、事件化を回避した事例

eyecatch tousatsu hotel

依頼者は40代の男性です。店舗型の風俗店を利用した際、自身のスマートフォンを衣類の中に隠し、対応した従業員の女性を盗撮しました。しかし、スマートフォンの操作音がきっかけで盗撮行為が発覚してしまいました。<br /> その後、店の事務所で男性店員と話し合い、撮影した画像をその場で消去しました。同時に、依頼者は店側から誓約書への署名を求められました。その内容は「被害者である女性から慰謝料の請求があった場合には応じる」というもので、金額の記載はありませんでした。依頼者は免許証のコピーを渡し、誓約書を持った状態で写真も撮影されました。<br /> 警察は介入していませんでしたが、今後、店側から慰謝料を請求されることを懸念し、大事になる前に解決したいとの思いから、当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果事件化せず

量販店と職場で複数回の盗撮を行い、一部の事件で起訴された事例

eyecatch tousatsu escalator

依頼者は40代の会社員の男性です。ある日の夜、量販店の下りエスカレーター付近で、スカートを履いた女性客に対し、スマートフォンをスカート内に差し向けて動画を撮影したとして、福岡県迷惑行為防止条例違反(盗撮)の容疑で現行犯逮捕されました。逮捕の連絡を受けた妻が、今後の対応について相談するため、弁護士に依頼しました。逮捕後の捜査で、押収されたスマートフォンから、以前から盗撮を繰り返していたことが判明し、職場でも同僚女性2名を盗撮していた余罪が発覚しました。依頼者は過去にも盗撮が発覚したことがあり、家族と二度としないと約束していましたが、再び犯行に及んでしまった状況でした。

弁護活動の結果略式罰金80万円