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  4. ケース3122

飲酒運転で同乗者が重傷を負った危険運転致傷の事例

事件

危険運転致死傷、道路交通法違反

逮捕の有無

逮捕・勾留あり

事件の結果

実刑判決

解決事例まとめ

埼玉大宮支部・加藤妃華弁護士が担当。危険運転致傷等で求刑4年に対し、懲役3年2か月の判決を獲得しました。示談は不成立です。

事件の概要

依頼者は、逮捕・勾留されている30代会社員男性の婚約者です。被疑者である男性は、栃木県内の路上で飲酒後に自動車を運転中、信号無視をしたところを警察に発見され、追跡から逃れようと時速110kmを超える速度で走行しました。その結果、縁石に衝突して車両を横転させ、同乗していた友人に全治約6か月の重傷を負わせました。呼気からは基準値を超えるアルコールが検出され、酒気帯び運転及び危険運転致傷の疑いで現行犯逮捕されました。被疑者には約9年前に飲酒による死亡事故で懲役5年の実刑判決を受けた前科があり、出所から約4年半後の再犯でした。当初は国選弁護人が選任されていましたが、婚約者である依頼者が、少しでも刑が軽くなることを願い、私選弁護人を探して当事務所に相談されました。

罪名

危険運転致傷, 道路交通法違反

時期

逮捕後の依頼

弁護活動の内容

本件は、同種の飲酒運転により死亡事故を起こし、実刑判決を受けた前科がある上、今回は同乗者が重傷を負っているという非常に厳しい状況でした。実刑判決は免れない事案であり、弁護活動の目標は、可能な限り刑期を短くすることに置かれました。弁護士は、被告人が深く反省し、今後は断酒する固い決意を持っていること、そして婚約者やご家族が今後の生活を監督していく体制が整っていることを、具体的な証拠と共に主張しました。同種前科があるため量刑判断が難しい事案でしたが、丁寧な情状弁護を尽くすことで、裁判官に被告人の更生の可能性を訴えました。

活動後...

  • 起訴後に保釈

弁護活動の結果

被害者である同乗者の方との示談交渉は、残念ながら成立には至りませんでした。公判では、検察官から懲役4年が求刑されました。これは、同種前科の内容や本件の危険な運転態様を考慮すれば、厳しい求刑でした。しかし、弁護人が被告人の反省の情や家族による監督体制の構築といった有利な情状を粘り強く主張した結果、最終的に裁判所は懲役3年2か月の判決を言い渡しました。求刑から10か月の減刑を勝ち取ることができ、実刑は免れなかったものの、弁護活動によって可能な限りの減軽が実現できた事案です。

結果

懲役3年2か月

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

お客様の声

何から何まで本当に心強かったです。

お手紙

難しい案件だったと思いますが、最後までご対応頂きありがとうございました。”これから”という時に急な事件で先も見えず、何も分からない中、ていねいにご対応頂き、本人との接見の内容もその都度報告してくれて、分からない事があれば教えてくれて、何から何まで本当に心強かったです。諦めていた保釈も最後の最後に通り、家族ですごす時間をとれたこと、又、時間を気にする事なくこれからのことを話し合う時間をもてたこと、本当に感謝しております。最後までご尽力頂き、ありがとうございました。

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弁護活動の結果懲役1年2月 執行猶予4年

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弁護活動の結果略式罰金50万円

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弁護活動の結果不起訴処分

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依頼者は40代の男性会社員です。自動車を運転中、交通整理のされている都内の交差点で信号を無視して直進し、右方から来た原動機付自転車と衝突しました。この事故により、相手方運転手は全治約2週間の頸椎捻挫、腰部打撲などの傷害を負いました。事故後、依頼者はその場で警察を呼ぶなど適切に対応し、任意保険会社によって被害者との示談は成立していました。しかし後日、危険運転致傷罪で在宅のまま起訴され、裁判所から起訴状が届きました。初めての裁判に強い不安を感じ、今後の対応について相談したいと、当事務所に来所されました。

弁護活動の結果懲役10か月 執行猶予3年

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弁護活動の結果不起訴処分

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弁護活動の結果懲役1年6か月 執行猶予3年