自宅で大麻を所持していた公務員の大麻取締法違反の事例
依頼者は、市役所に勤務する30代の男性です。ある日の朝、自宅に警察の家宅捜索が入り、室内から乾燥大麻約1.36グラムが発見されたため、大麻取締法違反(所持)の容疑で現行犯逮捕されました。逮捕された当日、同居するご両親から当事務所に「息子が逮捕されたので接見に行ってほしい」とのご依頼がありました。当初、所持量が多かったため営利目的の疑いもかけられていました。
弁護活動の結果懲役1年 執行猶予3年
事件
大麻
逮捕なし
不起訴で前科回避

逮捕なし

前科がつかずに解決
埼玉大宮支部・藤垣圭介弁護士が受任した、大麻取締法違反の事例。薬物事件のため示談はありませんでしたが、弁護活動の結果、不起訴処分となりました。
依頼者は20代の男性です。路上で警察官から注意を受けた際に行われた持ち物検査で、大麻ジョイント1本の所持が発覚しました。そのまま警察署に任意同行され、事情聴取や尿検査を受けましたが、逮捕されることなくその日のうちに帰宅となりました。依頼者は、SNSを通じて知り合った人物から大麻を購入し、使用していたことを認めていました。当時、依頼者は就職の内定が決まっており、まもなく新社会人として勤務を開始する予定でした。逮捕や前科により内定が取り消されることを危惧したご両親が、今後の対応について相談に来られ、当事務所に弁護をご依頼されました。
大麻取締法違反
警察呼出し後の依頼
依頼者は事実を全面的に認めて深く反省しており、ご家族も監督を約束していました。また、新社会人として更生する環境が整っていました。弁護士は、まず逮捕を回避するため、捜査機関に対して身元引受人がいることなどを説明し、在宅事件として捜査を進めるよう働きかけました。その後、検察官との面会を行い、本件の所持量が微量であること、前科前歴がない初犯であること、本人が深く反省し二度と薬物に手を出さないと誓っていること、そしてご家族の強力なサポート体制があることなどを具体的に主張し、不起訴処分が相当であるとの意見書を提出しました。
活動後...
弁護活動の結果、検察官は弁護士の主張を認め、依頼者を不起訴処分としました。薬物事件のため示談交渉はありませんでしたが、初犯であることや所持量が微量であったことに加え、本人の深い反省とご家族の監督体制が整っていることなどが考慮されたものと思われます。これにより、依頼者は前科がつくことなく、予定通り内定先の企業に就職し、社会人として新たな一歩を踏み出すことができました。逮捕や起訴による社会生活への重大な影響を回避できた事例です。
不起訴処分
※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。
※ 無料相談の対象は警察が介入した事件の加害者側です。警察未介入のご相談は原則有料となります。
依頼者は、市役所に勤務する30代の男性です。ある日の朝、自宅に警察の家宅捜索が入り、室内から乾燥大麻約1.36グラムが発見されたため、大麻取締法違反(所持)の容疑で現行犯逮捕されました。逮捕された当日、同居するご両親から当事務所に「息子が逮捕されたので接見に行ってほしい」とのご依頼がありました。当初、所持量が多かったため営利目的の疑いもかけられていました。
弁護活動の結果懲役1年 執行猶予3年
依頼者のご子息(20代・アルバイト)が、路上で職務質問を受けた際に大麻(1.381グラム)の所持が発覚した事案です。その場で警察署に任意同行し、取調べと尿検査を受けましたが、逮捕されることなく在宅事件として捜査が進められました。その後、検察庁での取調べを経て起訴され、自宅に起訴状が届きました。ご両親がこれに驚き、今後の手続きや国選弁護人との違いについて不安を感じ、ご本人と一緒に当事務所へ相談に来られました。
弁護活動の結果懲役10か月 執行猶予3年
依頼者は20代の男性です。駐車場に停車中の車内に同乗者といたところ、職務質問を受けました。車内から、同乗者が所持していたとみられるパイプの吸い殻が発見され、そこから微量の大麻が検出されたため、依頼者は同乗者らと共に大麻取締法違反(共同所持)の疑いで逮捕されました。その後、勾留も決定されました。依頼者は一貫して、大麻は自分のものではないと所持を否定していました。逮捕後、国選弁護人として当事務所の弁護士が選任され、弁護活動を開始することになりました。
弁護活動の結果不起訴処分
依頼者は40代の会社員の男性です。過去に大麻所持の前科があり、その執行猶予期間中に再び事件を起こしてしまいました。ある日の夜、路上に車を停めていたところ、警察官から職務質問を受けました。当初は車内捜索を拒否していましたが、2時間以上にわたる押し問答の末、最終的に捜索に応じました。その結果、助手席の上から大麻約4グラムと吸引用のパイプが発見されました。警察の質問に対し、依頼者は動揺して自分の物ではないと否認してしまいましたが、後日鑑定の結果を待って連絡するとして、その日は逮捕されずに帰宅しました。執行猶予中の再犯であり、実刑判決を強く懸念した依頼者は、今後の手続きへの不安からご両親と共に当事務所へ相談に来られ、即日依頼されることになりました。
弁護活動の結果懲役10か月 うち2か月の刑の執行を2年間猶予
依頼者は40代の自営業を営む男性です。友人2人と車に乗っていたところ、路上で検問に遭い、職務質問を受けました。その際、友人所有の車内から大麻が発見され、大麻取締法違反(共同所持)の容疑で3人とも現行犯逮捕されました。依頼者が帰宅せず連絡も取れなくなったため、心配したご家族が警察署に捜索願を提出したところ、逮捕されていることが判明しました。しかし、警察からは逮捕の理由など詳細を教えてもらえず、ご家族は大変不安な状況でした。今後の見通しや対応について知るため、まずは弁護士による接見を希望され、当事務所へご相談くださいました。
弁護活動の結果懲役1年 執行猶予3年