1. »
  2. »
  3. »
  4. ケース4809

自宅で微量の大麻を所持し逮捕された大麻取締法違反の事例

事件

大麻

逮捕の有無

逮捕・勾留あり

事件の結果

不起訴で前科回避

逮捕で身柄拘束

前科がつかずに解決

解決事例まとめ

大阪支部・篠共成弁護士が受任した大麻取締法違反の事例です。弁護活動の結果、勾留延長が阻止され早期に釈放、最終的に不起訴処分となりました。

事件の概要

依頼者は20代の学生でした。専門分野の資格取得に向けた国家試験などを控える中、大麻取締法違反(所持)の容疑で逮捕されました。警察が自宅を家宅捜索した際、以前友人から預かっていた乾燥大麻が発見されたことによるものです。逮捕の連絡を受けたご両親は、今後の刑事処分はもちろん、学業や将来の資格取得への影響を大変心配され、当事務所にご相談されました。特に、早期の身柄解放と、前科がつくことによる資格への影響を回避したいとのご希望が強くありました。

罪名

大麻取締法違反

時期

逮捕後の依頼

弁護活動の内容

依頼を受けた弁護士は、直ちに警察署へ接見に向かいました。本人から詳しく事情を聴取したところ、所持していた大麻が0.061グラムとごく微量であることが判明しました。ご両親の協力のもと、厳格な監督を約束する身元引受書を準備し、これらの情報をもとに勾留延長をしないよう求める意見書を検察官に提出しました。その結果、勾留延長はされず、在宅事件に切り替えることに成功しました。その後も、再犯防止策などを盛り込んだ不起訴を求める意見書を提出し、検察官に働きかけを続けました。

活動後...

  • 早期釈放
  • 被害者なし

弁護活動の結果

本件は被害者のいない薬物事件のため、示談交渉はありません。弁護活動の結果、依頼から約2か月後に、起訴猶予による不起訴処分が決定しました。これにより、前科がつくことなく事件を終えることができました。勾留が長引けば、控えていた卒業試験や国家試験の受験が困難になる可能性がありましたが、逮捕から10日余りで釈放され、学業への影響を最小限に食い止めることができました。当事者は無事に学業へ復帰し、将来への道を閉ざされることなく、更生の機会を得ることができました。

結果

不起訴処分

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

刑事事件でお困りの方へ
無料相談予約をご希望される方はこちら
24時間365日いつでも相談予約受付中 0120-204-911

※ 無料相談の対象は警察が介入した事件の加害者側です。警察未介入のご相談は原則有料となります。

大麻の関連事例

職務質問で大麻リキッド所持が発覚、後にMDMA使用で逮捕された事例

依頼者の息子(20代・アルバイト)は、友人らと駐車中の車内で大麻リキッドを吸引後、警察官から職務質問を受けました。車内から大麻リキッドが発見され、警察署で尿検査と事情聴取を受けました。その際、違法なものとは知らずCBDリキッドだと思ったと虚偽の供述をしましたが、実際にはSNSを通じて違法薬物を購入し、半年前から使用していました。警察からは鑑定結果が出次第、再度呼び出すと言われ、在宅事件として捜査が進められていました。今後の対応に不安を感じた父母が、弁護士に相談されました。後日、尿検査の結果からMDMA(覚醒剤成分含有)の使用が発覚し、本人は覚せい剤取締法違反等の容疑で逮捕されました。

弁護活動の結果懲役1年 執行猶予3年

大量の大麻所持で営利目的を疑われた大麻取締法違反の事例

依頼者の妻である40代の女性が、自宅で大麻約23.2グラムを所持していたとして大麻取締法違反の容疑で現行犯逮捕された事件です。警察は、押収した大麻の量が個人使用にしては多いことから、営利目的の可能性も視野に捜査を開始しました。逮捕当日、状況が分からず不安に思った夫から、妻の様子を確認し今後の見通しなどのアドバイスをもらうため、当事務所に初回接見の依頼がありました。また、同居していた夫も共同所持の疑いをかけられ、捜査の対象となりました。

弁護活動の結果懲役2年 執行猶予4年

同乗者のパイプから大麻が発見され、共同所持を疑われた大麻取締法違反の事例

依頼者は20代の男性です。駐車場に停車中の車内に同乗者といたところ、職務質問を受けました。車内から、同乗者が所持していたとみられるパイプの吸い殻が発見され、そこから微量の大麻が検出されたため、依頼者は同乗者らと共に大麻取締法違反(共同所持)の疑いで逮捕されました。その後、勾留も決定されました。依頼者は一貫して、大麻は自分のものではないと所持を否定していました。逮捕後、国選弁護人として当事務所の弁護士が選任され、弁護活動を開始することになりました。

弁護活動の結果不起訴処分

執行猶予中の大麻所持で一部不起訴を獲得した事例

依頼者のお子様(20代男性)は、以前に大麻取締法違反で懲役3年執行猶予4年の判決を受けていました。その執行猶予期間中に、自宅に捜査員が訪れ、家宅捜索の結果、微量の大麻が発見されたため、大麻所持の容疑で現行犯逮捕されました(事件①)。逮捕の連絡を受けたご両親から相談があり、弁護士が接見に向かいました。ご子息は当初、海外で購入した大麻がポケットに入っていたのを机に出したところだった、などと所持の認識を揺らがせる供述をしていました。しかし、勾留中に捜査員が再度自宅を捜索し、ミキサーの中から多量の大麻が発見されたため、ご子息は同容疑で再逮捕されました(事件②)。ご両親は穏便な解決を希望されていました。

弁護活動の結果懲役9か月

ひき逃げと薬物使用が疑われたが、示談により事件化を回避した事例

eyecatch kasitsuunten drunkDriving man

依頼者は20代の男性で、過去に薬物事件での逮捕歴(前科はなし)がありました。依頼者は飲酒後に自動車を運転中、市内の路上で対向車線を走行していた車両と衝突する事故を起こしました。相手車両の運転手は軽傷を負いました。事故当時、依頼者は大麻やコカインを使用していたため、薬物検査による発覚を恐れてその場から逃走しました(ひき逃げ)。さらに、この事故とは別に、駐車場のゲートバーを破損させて逃走した器物損壊事件も起こしており、そちらは被害届が出されていました。警察がまだ介入していない段階で、自身の複数の犯罪行為が事件化することを強く恐れ、今後の対応について相談するため当事務所に来所されました。

弁護活動の結果事件化せず