1. »
  2. »
  3. »
  4. ケース3843

居酒屋のトイレに小型カメラを設置した盗撮の事例

事件

盗撮

逮捕の有無

逮捕なし

事件の結果

不起訴で前科回避

逮捕なし

前科がつかずに解決

解決事例まとめ

新宿支部・濱田敬生弁護士が担当した盗撮の事案です。店舗との示談は不成立でしたが、自首などの事情が考慮され、不送致処分となりました。

事件の概要

依頼者は40代の会社員の男性です。2023年6月、知人女性を撮影する目的で、都内の居酒屋の男女共用トイレに小型カメラを設置しました。しかし、約1時間後に回収しようとしたところ、カメラはなくなっていました。依頼者は以前にも数回、同様の盗撮行為を行っており、発覚を強く恐れていました。カメラがなくなったことで、店舗関係者によって警察に通報されるのではないかと不安になり、事件化した場合に家族や当時決まっていた転職先へ知られずに解決したいとの思いから、当事務所へ相談に来られました。

罪名

東京都公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例違反

時期

事件化前の依頼

弁護活動の内容

依頼者の「事件化を避けたい」「周囲に知られたくない」というご要望を受け、弁護士はまず自首を勧めました。依頼者は速やかに警察署へ任意出頭しましたが、既に店舗がカメラを発見し、事件として認知されていました。本件では、盗撮された個人が特定されなかったため、弁護士はカメラを設置された居酒屋の店舗を被害者と考え、示談交渉を開始しました。店舗の運営会社に対し、店長、エリアマネージャー、さらには本社の上層部へと粘り強く交渉を試みましたが、最終的に示談は拒否されました。しかし、弁護士は示談が不成立に終わった経緯や、依頼者が深く反省し専門のクリニックへ通院を開始したことなどを、捜査機関に対して丁寧に説明しました。

活動後...

  • 逮捕なし
  • 示談不成立

弁護活動の結果

店舗との示談は成立しませんでしたが、警察は弁護活動を評価しました。具体的には、①事件発覚前に任意出頭(自首)したこと、②被害店舗に対し粘り強く示談を申し入れた誠実な対応、③依頼者が反省しクリニックへ通院していること、そして④盗撮された個人が特定できなかったことなどが総合的に考慮されました。その結果、本件は検察官に送致されることなく、警察の捜査段階で終了する「不送致」処分となりました。これにより依頼者に前科がつくことはなく、心配していた職場や家族への発覚も回避でき、無事に社会生活を継続することができました。

結果

不送致処分

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

刑事事件でお困りの方へ
無料相談予約をご希望される方はこちら
24時間365日いつでも相談予約受付中 0120-204-911

※ 無料相談の対象は警察が介入した事件の加害者側です。警察未介入のご相談は原則有料となります。

盗撮の関連事例

勤務先の飲食店で女性客を盗撮した性的姿態等撮影の事例

eyecatch tousatsu cafe

依頼者は20代の飲食店に勤務する会社員男性です。勤務先の店舗で、酔って寝ていた女性客のスカートの下をスマートフォンで盗撮しました。犯行は被害者の連れの男性に発覚し、依頼者自身が警察に通報しましたが、その場は示談する方向で話が進み、警察は介入しませんでした。しかし、その後、被害者の代理人を名乗る男性から当初500万円という高額な示談金を請求されました。相手の男性が反社会的な人物を思わせたことや、家族の情報まで渡してしまったことから、身の危険や今後のトラブルを懸念し、示談を適切に進めるため当事務所に相談されました。

弁護活動の結果事件化せず

駅の階段で未成年の女性のスカート内を盗撮した迷惑防止条例違反の事例

eyecatch tousatsu station

依頼者は20代の大学生の男性です。ある日の夕方、駅の階段において、未成年の女性のスカート内をスマートフォンで盗撮したとして、埼玉県迷惑行為防止条例違反の容疑で現行犯逮捕されました。第三者に目撃されて発覚したものでした。本人によると、数日前にも盗撮を行っており、今回が初めてではなかったとのことです。逮捕の翌日、ご両親から弊所に電話でご相談がありました。警察から当面は身柄を解放できないと説明され、今後の見通しや対応について不安を感じておられました。ご両親は初回接見の依頼も検討されており、弁護士が直ちに接見に向かい、その日のうちに正式にご依頼いただくことになりました。

弁護活動の結果不起訴処分

同僚女性宅への盗撮とストーカー行為で起訴された事例

eyecatch tousatsu room

依頼者は30代の会社員の男性です。勤務先の同僚女性に好意を抱き、尾行して住所を特定。以前から複数回にわたり女性宅を訪れていました。事件当日、女性宅のアパートの玄関ドアにある郵便ポストから、スマートフォンを差し入れて室内を盗撮しました。スマートフォンを回収しにいった際に住人である女性と鉢合わせになり、取り合いの末、スマートフォンを現場に残したまま逃走しました。同様の盗撮行為はこれが3回目でしたが、発覚したのは初めてでした。後に警察が現場に来ていたことを知り、今後の対応について相談するため、当事務所へ来所されました。依頼者に前科・前歴はありませんでした。

弁護活動の結果懲役1年4か月 執行猶予3年

デリバリーヘルス利用中に盗撮が発覚した風俗トラブルの事例

eyecatch tousatsu hotel

依頼者は20代の男性です。ホテルでデリバリーヘルスのサービスを利用した際、接客中の女性従業員の様子を自身のスマートフォンで盗撮しました。その行為がその場で発覚し、店の担当者が呼ばれる事態となりました。依頼者は担当者の指示に従い、撮影した動画データをその場で削除し、身分証明書のコピーを取られた上で解放されました。担当者からは「(被害女性の)女の子次第で対応を決める」と告げられましたが、その後特に連絡はない状態でした。今後、店側から何らかの連絡が来た場合にどう対応すればよいか不安に思い、当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果事件化せず

派遣型マッサージのサービス中に盗撮した風俗トラブルの事例

eyecatch tousatsu hotel

依頼者は40代の男性です。派遣型マッサージのサービスを受ける際、ホテルの一室でその様子を小型カメラで無断撮影しました。しかし、その行為が派遣された女性に発覚し、店員と警察官が呼ばれる事態となりました。その場で依頼者は刑事事件にしないでもらいたいと申し出て、警察官の立ち会いのもと、店側と口頭で示談の話を進めました。依頼者は示談金として30万円を支払いましたが、示談書は作成されず、領収証を受け取っただけでした。また、身分証明書として免許証の写真を撮られており、撮影した動画も店側に渡していました。後日、この示談の進め方で本当に解決したのか、動画を悪用されたり、後から刑事事件化されたりしないか不安になり、正式な示談書を取り交わして問題を確実に終わらせたいと考え、当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果事件化せず