娯楽施設で発覚した大学生による大麻所持事件の事例
依頼者は20代の男子学生。娯楽施設で大麻の所持が発覚し、警察署で聴取や尿検査を受けました。尿検査は陰性でしたが、押収された物が科捜研で鑑定されることになり、後日警察から「逮捕状が出ている」と再度の呼び出しを受けました。逮捕される可能性を示唆されたことから、ご両親が弊所に相談されました。本人は知人から大麻を購入しており、友人グループ内での売買にも関与していました。
弁護活動の結果懲役1年 執行猶予3年
事件
大麻
逮捕・勾留あり
一部不起訴
新宿支部の赤井耕多弁護士が担当した大麻所持の事例です。1件は不起訴となるも、もう1件は執行猶予中の再犯のため、懲役9か月の実刑判決となりました。
依頼者のお子様(20代男性)は、以前に大麻取締法違反で懲役3年執行猶予4年の判決を受けていました。その執行猶予期間中に、自宅に捜査員が訪れ、家宅捜索の結果、微量の大麻が発見されたため、大麻所持の容疑で現行犯逮捕されました(事件①)。逮捕の連絡を受けたご両親から相談があり、弁護士が接見に向かいました。ご子息は当初、海外で購入した大麻がポケットに入っていたのを机に出したところだった、などと所持の認識を揺らがせる供述をしていました。しかし、勾留中に捜査員が再度自宅を捜索し、ミキサーの中から多量の大麻が発見されたため、ご子息は同容疑で再逮捕されました(事件②)。ご両親は穏便な解決を希望されていました。
大麻取締法違反(所持)
逮捕後の依頼
弁護士は、まず事件①について、お子様の供述に基づき、海外で購入した大麻が意図せず所持品に紛れ込んでいたもので、所持の認識が確定的ではなかった可能性を検察官に主張しました。大麻が微量であったこともあわせて訴えました。一方、事件②については、お子様が勾留中に誰かが室内に大麻を置いた可能性も捜査機関は考慮していましたが、お子様自身が再逮捕前にミキサーを自分の物だと認める供述をしており、否認は困難な状況でした。執行猶予中の再犯であるため実刑は免れない可能性が高い状況でしたが、なるべく重い処分を回避するため、薬物依存からの脱却に向けた更生プログラムへの参加を検討するなど、再犯防止への具体的な取り組みを裁判で示す方針を立てました。
活動後...
弁護活動の結果、事件①については検察官が弁護士の主張を考慮し、不起訴処分となりました。これにより、前科が1つ増えることを回避できました。しかし、事件②については起訴され、刑事裁判となりました。執行猶予中の再犯であったため、裁判では懲役9か月の実刑判決が言い渡されました。判決を不服として一度は控訴を申し立てましたが、ご本人の意向で、最終的に控訴は取り下げられ、第一審の判決が確定しました。
懲役9か月
※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。
※ 無料相談の対象は警察が介入した事件の加害者側です。警察未介入のご相談は原則有料となります。
依頼者は20代の男子学生。娯楽施設で大麻の所持が発覚し、警察署で聴取や尿検査を受けました。尿検査は陰性でしたが、押収された物が科捜研で鑑定されることになり、後日警察から「逮捕状が出ている」と再度の呼び出しを受けました。逮捕される可能性を示唆されたことから、ご両親が弊所に相談されました。本人は知人から大麻を購入しており、友人グループ内での売買にも関与していました。
弁護活動の結果懲役1年 執行猶予3年
依頼者は30代の男性です。ある日、駐車場で警察官から職務質問を受けました。当時、運転免許が失効していたため、発覚を恐れて弟の名前を騙りましたが、身分を証明できず車内を捜索されることになりました。その際、車内から大麻が見つかり、大麻取締法違反(所持)の容疑で現行犯逮捕されました。さらに、警察署での取調べでスマートフォンを調べられた結果、大麻を栽培している様子の写真が見つかり、自宅とは別に借りていたマンションでの栽培が発覚しました。家宅捜索では、約283グラムの大麻や栽培用のテント、計量器などが押収されました。逮捕の連絡を受けたご家族が、ご本人が実刑判決を受けることを大変心配され、当事務所へ相談に来られました。
弁護活動の結果懲役1年10か月 執行猶予4年
依頼者は30代の会社員男性です。約2年前に路上で職務質問を受けた際、所持していた大麻リキッドが見つかりました。その際は供述や尿検査を拒否しましたが、後日、警察が自宅に家宅捜索に訪れ、警察署で取調べを受けました。依頼者は帰国子女で、海外での大麻使用経験はありましたが、日本での使用はこの時が初めてでした。事件の少し前に繁華街で興味本位で大麻リキッドを購入したものと供述しました。その後、検察庁から呼び出しを受け、「起訴する」と告げられたため、今後の裁判の流れや刑事処分に強い不安を抱き、執行猶予付き判決を得ることを目的に当事務所へ相談に来られました。
弁護活動の結果懲役6月 執行猶予3年
依頼者の妻である40代の女性が、自宅で大麻約23.2グラムを所持していたとして大麻取締法違反の容疑で現行犯逮捕された事件です。警察は、押収した大麻の量が個人使用にしては多いことから、営利目的の可能性も視野に捜査を開始しました。逮捕当日、状況が分からず不安に思った夫から、妻の様子を確認し今後の見通しなどのアドバイスをもらうため、当事務所に初回接見の依頼がありました。また、同居していた夫も共同所持の疑いをかけられ、捜査の対象となりました。
弁護活動の結果懲役2年 執行猶予4年
依頼者は40代で建設関係の仕事をしている男性です。海外から帰国した際、袋に入れた大麻約85gを飲み込んで国内に持ち込もうとしましたが、空港の税関で発覚し、大麻取締法違反と関税法違反の容疑で逮捕されました。逮捕・勾留後に起訴され、当初は国選弁護人が付いていましたが、ご両親が弁護活動に不安を感じ、公判期日が迫る中で当事務所に相談。私選弁護人として活動を開始しました。
弁護活動の結果懲役2年 執行猶予4年